Mr.Childrenのデータ
ジャンル | ロックバンド |
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活動期間 | 1989~ |
主な地声音域 | mid2G#(G#4)~hiB(B4) |
主な裏声音域 | hiB(B4)~hiD(D5) |
主な低音域 | mid1C(C3)~mid1D#(D#3) |
ラップ使用 | なし |
主なタイアップ | CMソング、ドラマ、映画 |
代表曲 | HANABI |
Tomorrow never knows |
Mr.Childrenについて
1989年から活動を開始している、男性4人組のロックバンドです。メジャーデビューは3年後の1992年になります。
デビューシングルは「君がいた夏」で、その後の「抱きしめたい」も今でこそヒット曲ですが、当時は知名度が低めでした。
一気に名前が知れ渡ったのは翌年発売された「CROSS ROAD」からで、そこから8作連続ミリオンヒットという脅威的なヒット作を生み出しています。
楽曲としての人気度がすさまじく、「innocent world」以降、オリコンの週間ランキングで1位か2位しかとっていないほどの人気を誇ります。
レコードの売上枚数もすさまじく、ミリオンヒットが8作品、ダブルミリオンが2枚という記録を保持しています。とくに「Tomorrow never knows」は売上枚数276万枚と、歴代の全アーティストでもランクインするほどの記録です。
タイアップは幅が広く、CMソングやドラマ、映画主題歌などさまざまです。ドラマや映画などが好きな人は、Mr.Childrenの多くの曲を聴いたことがあるのではないでしょうか。
Mr.Childrenのカラオケでの評価について
さて、そんなMr.Childrenをカラオケという観点で見ていきましょう。
Mr.Childrenの音域について
まずは音域から。参考までにカラオケが得意な男性の平均的な音域を掲載しておきます。
最低音は曲にもよるのですが、mid1C(C3)~mid1D#(D#3)付近が多く、男性の平均的な音域から考えると丁度よいくらいの低さです。極端に低いとは感じないでしょう。低音で問題になるケースは少ないと思ってもらって大丈夫です。
一方で地声最高音はmid2G#(G#4)~hiB(B4)とかなり高めです。曲によっては高音を連発するものもあり、以外にも地声の高い実力が求められる曲が多くなっています。
最低音、最高音を考慮して考えると、やや音域は広めです。ただし、曲によっては最低音が高い者もあり、そういった曲ではキー調整がしやすくなります。
どの曲をどのくらい下げるかは、個別の記事で解説していますので、当ページ下部の曲一覧リンクを参考にしてください。
裏声に関しても使用する曲の数がやや多く、主なキーはhiB(B4)~hiD(D5)とやや高めです。芯のしっかりとした強めの裏声が多く、安定した裏声を出すことが求められています。出し慣れていないと声が掠れてしまう裏声ですので、練習は必須ですね。
総評すると、音域はやや広いものの、キー調整は基本的にしやすいと思って良いです。ただ地声の高音や裏声などはそれなりのレベルが求められていますね。
Mr.Childrenの音程について
続いて曲の傾向と言いますか、音程について見ていきましょう。曲の傾向はアップテンポ系とバラード系に分かれます。
アップテンポ系は「シーソーゲーム~勇敢な恋のうた~」や「innocent world」などが当てはまります。
曲のスピードが速く、音程変化もやや複雑な場合が多いです。ですが合わせやすい位置には配置されているので、リズムに乗って歌うことで音程を合わせることができます。
ただしブレスをするタイミングが難しく、同時に高音の曲も多いので、難易度は高めの曲が多いです。
一方でバラード系統は「HANABI」や「しるし」「抱きしめたい」などになります。
これらの曲は音程の変化が緩やかで合わせやすく、息継ぎの余裕も十分にあるのが特徴です。かなり歌いやすい曲ではありますが、音域は高めとなっています。
総評すると、全体的にMr.Childrenの音程は合わせやすい曲が多いですが、「名もなき詩」や「終わりなき旅」など、難易度の高い曲もあるといった印象です。
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