RADWIMPSのデータ
ジャンル | ロックバンド |
---|---|
活動期間 | 2001~ |
主な地声音域 | mid2F#(F#4)~mid2G#(G#4) |
主な裏声音域 | なし |
主な低音域 | mid1C#(C#3)~mid1E(E3) |
ラップ使用 | なし |
主なタイアップ | CMソング、新海誠作成映画 |
代表曲 | そっけない |
スパークル |
RADWIMPSについて
2001年から活動を開始している、4人組のロックバンドです。メジャーデビューは4年後の2005年からになります。
一気に知名度を稼いだのは2016年に公開された映画「君の名は。」の挿入歌に「前前前世」と「スパークル」が起用されてからになります。
「君の名は。」は日本の映画興行収入ランキングでも上位に入るほどの人気を誇ったために、挿入歌を歌唱したRADWIMPSの名も一気に広がりました。
RADWIMPSはその後、「君の名は。」を手掛けた新海誠監督の他映画でもある「天気の子」で「愛にできることはまだあるかい」を手掛け、さらに「すずめの戸締り」で「カナタハルカ」を手掛けています。
紅白歌合戦には「君の名は。」が公開された2016年と、「天気の子」が公開された2019年に出場を果たしています。
YouTubeでの再生回数もすさまじく、2022年11月現在において、1億回越えのPVが3本もあります。「前前前世」に関しては2.8億回越えとなります。
RADWIMPSのカラオケでの評価について
さて、そんなRADWIMPSをカラオケという観点で見ていきましょう。
RADWIMPSの音域について
まずは音域から。参考までにカラオケが得意な男性の平均的な音域を掲載しておきます。
最低音はmid1C#(C#3)~mid1E(E3)付近が多く、一般的な男性の低音域に収まっています。発声の頻度が低く、長さも短いことが多めです。それゆえに最低音は無視しても良いことが多いです。
地声最高音はmid2F#(F#4)~mid2G#(G#4)となっており、ほとんどの曲が男性の平均的な高音域よりも低くなっています。それゆえに。
どの曲をどのくらい下げるかは、個別の記事で解説していますので、当ページ下部の曲一覧リンクを参考にしてください。
裏声は使用する曲がほとんどありません。
総評すると、音域はやや狭めで、全体的に歌いやすい曲が多めとなっています。
RADWIMPSの音程について
続いて曲の傾向と言いますか、音程について見ていきましょう。結論から述べてしまいますと、音程の難易度はやや易しめです。
もちろん「前前前世」のようにスピードが速めで音程変化が複雑な曲も多めです。ですがほとんどの曲はスピードもゆったりとしていて、音程変化もゆるやかなものとなっています。
音程を合わせる余裕が基本的にあり、少し原曲を聴いただけで歌詞とメロディを覚えることができるでしょう。カラオケの練習をこれからしたい人におススメのアーティストですね。
ただし、音程は平坦ですが歌唱の際には表現力が重要になります。カラオケが趣味な人などは、音程、音域をさっくりとマスターした後にさらに表現力に磨きをかけていきましょう。
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