もう人前で歌うのが怖くない!~「歌上手いね!」と言わせたい男性が、周りを魅了する歌声を手に入れるための自己ボイトレ講座~

「香水 / 瑛人」の歌い方【音域】

  • 2020年8月9日
  • 2020年10月20日
  • 瑛人

「香水 / 瑛人」について歌い方や音域を解説しました。

この記事を書いている私はカラオケ歴15年、4000曲以上を歌唱しました。これまでの経験から独自の観点で難易度を分析しています。この曲以外にもさまざまな曲を分析していて、歌い方ー音域の記事は100を越えます。

各パート毎の音域や歌い方、総評などを公開しているので、カラオケで歌唱する際に役立ててください。

※自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

関連記事

このページではあなたの声のキーの高さを計測する方法について説明しています。声域調査システムVRCで自分の声域をチェック!声域を知る際に、「声域調査システムVRC」を使用します。声域調査システムVRC「声域調査システムVRC」[…]

男性の平均的な声域

「香水 / 瑛人」の楽曲データ

香水
瑛人
2019/04/21 ¥204

アーティスト瑛人
リリース2019/4/1
タイアップなし
総合難易度★★★☆☆
音程難易度★★★☆☆
地声最低音mid1A#(A#2)※Aメロにて登場
地声最高音mid2G#(G#4)※Cメロにて登場
裏声最高音なし
スピードBPM122(やや速い)
ラップなし
瑛人さんについて

アーティストである瑛人さんは、どのレーベルにも所属していません。
香水が1stシングルであり、リリース当初は残念ながら注目されていませんでした。

しかし2019年にこの「香水」が大ヒット。
2020年には「HIPHOPは歌えない」「シンガーソングライターの彼女」
という曲をリリースしています。

ちなみに1997年生まれの若めのアーティストとなっています。このように若いアーティストさんにもデビューの道が開かれてきたのは良いことですね。

香水について

リリースは2019年ですが、発売当初は大きな注目を浴びることはありませんでした。
しかし2020年に入ったあたりからTik Tokでの歌ってみた動画投稿などをきっかけに人気に火が付きました。
2020年2月にはCDにてリリースされ、2020年6月の音楽チャートで上位に入りました。

音楽番組の「ミュージックステーション」や「CDTV」などでも紹介されています。
なお、YouTubeにてPVが投稿されています。

「香水」はバラード曲で、伴奏がアコースティックギターのみというシンプルな曲です。
別れた恋人との思い出や、現在の自分の状況などを歌詞にしています。
さらに香水メーカーである「ドールチェ&ガッバーナ」の歌い方も独特で、話題になりました。

「香水 / 瑛人」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • 終盤:Cメロ→ラストサビ
歌い方解説
Aメロ
  • 高音:mid2C
  • 低音:地声最低音mid1A#
  • 音程:やや易(変化が単調で歌いやすい)

明るくアップテンポな調子で進んでいきます。
弾むように歌うことで、それっぽく歌うことができるでしょう。

歌詞を一部敷き詰めている部分があるので、
歌い方を事前に確認しつつ、アクセントで音程を合わせていきましょう。

Bメロ
  • 高音:mid2D#
  • 低音:mid1C
  • 音程:普通(歌詞を敷き詰めていて、急激な変化が多い)

Aメロとは打って変わって暗い雰囲気になります。
全体的に歌詞を敷き詰めがちですが、キーはかなり低く、
つぶやくように歌うとそれっぽく聴こえます。

サビ
  • 高音:mid2G
  • 低音:mid1D#
  • 音程:普通(歌詞は敷き詰めがちだが、歌いやすい)

スピードも速いので、流れに乗って歌っていく必要があります。
泣きそうな歌声の中で、張り上げて歌う部分では叩きつけるように歌うことが求められます。

Cメロ
  • 高音:地声最高音mid2G#
  • 低音:mid1G
  • 音程:普通(歌詞を敷き詰めているが、ここも歌いやすい)

全部で2フレーズから成ります。
最初のフレーズは力を入れた優しい歌声で入っていきます。
フレーズの最後に張り上げる部分があるのでここで力を入れて2フレーズ目に移行しましょう。

2フレーズ目は地声最高音を含めて高いキーが連発です。
やや力んで苦しい雰囲気を出しても構わないので、力強く歌唱していきましょう。

ラストサビ
  • 繰り返し:あり
  • 転調:なし

カラオケで歌う場合の「香水 / 瑛人」の総評

曲中での音域はmid1A#(A#2)~mid2G#(G#4)と約2オクターブです。
地声最高音がmid2G#で、裏声は使用されていません。
平均的な男性の音域と比較すると、低音がやや抜けています。

参考:男性の平均的な地声の音域

男性の平均的な声域
音域は広いですが、AメロBメロが低く、サビが高めの音域になっています。
狭い範囲で音域が変わるわけではありません。
とはいえBメロでは低音が連発するので、配分は低音、中音、高音同じくらいです。

地声最音のmid2G#(G#4)は前述したとおり、男性の地声最高音です。
Cメロにのみ登場しますが、サビではこれよりも1つ低いmid2Gのキーも登場します。
mid2GはCメロでも頻度が多いので、少なくともこのキーは安定して出せる必要があります。

本来ならばキーを1つ下げたいところですが、

「香水」に関してはキー調整をしない方が歌いやすい人が多いかもしれません

というのも、地声最低音がmid1A#(A#2)となっていて、低すぎるからです。
原曲キーの段階で低音部分が低く、苦手な人はBメロが壊滅する可能性があります。
キーを下げるとBメロも下がるので、あまりお勧めはできません。
低音が得意で、自信があるなら話は別ですが……

音程難易度は普通に設定しました。
歌詞は敷き詰めていますが、音程配置は単調で、歌いやすい位置に配置されています。
急激な変化が少しだけありますが、しっかりと練習をすれば歌いきれるレベルです。

一方で、表現は難しめとなっています。
AメロBメロ、そしてサビで声に込める感情が違ってきます。
難易度は極端に高くはないものの、少しの練習で歌えるかと言われると首をかしげるところです。
以上の点をふまえて、難易度は普通に設定しました

落ち着いた印象の曲ほど歌うのが難しいと言いますが、それが当てはまる曲です。
ある程度の歌唱力がないと単調に聴こえてしまいます。
難易度は高くはないので、しっかりと練習をするのが大事ですね。

逆に言えば、練習をすれば歌いこなすことも可能です。
スピードもゆったりとしていて余裕はありますし、キーも高すぎないので練習もしやすい曲ですね。