「ハナミズキ / 一青窈」についてカラオケでの歌い方や音域を解説しました。カラオケで歌う場合の参考にしてください。
「ハナミズキ / 一青窈」の楽曲音域データ
アーティスト | 一青窈 |
---|---|
リリース | 2004/2/11 |
タイアップ | 「火曜サスペンス劇場」主題歌 |
総合難易度 | ★★☆☆☆ |
音程難易度 | ★☆☆☆☆ |
地声最低音 | mid1G#(G#3) |
地声最高音 | hiB(B4) |
裏声最高音 | hiC#(C#5) |
スピード | BPM141(速い) |
ラップ | なし |
2004年2月11日にリリースされたシングル曲です。一青窈の5枚目のシングル曲です。タイアップはありますが、そちらでの知名度は低めとなっています。
知名度がかなり高く、歌番組などで目にする機会が多い曲です。特番などで見る機会も多いですね。ちなみにこの曲を題材にした映画も放映されています。
リリースから18年経った2022年においても人気はすさまじく、カラオケランキングにおいては全曲の総合ランキングTOP50に入っています。
YouTubeに公式チャンネルがPVを投稿しています。
再生数は2022年10月現在、6000万回を突破しています。公式チャンネルの中でもぶっちぎり1位の再生回数となっています。
「ハナミズキ」はバラードソングながら、サビで壮大なメロディを響かせるナンバーとなっています。
「ハナミズキ / 一青窈」カラオケでの歌い方について
- 1番:Aメロ→Bメロ→サビ
- 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
- 3番:Aメロ→Bメロ→サビ
- ラスト:ラストサビ
- 高音:mid2F#(F#4)
- 低音:地声最低音mid1G#(G#3)
- 音程:やや易
音域はやや広く、地声最低音がこのパートで登場します。登場は一瞬ですが、そのすぐ後にそれよりも一つキーの高いロングトーンが待っていますので、低音部分の発生は安定している必要があります。
音程の変化は緩やかでスピードも遅く合わせやすい配置になっています。ロングトーンが多めですので、ほとんどのキーを合わせることができるでしょう。高い音程正解率が期待できますね。
Aメロですが、やや声に力を入れてしっかりとした歌を歌唱して行きます。特にロングの部分に関しては、真っすぐな発声を意識して。綺麗に決めていきましょう。
- 高音:mid2F#(F#4)
- 低音:mid2D#(D#4)
- 音程:易
音域はかなり狭く。 Bメロ内で四音しか変化しません。それゆえに音域に関しては問題はないでしょう。歌いやすくなっていますね。
音域があまりにも狭いために音程の変化もほとんどありません。Aメロと同じようにロングトーンが多めですので、しっかりと合わせることができるでしょう。難易度はかなり低いと言えます。
歌い方に関してはAメロと同じ力加減でOKです。さっくりと歌い上げて、次へとつないでいきましょう。
ちなみに「ハナミズキ」は普通の曲と違い、三番があります。構成が少し変わっていますので、そこだけは注意してください。
- 高音:地声最高音hiB(B4)
- 低音:mid2D#(D#4)
- 音程:やや易
音域は依然として狭いものの、このパートで地声最高音が登場します。登場頻度は多く、さらにロングトーンの形で登場するので、このキーを安定して出せる必要があります。とはいえ、女性の方ならばこのキーは余裕を持って出せる方も多いのではないでしょうか?
音程に関してはBメロに比べると流石に難しくなるものの、依然として難易度は低めです。合わせやすい位置に配置されていますし、曲のスピードもゆったりとしていて、ほとんどの曲を合わせることができるでしょう。
歌い方に関しては力を入れて歌唱します。相変わらずロングトーンが多めですので、まっすぐとした発声を意識して歌唱したいところです。息継ぎをする余裕は充分にあるので、しっかりと息を吸って高音の準備をしましょう。
- 転調:あり(裏声最高音hiC#(C#5))
- 繰り返し:あり
転調および、繰り返しがあります。転調部分は一部でのみで、この部分で裏声最高音が登場です。地声最高音のhiB(B4)のロングトーンからシフトして出す形になります。
抜けるような裏声になっていますので、しっかりとロングトーンを決めたのちに、力を抜いて発声すると成功しやすいですね。
裏声を使用する部分はこの一点のみですので、しっかりと決めて閉めていきましょう。
カラオケで歌う場合の「ハナミズキ / 一青窈」の総評
曲中での音域はmid1G#(G#3)~hiC#(C#5)とやや広いです。
地声最高音はhiB(B4)で、裏声最高音がhiC#(C#5)です。女性の平均的な音域から考えると、上下にほんの少しだけ広がっている形になります。
曲を通しての音域は広いですが、各パートでの音域は狭めです。全てのパートが1オクターブ以下の音域で、さらにBメロは4音しか変化がありません。全体的にかなり歌いやすいと言えます。
地声最高音はhiB(B4)で、サビで登場します。
登場頻度がかなり多く、更にそれに準ずるキーも多く登場します。ロングトーンの形でも登場しますので、このhiB(B4)のキーを余裕をもって出せる必要があります。
とはいえこのキーは女性の平均的な最高音からすると少し余裕があるので、発声できる人も多いです。ただし、キーを連発するのでしっかりと息継ぎをして、高音に備える必要があるでしょう。
もしも高音が苦手な場合はキーを下げても問題はありません。その際は
一度原曲キーで歌唱してみて、もしも無理そうならば下げるという選択肢を取るのがおススメです。
地声最低音はmid1G#(G#3)です。
Aメロで登場しますが、実質的にはその後に来るmid2A(A3)のキーが最低音となります。このキーは女性の平均的な低音域ギリギリとなりますが、発声できる人も多いです。
そこまで問題にはならないと思いますが、キーを下げる場合にはAメロの歌唱はやや厳しくなるということだけ覚えておくと良いでしょう。男性の方や、低音に自信のある女性の方ならば気楽に下げて問題はないと思われます。
裏声最高音はhiC#(C#5)となっています。
ラストサビで登場し、一瞬の発声です。それ以外に裏声を使われている場所はなく、もしも地声の高音に自信があるなら地声で歌唱してもOKです。
裏声で歌唱する場合には一瞬だけ裏声に切り替え、力を抜いて発声するのがおススメです。裏声そのものの難易度は低いですが、地声高音からシフトするので地声から裏声の切り替えはスムーズである必要があります。
音程難易度は易~やや易となっています。
かなり歌いやすく、変化の少ない音程配置となっています。歌詞も敷き詰めていませんし、曲のスピードもゆっくりで、音程を合わせる余裕も十分にあります。
難易度はかなり低いと思われますので、メロディと歌詞をしっかりと覚えれば歌いこなせると思います。音程よりも高音の方を意識するようにしましょう。
以上を考慮して、
「ハナミズキ 」は難易度的には易寄りのやや易といったところでしょうか。難しい部分があまりなく、とても歌いやすいオススメの曲となっています。カラオケランキングで長年上位にいるのも頷ける歌いやすさですね。
あまりカラオケで歌唱したことがない人でも取り組みやすい曲だと思われます。知名度も高いですし、カラオケでの披露にも向いていますね。
歌唱中にPVが流れるのもGOODです。ぜひとも練習して、レパートリーに加えてみてください!
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