Official髭男dismのデータ
ジャンル | ピアノポップバンド |
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活動期間 | 2012~ |
主な地声音域 | hiC(C5)~hiD(D5) |
主な裏声音域 | hiC(C5)~hiD(D5) |
主な低音域 | mid1D#(D#3)~mid1E(E3) |
ラップ使用 | なし |
主なタイアップ | ドラマ「コンフィデンスマンJP」、映画 |
代表曲 | Pretender |
Cry Baby |
Official髭男dismについて
2012年から活動を開始している、4人組のロックバンドです。メジャーデビューは6年後の2018年からになります。
代表曲である「Pretender」が大ヒットし、一躍有名になりました。2019年、2020年と二年連続で紅白歌合戦にも出場しています。
元々はシングルCDでのリリースが主でしたが、現在はデジタルシングルでの発売が主です。「Laughter」や「Cry Baby」「ミックスナッツ」などもデジタルシングルですね。
YouTubeでの再生回数もすさまじく、2022年11月現在において、1億回越えのPVが6作品あります。「Pretender」に関しては4億回越えとなります。
タイアップはドラマと映画が多めです。ドラマ「コンフィデンスマンJP」はシリーズを通して主題歌をOfficial髭男dismが担当しており、映画も担当しています。
また最近ですと「Cry Baby」や「ミックスナッツ」などアニメの主題歌も手掛けています。知名度はかなり高く、次に出す曲が注目されているバンドですね。
ちなみにジャンルはピアノポップバンドとなっていて、これはボーカルである藤原さんが曲中でピアノを演奏していることが理由でもあります。
Official髭男dismのカラオケでの評価について
さて、そんなOfficial髭男dismをカラオケという観点で見ていきましょう。
Official髭男dismの音域について
まずは音域から。参考までにカラオケが得意な男性の平均的な音域を掲載しておきます。
最低音はmid1D#(D#3)~mid1E(E3)付近が多く、男性の平均的な音域から考えるとやや高めです。曲によってはmid2A(A3)のものもありますので、低音域には余裕がありますね。
一方で地声最高音はhiC(C5)~hiD(D5)とかなり高めです。男性の平均的な高音がmid2G#(G#4)であることを考えると、5つくらい高いことになります。
これは藤原さんの得意なミックスボイスによるものですね。それゆえに高音が相当得意でなければ、キーを下げるのをオススメします。
ここまで下げて、ようやく男性の平均的な高音域に近づくといった形になります。
どの曲をどのくらい下げるかは、個別の記事で解説していますので、当ページ下部の曲一覧リンクを参考にしてください。
裏声のキーも高めに設定されていて、地声と同じくhiC(C5)~hiE(E5)の曲が多いです。裏声はロングトーンの形式のものも多く、綺麗で安定した裏声を出すことが要求されます。
総評すると、音域は狭めではあるのですが、とにかく高音域がきついアーティストです。地声、裏声ともにそれなりの高さが求められていますね。
「Pretender」等の曲を原曲キーで歌唱すると、「歌う人始めて見た」と言われるくらいには高いアーティストです。
Official髭男dismの音程について
続いて曲の傾向と言いますか、音程について見ていきましょう。曲の傾向はバラードとアップテンポに分かれます。
どちらのパターンでも、音程変化は基本的に緩やかで、激しく変化する曲は少なめとなっています。
ただし、簡単かと言われるとそうでもなく、細かい変化のある曲は多いです。ロングトーンが多いので、そこで正解率を稼ぐという印象が強いですね。
音程を合わせる余裕は基本的にはないものの、リズムに合わせて歌唱することで音程を合わせることができます。音程よりも高音に重点を置いた方が良いですね。
ラップ等はないので、音程の難易度が「やや難」以上になっている曲は少なくなっています。
メロディラインもはっきりとしていて、歌詞も覚えやすいですし、キーが調節できれば、音程は問題なさそうです。
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