SEKAI NO OWARIのデータ
ジャンル | バンド |
---|---|
活動期間 | 2007~ |
主な地声音域 | mid2G(G4)~hiA(A4) |
主な裏声音域 | hiA#(A#4)~hiC(C5) |
主な低音域 | mid1C(C3)~mid1D#(D#3) |
ラップ使用 | なし |
主なタイアップ | CMソング、ドラマ、映画 |
代表曲 | Habit |
RPG |
SEKAI NO OWARIについて
2007年から活動を開始している、男女混合の4人組バンドです。メジャーデビューは4年後の2011年からになります。
デビューシングルは「INORI」ですが、知名度が高くなったのはその後にリリースされた「眠り姫」や「RPG」で一気に人気を博しました。
紅白歌合戦では、2014年から5回連続で出場していて、2018年まで出場していました。紅白歌合戦は見る人が多いので、そういった意味でも知名度は高めです。
タイアップは幅が広く、CMソングやドラマ、映画主題歌などさまざまです。日本レコード大賞の受賞数も多く、数多くの曲が知られています。
YouTubeにおいては1億回再生を越えている曲が2022年10月現在、2曲あります。こちらでも知名度の高さがうかがえますね。
ちなみにカラオケではアーティスト名の後ろに、旧称でもある「世界の終わり」が付くこともあります。
SEKAI NO OWARIのカラオケでの評価について
さて、そんなSEKAI NO OWARIをカラオケという観点で見ていきましょう。
SEKAI NO OWARIの音域について
まずは音域から。参考までにカラオケが得意な男性の平均的な音域を掲載しておきます。
最低音はmid1C(C3)~mid1D#(D#3)付近が多く、男性の平均的な音域から考えるとちょうどよい高さです。曲によってはこの範囲よりも高いものもあり、少しだけ余裕があります。
一方で地声最高音はmid2G(G4)~hiA(A4)とやや高めです。男性の平均的な高音がmid2G#(G#4)であることを考えると、ちょっとだけ高めですね。
ただ曲によっては最高音がmid2G(G4)でもその発声が一瞬のものもあり、そこまで高音の難易度は高くありません。
hiA(A4)のキーが最高音の曲も、このキーや、これに準ずるキーを連発するというわけではありません。
どの曲をどのくらい下げるかは、個別の記事で解説していますので、当ページ下部の曲一覧リンクを参考にしてください。
裏声を使う曲は少ないのですが、使用する場合のキーはhiA#(A#4)~hiC(C5)です。
裏声のキーの高さも標準的で、そこまで高いレベルは要求されていません。
総評すると、音域は標準的で、歌いやすいアーティストと言えます。とはいえ歌いこなすにはそれなりにカラオケで歌いなれている必要がありますね。
SEKAI NO OWARIの音程について
続いて曲の傾向と言いますか、音程について見ていきましょう。曲の傾向はスピードが速いか遅いかで分かれます。
スピードが遅いバラード曲はゆったりとしたペースで余裕があり、歌いやすい傾向にあります。「RPG」や「サザンカ」などが当てはまりますね。
これらの曲は歌いやすく、これからカラオケの練習をしようとしている人におすすめです。難易度も低めですので、慣れていく曲としてお使いください。
一方でスピードが速い曲は難易度がかなり高めです。有名曲だと「Habit」や「Dragon Night」などが当てはまります。
音程変化が複雑で、歌詞を敷き詰めているために歌唱の難易度が高めとなっています。曲によっては歌いきることがそもそも難しいので、歌詞とメロディはしっかりと調べておく必要があります。
歌唱する際には口の形を意識して、はきはきと発声するのがポイントです。
SEKAI NO OWARIは音域的には歌いやすいですが、音程に関しては、「曲によっては」やや難しい印象を受けます。
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