「smile / Twenty★Twenty」の歌い方【音域】

「smile / Twenty★Twenty」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

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「smile / Twenty★Twenty」の楽曲データ

アーティストTwenty★Twenty
リリース2020/6/22
タイアップなし
総合難易度★★☆☆☆
音程難易度★★☆☆☆
地声最低音mid1D(D3)※Bメロで登場
地声最高音hiA(A4)※サビで登場
裏声最高音なし
スピードBPM109(標準的な速さ)
ラップなし
smileについて

2020年6月22日にリリースされたシングル曲です。
こちらは配信限定でのリリースで、のちに8月12日にマキシシングルとしてリリースされています。

アーティスト名の「Twenty★Twenty」はユニット名です。
ジャニーズに所属する75名が参加しています。

各ユニットは「V6」「Kinki Kids」「嵐」「NEWS」「関ジャニ∞」「山下智久」「KAT-TUN」「Hey!Say!Jump」「Kis-My-Ft2」「Sexy Zone」「A.B.C-Z」「ジャニーズWEST」「King & Prince」「SixTONES」「Snow Man」です。

「Twenty★Twenty」は新型コロナウイルスに対するチャリティーユニットとして作成されました。
そのチャリティソング第1弾が「smile」です。

「smile」はMr.Childrenのボーカルである櫻井和寿さんが作詞作曲を行っています。
櫻井さんがジャニーズに作詞作曲を提供するのはこれが初で、話題にもなりました。
とても豪華なメンバーで作られた作品となっています。

勇気をくれるような、慰めてくれるような歌詞が特徴的です。
作り物の笑いではなく、本物の笑顔のために頑張るというニュアンスが伝わります。

曲調もバラード調で、とても静かな曲です。
サビに入っても静かな伴奏が特徴的ですね。

「smile / Twenty★Twenty」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:Aメロ(2回)→サビ
  • 2番:Aメロ→サビ
  • ラスト:ラストサビ(2回)→アウトロ
歌い方解説
Aメロ

前半、後半に分かれますが、どちらも音域は低めになっています。
ただし、高い部分もあるので、油断は禁物です。
mid2Cといったキーも登場します。

一部が高いだけで、他の部分は低めです。
地声最低音もここで登場します。

ゆったりとしたペースで、音程は複雑ですが、余裕があります。
また歌いやすい位置に配置されているので合わせやすさを感じるはずです。

歌詞はやや敷き詰め気味ですね。
しかしフレーズの隙間は広いので、かなり余裕を持っての発声が可能です。

優しい発声を意識して行きましょう。
その中に安定感があるとさらに良いです。

切れ目が多いので、そこでリズムを取ります。
切れ目の前に母音を強調するので、そこでしっかりと表現をつけていきましょう。

サビ

キーはやや高めに設定されていて、地声最高音もここで登場します。
多く出現するのはmid2E(E4)です。全体的にやや高めですね。

歌詞はやや敷き詰めがちですが、余裕がなくなるほどではありません。
また歌詞の切れ目が多く、とても歌いやすい位置に音程が配置されています。
苦もなく、流れるように歌唱していけるはずです。

Aメロよりも力強い発声が特徴です。
フレーズの切れ目は多いので発声の余裕はあるはずです。
安定した発声を意識して、歌唱をしていきましょう。

Cメロ

ありません

ラストサビ

繰り返しがあります。転調はありません。
静かなサビから、通常のサビへと移行します。
2段階なので頑張って歌唱していきましょう。

アウトロはかなり短く、音程も簡単です。
簡単なので、覚えやすいでしょう。

ラストサビはサビよりも力を入れます。
伴奏もサビの時より盛り上がるので、それに負けない歌声を出していきましょう。

音程やメロディは変わらないので、力の加減を変えるだけで歌えます。
余裕をもって最後まで歌唱していきましょう。

カラオケで歌う場合の「smile / Twenty★Twenty」の総評

曲中での音域はmid1D(D3)~hiA(A4)とやや狭めです。
地声の最高音がhiA(A4)で裏声は使われていません。

男性の平均的な音域から考えるとやや上にずれています。
中心に使われている音もやや高めです。

参考:男性の平均声域

男性の平均的な声域

AメロBメロサビといったパートの中では音域はそこまで頻繁に変化しません。
音程も緩やかに移動するので、高低差が激しいパートはありません。
音域的な意味では歌いやすい曲です。

地声の最高音はhiA(A4)ですが、サビの上がり切ったところで登場します。
頻発するわけではないものの、ギリギリ出せるレベルだと苦しいかもしれません。
もしも高いなと感じる場合はキーを下げるのがおススメです。

キー調整は2つくらい下げるのが良いでしょう。

中心になる音が下がり、最高音もmid2G(G4)になります。
連発されると厳しい音ですが、サビで一部しか登場しないなら何とか歌えるようになるでしょう。

地声最低音はもともとmid1D(D3)と高めで余裕があります。
キーを2つ下げてもmid1C(C3)なので、そこまで苦にはならないはずです。
キー調整はしやすいですね。

音程難易度はやや易となっています。
曲中にかなり余裕があり、音程変化も単調です。
しっかりとした発声で、音程のほとんどを合わせることができます。

キー調整をして高音を出し易くすれば、ほとんどの音程を合わせられるでしょう。
ジャニーズの曲らしく、音程難易度は低めとなっています。

以上を考慮して、

総合的な難易度では易~やや易になると感じました。

キーを下げることで手につけやすくなる曲です。
バラード曲なので、余裕も十分に持てます。

あまり難易度は高くないので、気に入った場合は少しの練習でもカラオケで披露できるはずです。

カラオケで披露する場合には後半に周りが疲れてきたときに出すと良いですね。

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