嵐(アラシ)のアーティスト情報およびカラオケでの歌い方記事まとめ

嵐のデータ

ジャンルアイドルグループ
活動期間
1999~
主な地声音域
mid2G(G4)~hiA(A4)
主な裏声音域なし
主な低音域mid1C(C3)~mid1D#(D#3)
ラップ使用あり
主なタイアップCMソング、ドラマ、映画
代表曲A・RA・SHI
Love so sweet

嵐について

1999年から活動を開始している、男性5人組のアイドルグループです。ジャニーズ系にして、国民的なアイドルグループとして知られています。

デビューシングルはアーティスト名と同じ名前である「A・RA・SHI」ですが、それ以外にも知名度の高い曲が多めです。

1999年から活動し、莫大な人気を誇っていましたが、惜しまれながらも2020年12月31日にて活動を休止しています。

楽曲の人気度がすさまじく、全部でシングルを58枚出しているのですが、最低でもオリコン週間3位、2004年から活動を休止する2020年まで47作連続でオリコン週間1位という驚異的な記録を持っています。

紅白歌合戦では、2009年から2020年まで12回連続で出場していて、2010年代はまさに嵐の時代だったと言っても過言ではないでしょう。

タイアップは幅が広く、CMソングやドラマ、映画主題歌などさまざまです。主に嵐のメンバーが主演、あるいは出演しているドラマや映画のタイアップとして使われていますね。ドラマを好んで見ている人は彼らの曲の多くを耳にしたことでしょう。

カラオケにおいては今でもかなりの人気があり、総合のアーティストランキングでは50位に必ず入るほどです。活動を休止していても、人々の胸に強く残っていることが伺えますね。

嵐のカラオケでの評価について

さて、そんな嵐をカラオケという観点で見ていきましょう。

嵐の音域について

まずは音域から。参考までにカラオケが得意な男性の平均的な音域を掲載しておきます。

最低音はmid1C(C3)~mid1D#(D#3)付近が多く、男性の平均的な音域から考えると丁度よいくらいの低さです。極端に低いとは感じないでしょう。

一方で地声最高音はmid2G(G4)~hiA(A4)とやや高めです。曲によっては高音を連発したり、ロングトーンの形のものもあるので、安定した高音を発声する実力が必要です。

また音程の部分でも述べますが、5人で歌唱しているために肺活量が少し厳しく、それゆえに高音を出す余力がない場合もあります。

最低音、最高音を考慮して考えると、やや音域は広めですが、曲によってはキー調整がしやすい曲もあります。

キー調整は曲にもよりますが、行わないか-1くらいがおススメです。

どの曲をどのくらい下げるかは、個別の記事で解説していますので、当ページ下部の曲一覧リンクを参考にしてください。

裏声は使用する曲の数がかなり少なく、人気曲の中には裏声を使用している曲はほとんどありません。

総評すると、音域はやや広く、曲によってはキー調整をしにくいでしょう。キーの高さ的にはカラオケで練習をして、やや自信がついてきた人におススメできるアーティストですね。

嵐の音程について

続いて曲の傾向と言いますか、音程について見ていきましょう。結論から述べると、全体的に音程そのもの難易度は低めですが、肺活量の観点では難しめとなります。

もちろん、「One Love」や「カイト」など歌いやすく、余裕のある曲はありますが、一方で「Love so sweet」や「truth」などは難易度高めですね。

全体的に肺活量が問題になることが多く、どこで息継ぎをするのかを事前にしっかりと決めておくことは大切です。

さらに曲によっては櫻井君によるラップのパートもあり、その部分を歌唱する場合には少しだけ難易度が上がります。

カラオケにおいてはラップ部分に音程バーが割り振られることはほとんどありませんが、どうせなら気持ちよく歌いたいですからね。

嵐は音程の難易度はやや低めですが、ブレスには注意をするべきと覚えておきましょう。ただし、複数人で歌う場合には、この問題も解決されます。

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