「第ゼロ感 / 10-FEET」のカラオケでの歌い方【音域】

10-FEET(テンフィート)の人気急上昇中映画楽曲「第ゼロ感(だいぜろかん)」についてカラオケでのパート毎の歌い方や音域を解説しました。地声、裏声の高さや音程の難易度も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

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曲情報をまとめた後に、実際にカラオケで歌唱して、歌うときに気を付ける点などを記載しています。歌いこなすために練習するときの参考にしていただければ幸いです。

「第ゼロ感 / 10-FEET」の楽曲音域データ

アーティスト10-FEET
リリース
2022/12/14
タイアップ
映画「THE FIRST SLAM DUNK」主題歌
総合難易度★★★☆☆
音程難易度★★☆☆☆
地声最低音mid1F(F3)
地声最高音hiA(A4)
裏声最高音なし
スピードBPM150(速い)
ラップなし
第ゼロ感 について

2022年12月14日にリリースされたアルバム「コリンズ」に収録されている楽曲です。アニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」の主題歌に起用されました。

当アルバムは元々は映画の主題歌候補として作成した楽曲を主に収録したもので、2年前から制作がすすめられていたそうです。

元々知名度、および人気が高かった「SLAM DUNK」の完全新規のアニメ映画ということでリリース前から注目はされていて、タイアップの人気も追い風になった形ですね。

YouTubeに公式チャンネルがPVを投稿しています。
再生数は2023年2月現在、1000万回を突破しています。投稿からまだ2か月しかたっていないのにこの再生回数は、人気であることの証拠でしょう。これからさらに伸びていくと思われます。

「第ゼロ感」はアップテンポなドラムの重低音が響き渡る疾走系ナンバーとなっています。ちなみに題名の「第ゼロ感」は造語で、おそらく「第六感」から取ったものかと思われます。

「第ゼロ感 / 10-FEET」カラオケでの歌い方について

曲の構成
  • 1番:Aメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→サビ
  • ラスト:Bメロ→ラストサビ
歌い方解説
Aメロ
  • 高音:mid2F(F4)
  • 低音:地声最低音mid1F(F3)
  • 音程:やや易

音域は狭く、1オクターブに収まっています。最低音がこのパートで登場しますが2番のみの登場となっています。登場回数は4回とやや多めですが発声の時間は短く、キーも高めのためにさほど苦労はしないでしょう。全体的に歌いやすい音域です。

音程の変化は少し激しいものの、一つ一つの発声が長いために余裕があります。歌詞やメロディをしっかりと覚えれば、さほど苦も無く合わせることができるでしょう。

Aメロですが、やや声に力を入れてしっかりとした発声を意識します。まさに腹から声を出す形での歌唱ですね。フレーズの最初に低音が位置し、その後すぐに上がるので、最初の低音を意識して発声すると良いスタートが切れるでしょう。

やや長いものの、音程配置は同じものを何度も繰り返す形になります。ただし後半になるにつれてほんの少しだけキーが上がるので、前半と後半で力の入れ具合を少しだけ変えるのがおススメです。後半の方でやや力を増すように意識してみてください。

また「第ゼロ感」はサビ前に Aメロしかない特殊な構造をしています。Aメロ後すぐにサビに移行するので、タイミングを間違えないようにしましょう。

サビ
  • 高音:mid2G(G4)
  • 低音:mid2A(A3)
  • 音程:普通

音域は狭くなり、主に中音域が中心に登場します。多く登場する高音はmid2F(F4)で、このキーはカラオケで歌い慣れている方ならば余裕ともいえるでしょう。Aメロと同じくサビも歌いやすい音域ですね。

ただ音程に関しては少しだけ難化します。スピードが速くなり、歌詞も敷き詰めるようになるために細かい部分を外しやすいです。覚えやすいメロディラインではあるので、しっかりと歌詞と歌い方を覚えて再現していきたいですね。

発声よりもリズムを意識して歌唱していきます。疾走系のサビなので力の具合は最初から全開で構いません。1音1音を叩きつけるようにはっきりと発声して、力強さを表現できるとなおいいですね。

またサビのフレーズは一部アクセントの異なるものが見受けられます。厳密にはキーがやや上がるものとそうでないものに分かれるために、どのフレーズはキーが上がっていて、どのフレーズがキーが上がっていないかを間違えないようにしましょう。

