LIVE DAM Ai、行ってきました!

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どうも神田です!都内にあるビックエコーにて、LIVE DAM Aiの部屋に入ることができました!

今回は実際に歌唱して判明したLIVE DAM Aiの魅力について、紹介していきたいと思います。

Aiアシスタント、なかなか使いやすい!

まずは機能的な部分から。今回は名前にAiと入っているだけあって、Aiの機能を存分に使用しているらしいです。公式サイトでも以下のように説明されています。

■「Aiアシスタント」を搭載

マイクに呼びかけると、楽曲予約、キーコントロール、演奏中止などの基本操作ができます。
例:「OK、DAM!~」、「キー上げて、DAM!」など
これらの呼びかけに応えてくれる声には、声優・冨永みーな、梶裕貴、美容家兼タレント・IKKOの3名を起用。ランキングや楽曲発売当時の出来事などを紹介します。

出典:LIVE DAMシリーズがフルモデルチェンジ 業界初の音声認識機能を搭載したフラッグシップモデル「LIVE DAM Ai」を10月1日発売https://www.dkkaraoke.co.jp/news/190905.html

この基本操作、まず最初にマイクを通して「OK,DAM!」という必要があるようです。すると音声にて「なんでしょうか?」みたいな返答が返ってきます。このセリフについては画面の上部にも吹き出しで出るので、ちゃんとAiが反応しているのかが分かるので安心でした。

その状態で例えば「B’zのピルグリム入れて!」と叫ぶと、曲を入れてくれます。(この時は名探偵コナンの曲を歌いたい気分でした(笑))

最初は画面上に「クリーム」など出てきて、「全然ダメじゃん!」と思ったのですが、2回3回繰り返すと話している人の癖を見抜くらしく、ちゃんと伝わらなかったのは最初だけで、あとはどんな曲でも入れることができました。ここら辺がAiの凄いところを感じますね。

ですがいくつか注意点がありまして、まずマイクを通して予約した場合はデンモクに記録が残りません。「りれき」を押してもデンモクで予約していないのでデータが残らないからですね。なのでデンモクで「りれき」を見て入れる癖のある人はちょっと注意かもです。

あと、曲名だけでも入れたりできるのですが、曲名とアーティスト名が同じということもたまにあったりします(例えばSPLASHを入れて!と言ったら、歌手SPLASHの代表曲が入るみたいな感じです)。

そのため予約をするときには「(歌手名)の(曲名)入れて!」とマイクを通してはっきり発声すると良いですね。

また、「演奏停止」や「キーの上げ下げ」も問題なくできました。いちいちデンモクや本体を弄る必要がないので、ここは楽になりましたね。まあ、途中からはいつもの癖で本体で演奏停止していたのですが(笑)

新機種になって本体が変わっているので、本体操作には注意!

まずは機能的な部分から。今回は名前にAiと入っているだけあって、Aiの機能を存分LIVE DAM Aiになったことで、当然本体がモデルチェンジしています。そのためLIVE DAM STADIUMの場合の本体の操作とは少し違う部分がありました。

キーの上げ下げや演奏停止はすぐわかるのですが、採点は少し分かりにくいかなと思います。LIVE DAM Aiに対応した採点の入れ方も以下の「採点のやり方、辞め方」ページに対応させたので、こちらを参考にしてください。

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また、デンモクに関しては「デンモク SMART L」と同じものを使用しているようです。薄い金色のデンモクが「デンモク SMART L」ですね。これが白くなっているのが今回の「デンモク SMART Ai」のようです。操作の手順は変わらないので、デンモクで予約する場合は今まで通りでできるはずです。

音質や本人映像は!?

