レミオロメン(Vo:藤巻亮太)のアーティスト情報およびカラオケでの歌い方記事まとめ

レミオロメンのデータ

ジャンルロックバンド
活動期間
2000~2012
主な地声音域
mid2G#(G#4)~hiA(A4)
主な裏声音域なし
主な低音域mid1A(A2)~mid1C#(C#3)
ラップ使用なし
主なタイアップドラマ、映画
代表曲粉雪
3月9日

レミオロメンについて

2000年から活動を開始している、3人組のロックバンドです。メジャーデビューは2003年からになります。

活動は2000年~2012年で、現在休止中となっています。3人がそれぞれ個別に活動していて、再結成する動きもあったようですが、結局休止のまま現在まで来ています。

代表曲である「粉雪」は冬のテーマソングとして今も人気で、数多くの歌番組で取り上げられています。PVを目にした人も多いでしょう。この曲で紅白歌合戦に初出場しました。

また同様に代表曲である「3月9日」は卒業のテーマソングとしても有名です。学校の卒業式で歌われることも多いそうです。

タイアップはドラマと映画が多めです。一方で、「もっと遠くへ」は北京オリンピックのテーマソングにも起用されたので、知名度は高めです。

レミオロメンのカラオケでの評価について

さて、そんなレミオロメンをカラオケという観点で見ていきましょう。

レミオロメンの音域について

まずは音域から。参考までにカラオケが得意な男性の平均的な音域を掲載しておきます。

最低音はmid1A(A2)~mid1C#(C#3)付近が多く、男性の平均的な音域から考えるとかなり低い印象を受けます。

一方で地声最高音はmid2G#(G#4)~hiA(A4)と良心的な高さです。レミオロメンのボーカルの藤巻さんはかなりしっかりとした歌声をしていて、再現しやすい声となっています。

それゆえに低音、高音共に同じ高さの他の曲に比べて歌いやすい印象を受けることが多いです。

高音が得意な場合はキー調整は不要ですが、苦手な場合はー1かー2くらいならばしても問題はないと思います。

裏声は基本的に使用しません。

総評すると、音域は広めではあるのですが、その歌声ゆえに歌い方を真似すると意外と歌いやすいアーティストです。これからカラオケが上手くなりたい男性の方にオススメできる歌手ですね。

粉雪」のイメージで高音がきつい印象を受けますが、実は高音が得意な人からすると、とても高いとは感じなかったりします。

レミオロメンの音程について

続いて曲の傾向と言いますか、音程について見ていきましょう。しんみりとしたバラード系とリズミカルな系統に分かれます。

どちらのパターンでも、音程変化は基本的に緩やかで、激しく変化する曲はかなり少なめとなっています。

スピードも速すぎず、歌詞も敷き詰めてなく、息継ぎの余裕も十分にあります。

音程を合わせる余裕もありますし、とても歌いやすいアーティストです。福山雅治さんのキーを少し高くしたように考えると分かりやすいかもしれません。

練習する場合には「粉雪」よりも「3月9日」からの方がおススメです。「粉雪」はこれからカラオケを練習する立場の人からすると高音がきついですね。

メロディラインもはっきりとしていて、歌詞も覚えやすいと思います。キーが高くない曲を選べば、喉にダメージを与えずに練習ができるのも良い点です。

とはいえなんの練習もせずに歌いこなせるわけではないので、自宅やカラオケでの練習はしましょう。

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