BUMP OF CHICKENのデータ
ジャンル | ロックバンド |
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活動期間 | 1996~ |
主な地声音域 | mid2F#(F#4)~mid2G#(G#4) |
主な裏声音域 | hiA#(A#4)~hiC#(C#5) |
主な低音域 | mid1A#(A#2)~mid1C#(C#3) |
ラップ使用 | なし |
主なタイアップ | CMソング、ドラマ、映画 |
代表曲 | 天体観測 |
カルマ |
BUMP OF CHICKENについて
1996年から活動を開始している、男性4人組のロックバンドです。メジャーデビューは4年後の2000年からになります。
デビューシングルは「ダイヤモンド」ですが、こちらは知名度が少し低めです。その後、「天体観測」にて一気にブレイクし、その後はオリコンTOP5の常連になりました。
2022年10月現在、CDシングル28作、デジタルシングル(配信シングル)19作と、デジタルシングルの数がかなり多いアーティストです。もちろんデジタルシングルもカラオケで歌唱することができます。
あまり地上波に登場しないアーティストであり、歌番組でも登場するのは稀です。実は紅白歌合戦に合計で2回しか出場していません。2021年の年末に「なないろ」で出演したことは記憶に新しいのではないでしょうか。
タイアップは幅が広く、CMソングやドラマ、映画主題歌などさまざまです。さまざまな作品で見ることができます。
YouTubeでも人気が高く、さまざまな作品で高い再生数を誇っています。音楽関連のプレイリストを取得すると、たまに入っているのを確認することができます。
カラオケにおいても人気があり、総合のアーティストランキングでは50位に入っています。多くの人に聴かれ、そして歌われているアーティストと言えるでしょう。
BUMP OF CHICKENのカラオケでの評価について
さて、そんなBUMP OF CHICKENをカラオケという観点で見ていきましょう。
BUMP OF CHICKENの音域について
まずは音域から。参考までにカラオケが得意な男性の平均的な音域を掲載しておきます。
最低音はmid1A#(A#2)~mid1C#(C#3)付近が多く、男性の平均的な音域から考えるとやや低く感じるでしょう。これよりも低く、low音域に突入する曲もあります。
一方で地声最高音はmid2F#(F#4)~mid2G#(G#4)とやや低く、男性からすると余裕をもって歌唱できる曲が多いです。それゆえ音域的にはかなり歌いやすいアーティストだと言えます。
最低音、最高音を考慮して考えると、やや音域は狭めですが、曲によっては低音が少し厳しいかもしれません。
どの曲をどのくらい下げるか否かは、個別の記事で解説していますので、当ページ下部の曲一覧リンクを参考にしてください。
裏声は使用する曲は以前は少なかったのですが、最近では数が多くなってきています。主な音域はhiA#(A#4)~hiC#(C#5)で、歌いやすい音域ではあります。
ただ全く練習せずに出せるかと言われると難しいので、事前にしっかりとした練習は必要になります。軽く考えない方が無難です。
総評すると、音域はやや狭く、音域的には歌いやすいアーティストです。ですが最近は裏声を多用する曲も増えてきているので、少し注意が必要ですね。
BUMP OF CHICKENの音程について
続いて曲の傾向と言いますか、音程について見ていきましょう。ゆったりとしたバラードソングとアップテンポな曲に分かれます。
アップテンポな曲は有名どころだと「天体観測」、最近だと「なないろ」などが当てはまります。
最近はこの傾向の曲が多く、総じてスピードが速めで音程が難しい曲が多いです。音程変化が複雑なのに加えて、余裕がなくなるためにリズムも見失いやすいですね。
さらに「アカシア」などは速いスピードの最中に地声と裏声を切り替えたりするので、さらに難易度は高いと言えるでしょう。
アップテンポ系統の曲は総じて難易度が高いということをよく覚えておきましょう。
一方でバラード系統は歌いやすい曲が多いです。有名どころだと「花の唄」、最近ですと「Gravity」なんかが当てはまると思います。
ゆったりとしたペースで進み、息継ぎの余裕も十分にあります。音程変化も緩やかで、合わせやすいですね。
バラード系統を歌う分には特に問題はないと思います。これからBUMP OF CHICKENを歌っていきたい人にもおススメできるジャンルですね。
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