まずは音質からですが、正直言って違いはよく分かりませんでした。このよくわからないというのは悪い意味ではなく、「LIVE DAM STADIUM」の段階で素晴らしい音質だったのに「LIVE DAM Ai」になってさらに素晴らしくなるともう分からない、という意味です(笑)

細かく変わっているとは思うのですが、「LIVE DAM STADIUM」の段階で個人的には大満足だったので、音質についてはもう満足としかいようがありませんね。

少なくとも「LIVE DAM STADIUM」にて音質が気に入っていたなら、とくに気になることはないと思います。どれだけマイナーな曲を入れても高い音質で伴奏を流してくれます。

そして本人映像なのですが、これについては増えていると思います。というのも、まだ1度しか行っていないために歌った曲数が少ないんですよね……。

ですがその少ない曲の中でも、「この曲映像になったんだ!」というものがいくつかありましたので、全体的に映像コンテンツが増えて、より楽しくなっているのは間違いないと思います!

採点はどう変わった?

そして問題となる採点ですね。今回から新しく「精密採点Ai」というコンテンツが実装されています。この採点に関しては色々と試したので細かく述べていきますね。

※以下はあくまでも予想ですので、参考程度に読んでください。

音程、安定性、リズム、V&Lは変化なし

まず、音程、安定性、リズム、V&L(ビブラートとロングトーン)、表現力の5つの項目で採点をしているのは「LIVE DAM STADIUM」の「精密採点DX-G」と変わりません。

このうち音程、安定性、リズム、V&Lに関しては「精密採点DX-G」と変わらないと思います。リズムがちょっと厳しいかな?という気がしなくもありませんが、大きな変化は感じられませんでした。

これまでの攻略法でこれらの4項目は取れるはずです。

問題は表現力のAi感性

そして変わっているのは表現力です。

この表現力が結構な問題児で、結論から述べると「精密採点DX-G」よりも難易度はかなり上がっています。今回新しく追加された「Ai感性」という項目が原因ですね。

表現力の構成要素は「抑揚、しゃくり、こぶし、フォール」と「Ai感性」になっています。仮に前者が高くても、後者が低いとかなり減点がされるようです。

そもそも「Ai感性って何なの?」って話ですけど、これは曲中で1画面ごとに判定されている項目です。歌唱中の音程バーの右下に出てきます。

真ん中から右(ピンク)と左(青)に向けて光が伸びるのですが、左は減点、右は加点になるようです。減点の方が影響が大きいので、各画面で必ず光が右に伸びるようにしたいですね。

ちなみに右と左同時に光が伸びることもありますが、加点と減点でプラマイゼロとはならないようです。減点の影響が大きすぎるからですね。そのため右側にだけ光を伸ばしていくのが理想です。

ではどのような仕組みなのかというと、「しゃくり」「こぶし」「フォール」「ビブラート」といったマークは基本的には加点要素となるようです。

それ以外にも加点、減点の要素はあるのですが、それがどこかは見ただけでは分かりません。かなり多くの曲で試してみたのですが、なんのマークもないところが判断箇所のようです。この部分が不明なんですよね。

以上をまとめると「Ai感性における減点を極力少なくし、1画面にしゃくりやこぶし、ビブラートといったマークを付けられるだけ付ける」というのが有効なようです。

ただし、Ai感性の減点については衝撃的な事実がありますので、要注意です。

マイクコントロールをしていた人は要注意!

衝撃的な事実は「精密採点DX-Gでは有効だったマイクの距離のコントロールは減点対象になる」という部分です。このマイクコントロールについては機械で感知できるらしく、採点結果画面のコメントでも「意図的にマイク動かすな」みたいなことが書かれていました。

とりあえず採点結果をまとめましたので、マイクコントロールの影響についてみていきましょう。

WORLD END / FLOW
  • 表現力:73
  • 抑揚:74
  • Ai感性:63
  • マイクコントロール:した
flower/ラルク
  • 表現力:85
  • 抑揚:90
  • Ai感性:87
  • マイクコントロール:していない
コロニー/BUMP OF CHICKEN
  • 表現力:76
  • 抑揚:88
  • Ai感性:76
  • マイクコントロール:した
季節は次々死んでいく/amazarashi
  • 表現力:89
  • 抑揚:89
  • Ai感性:100
  • マイクコントロール:していない
FLY HIGH!!/BURNOUT SYNDROMES
  • 表現力:83
  • 抑揚:83
  • Ai感性:92
  • マイクコントロール:していない
恋磁石/Claris
  • 表現力:69
  • 抑揚:69
  • Ai感性:80
  • マイクコントロール:した
euphoric field(Japanese)/ELISA
  • 表現力:63
  • 抑揚:67
  • Ai感性:82
  • マイクコントロール:した