Bメロ
  • 高音:地声最高音hiA(A4)
  • 低音:mid2C(C4)
  • 音程:やや易

音域はさらに狭くなり、主に中音域~高音域で構成されています。最高音の登場頻度が多いために、曲中で一番苦しくなりやすいパートですね。

音程は横一直線のものが目立ち、かなり合わせやすくなっています。キーこそ高めですが、しっかりと歌えればかなり高い音程正解率も狙えるでしょう。

歌い方はサビの時と同じように力を入れて歌唱します。高音が続きますのでフレーズとフレーズの間でしっかりと息継ぎをして、体内の空気が不足することがないように注意してください。

ラストサビ
  • 転調:なし
  • 繰り返し:あり

転調はしませんが、繰り返しはあります。ただラストサビは困ったことにサビとは音程は同じなのですが、歌詞がまるで異なっていて最初は戸惑いを覚えるかもしれません。

加えて歌詞は聞きなれた単語を言葉として繋いでいるのではなく、単語を羅列しているような形になっています。歌詞通りに歌おうとするとやや戸惑う部分があると思いますので、少し対策が必要です。

対策は2つあると考えていまして、

  1. 歌詞を完璧に覚えて、精密に歌唱する
  2. 歌詞ではなく発声をある程度覚え、リズムに乗って歌唱する

があります。理想は①ですが、リズムに乗って歌唱することを考えると②の手法は流れるように歌いやすくなるのでこちらもおススメです。

ただ歌唱しているうちに①をしつつ②のようにリズムに乗ることができると思うので、始めの内だけの問題でもあります。

ラストサビは一番盛り上がる部分ですので、力を入れて流れるように歌唱していきましょう。

カラオケで歌う場合の「第ゼロ感 / 10-FEET」の総評

曲中での音域はmid1F(F3)~hiA(A4)と標準的な広さです。
地声最高音はhiA(A4)で、裏声は使われていません。男性の平均的な音域から考えると、少しだけ上にずれた形になります。

参考:男性の平均声域

男性の平均的な声域

曲を通しての音域からも分かるように、各パートでの音域は狭くなっています。全体的に中音域~高音域が多めで、歌いやすい曲ですね。

地声最高音はhiA(A4)で、Bメロで登場します。
登場するのはこのパートのみですが、発声時間はやや長めに設定されていて、安定した発声が求められています。

hiA(A4)はカラオケで歌い慣れていない方ですと少し苦しいと感じるキーですし、Bメロを満足に歌うためにはhiA#(A#4)くらいまでは出せる必要があると思われます。

それゆえに、実際にカラオケで歌唱してみて苦しいなと感じた場合は、キーを下げるのもアリだと思われます。その際は

キーを1~2下げると良いでしょう。

これで地声最高音がmid2G(G4)~mid2G#(G#4)になりますので、全体的に歌唱が楽になると思われます。

地声最低音はmid1F(F3)です。
2番のAメロで登場し、発声の長さも短めです。男性の平均的な低音域から考えるとやや高めで、重要度も低いために低音域には余裕があります。

前述したようにキーを1つか2つ下げるくらいならば、低くて出しにくいという状況には陥らないと思われます。

「第ゼロ感」は疾走系のナンバーとなっていますので、高音域の方が重要度は高めです。苦しい場合はキー調整を遠慮なく行って問題ありません。

音程難易度はやや易~普通となっています。
スピードこそやや速めですが、全体的に緩やかな変化が多くなっていて合わせやすい配置です。音域的に歌いやすいことも後押ししていますね。ただラストサビだけは歌詞が大きく異なっているので、そこだけは注意すべき点だと言えます。

カラオケで歌唱する際には音程よりもリズムに乗って歌唱できるかという点を意識するのがおススメです。

以上を考慮して、

総合的な難易度では普通になると感じました。

「第ゼロ感 」は疾走系の楽曲ゆえに余裕こそありませんが、全体的に落ち着いた音域で構成されていて音程も難易度は低めです。さらに裏声も使用されていません。

ラストサビでの歌詞の変わりようや、サビでの細かい部分のキーの違いなど、最初は難しいと思われるかもしれませんが、練習をしたり好んでカラオケで歌唱しているとどんどん練度が上がっていくでしょう。

覚えやすいメロディラインをしているのも良いですね。ノリノリで歌唱して周りのみんなと盛り上がれる一曲ですので、気に入った場合はぜひともチャレンジしてみてください!

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