当サイトでのレパートリー増加用の曲の見方について

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こんにちは神田です!当サイトで紹介しているレパートリー用の曲を見る前に、まずこのページを読んでください!

このページではレパートリーを増やす場合の注意点、紹介している曲の特徴や、それぞれの曲に対するコメントの見方などについて詳しく説明しています。参考にしてくださいね!

曲が持つ特徴について、おさらいしましょう!

まず、レパートリーを増やす前に「どういった曲が練習に向いているのか」からおさらいしていきましょう。世の中には多くの曲がありますが、曲が持っている特徴は以下のようになります。

曲が持つ特徴一覧

・音程が( 難しい / 簡単 )
・キーが( 高い / 低い )
・スピードが( 速い / 遅い )
・歌詞が( 詰め込んである / 詰め込んでない )
・息継ぎが( しやすい / しにくい )

・裏声を( 使っている / 使っていない )
・表現力が( 必要 / 必要ない )
・ラップが( ある / ない )

音程やキーの高さなど、その通りだなと思えるものが数多いですね。これ以外にもデスボイスなどもあったりしますが、それは割愛します。
そしてこれらの「数」や、それぞれの「深さ」で難易度が決まってきます。

特徴の数で難易度が大体決まる

例えば、練習用の曲というのは上であげたそれぞれの特徴のうち、ほとんどが右側の曲です。

練習に向いている曲が持つ特徴

・音程が( 難しい / 簡単 )
・キーが( 高い / 低い )
・スピードが( 速い / 遅い )
・歌詞が( 詰め込んである / 詰め込んでない )
・息継ぎが( しにくい / しやすい )

・裏声を( 使っている / 使っていない )
・表現力が( 必要 / 必要ない )
・ラップが( ある / ない )

赤文字の方ですね。ここまで極端に全ての特徴が右に寄っている曲は多くはないですが、十分練習用の曲になります。また必ずしも全てが右側である必要はありません。
例えばSMAPの「世界に一つだけの花」は当サイトでは練習用の曲として定義しています。この曲は息継ぎは「しにくい」部類に入りますが、残りの特徴はすべて右側になります。
また、BUMP OF CHICKENの「虹を待つ人」も練習用の曲としています。この曲もスピードだけが「速い」曲で、残りの特徴は右側になりますね。
このように、それぞれの要素のうち、右側が多ければ多いほど練習に向いていて、左側が多ければ多いほど難易度が高めの傾向の曲になります。
とはいえこれは「数」に注目した場合です。それぞれの「深さ」には言及していません。

「深さ」が「数」を越える場合もある

「深さ」はそれぞれの特徴の難易度です。例えばキーに関しては「hiA」が最高音の曲と「hiE」が最高音の曲では間違いなく「hiE」の曲の方が難しいでしょう。

スピードに関してもAメロ、Bメロで速い曲と、曲全体を通してスピードが速い曲ではやはり後者の方が難しいです。

裏声で考えてみると裏声で終わる曲、地声から裏声に頻繁に切り替える曲では後者の方が難易度が上がりやすいです。

このように1つの要素だけで数をあっさりと越えてしまう曲もいくつかあります。当サイトで紹介している「周りの注目を独り占め!カラオケで難易度の高い曲~男性編~②」の難易度EXなどはほとんどが「数」と「深さ」の両方を持っている曲です。

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今の自分が必要な特徴を持つ曲を探しましょう

曲による特徴は紹介しましたが、これをさらに活かすにはあなたが「今、なにを練習したいか」を考えてみましょう。

1人1人の伸ばしたい部分というのは違いますし、あなた1人を見てみても1年前と今では伸ばしたい特徴が違うかもしれません。「1年前は音程を練習していたけど、今は音程はそれなりに良くなったから、裏声を練習している」というのもよく聞きます。