上の採点結果ですが、歌っている曲はいずれも「精密採点DX-G」で95点以上の曲です。100点の曲は6曲入っています。抑揚の付けずらい曲に対してマイクコントロールをしていたのですが、抑揚やAi感性が下がっているのが分かります。

抑揚についてはその時々のマイク音量や内部のマイク音量もあるので絶対とは言い切れませんが、おそらく抑揚の判定に対してもマイクコントロールは意味をなさない、あるいは減点対象としているのだと思います。

で、ここからが本題なのですが、この表現力を何とか攻略しようと思い表を見ていたのですが、「これひょっとしてこぶしやフォールにも点数に影響を与えるようになっているのか?」と思い、こぶし、フォールが多い曲で試してみました。

曲名/アーティスト表現力抑揚しゃくりこぶしフォールAi感性マイクコントロール
SAMURAI/タッキー&翼86841917995していない
SAMURAI/タッキー&翼7799295878していない

「SAMURAI」はこぶしとフォールが多く出せる曲です。試してみましたが、抑揚に関しては「マイクを口から話して極力動かさない」ことで高得点を取ることができました。表だと上の採点結果が口にマイクを近づけた場合、下が遠ざけた場合ですね。

ただもう一つ気になることがあって、「SAMURAI」って終始大声で歌うような、声の強弱が自然につくような曲ではないんですよね。なのですがしゃくり、こぶし、フォールがそれぞれ入っていることで、それが抑揚に影響を与えている?といったことも少しは思ったりしました。

いずれにせよ採点結果を見るとAi感性による減点がなかなかに大きいので、少なくともマイクコントロールだけはしない方が良いでしょう。

ちなみに今回行って試した場合の最高得点は97点台でした。これまで精密採点DX-Gで100点をとれていた曲が軒並み点数が下がっているので、おそるべしAi感性といったところです。

ボーナス点はどうなった?

精密採点DX-Gにおいて存在していたボーナス点ですが、精密採点Aiでは廃止されています

同じような位置づけとして「Ai感性ボーナス」が追加されています。文字通りAi感性が高ければ高いほど、大きなボーナスを得ることができます。

ボーナス点に関しては最大でも3点程度だったのですが、今回の「Ai感性ボーナス」は最大で5.293点を記録しました。かなり振れ幅が大きいみたいですね。

この「Ai感性ボーナス」を使用して高得点を狙っていく流れになるかと思われます!

かなり採点で長々と説明をしてしまいました。この精密採点Aiに関しては引き続き攻略を進め、少なくとも100点を出すまでは攻略を続ける予定です。

攻略が完了次第専用の攻略ページを作成するので、楽しみにしていてください!

LIVE DAM Ai、行ってきました! ~おわりに~

半分以上採点のお話になってしまいましたが、それ以外にも見どころはあったLIVE DAM Aiでした。とくにマイクを通して曲の予約などは楽しくて何度もやってしまいましたね。

曲を入れたときに、その曲が発売された年に何があったかも簡単にですが教えてくれたりしますし、色々と遊び心を燻ぶられる機種になっていました。

今現在は導入されている店舗が限られていますが、どのカラオケ店でも順次導入しているとのことですので、興味があるならぜひとも探して歌ってみてください!

ビックエコーを考えている場合はぜひとも以下のサイトを参考にしてみてくださいね!

LIVE DAM Ai導入店舗(BIG ECHO)
URL:(https://big-echo.jp/room_facilities/live-dam-ai/

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