なのでその時その時に合った曲を練習曲に選ぶようにしましょう。例えば「裏声」を練習したいなら以下のような曲が「理想」になります。

「裏声」の練習に向いている曲が持つ特徴

・音程が( 難しい / 簡単 )
・キーが( 高い / 低い )
・スピードが( 速い / 遅い )
・歌詞が( 詰め込んである / 詰め込んでない )
・息継ぎが( しにくい / しやすい )

・裏声を( 使っている / 使っていない )
・表現力が( 必要 / 必要ない )
・ラップが( ある / ない )

赤文字の方ですね。裏声だけが左側で、残りの特徴はすべて右側です。とはいえこういった曲はあくまでも「理想」であり、数が少ないです。なので実際に練習するときは裏声以外のいくつかの特徴が左側でも問題はありません。
ですが裏声に関しては、そこまでレベルが高くないものから触れていくようにしましょう。例えばキーが高いなどは、いきなりhiEの曲を練習するよりはmid2G#のような低い曲を練習した方が良いのはなんとなくわかると思います。
歌詞の詰め込み具合などは聴いているだけでも分かりますね。ですが、裏声に関しては分かりずらいかなと思います。分かりずらい特徴についてはTOPページの「カラオケの練習法まとめ」の部分にまとめてありますので、こちらを参考にしましょう。
実際に練習する曲が見つからない場合は当サイトでも各特徴を曲の一覧でコメントしているので、当てはまる曲を探してみてください。

当サイトでの紹介曲について

最後に、当サイトにて紹介しているレパートリー増加用の曲についてです。このサイトでは曲紹介は大きく2つに分けられます。

①それぞれのテクニックに向いた曲

「音程」や「裏声」の練習に向いた曲ですね。LIVE DAMの精密採点DX-Gで高得点を取る際に必要な要素である「安定性」などはTOPページから移動できる各項目から見ることができます。

例えば裏声ならTOPページ→カラオケの練習法まとめ→裏声の練習→「カラオケでカッコよく歌うための裏声練習に役立つ曲40選!【男性編】」で確認ができます。

それぞれのテクニックに特化した曲を紹介しているので、練習するときにぜひとも参考にしてください。曲に対してはどのような曲かも記載しているので、そちらも歌う前に参考にしてくださいね!

②アーティスト別の曲

こちらはTOPページから移動できる「レパートリー増加」から確認できる部分ですね。このページも「レパートリー増加」の中に入れているので、場所はすぐに分るかと思います。

こちらはどちらかというとアーティスト別にまとめていて、例えばBUMP OF CHICKENやX JAPANなどの曲を音域別にまとめています。

「低音域」「中音域」「高音域」の3つがありますが、それぞれの音域と対象となる代表的なアーティストは以下の通りになります。

区分音域代表アーティスト
低音域~mid2G#、hiABUMP OF CHICKEN
レミオロメン
中音域hiA~hiCGLAY
T.M.Revolution
高音域hiC~X JAPAN
DIR EN GRAY

全ての曲が音域に当てはまるわけではありませんが、おおむねこのように分れています。このアーティストごとの曲についてはこの先も数を増やしていく予定です。

それぞれの曲紹介のページには各曲のどこが難しいか、どう歌えば上手く歌えるかなども記載していますので、参考にしてください。ちなみにここで紹介している曲は全曲カラオケで歌唱済みの曲となっています。

ここで紹介している曲はアーティスト別なので特徴別ではありません。ですが、同じアーティストでもキーが極端に高いということはあまりありません。

例えばあなたが「裏声」の練習をしたい、とします。ですが高音はあまり得意ではない場合は「低音域」のアーティストの曲一覧の記事を読んでみてください。

数多くの曲を紹介していますが、その中で裏声を必要とするBUMP OF CHICKENの「ゼロ」やコブクロの「STAY」などが目に留まると思います。

こういった曲を練習することで「裏声」を伸ばすことができるので、探すときに参考にしてみてください!

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