口ずさむとカラオケは違う!?どう違うのか違いを説明!

  • 2019年10月22日
  • 2019年11月22日
  • 質問
口ずさむとカラオケは違う!?どう違うのか違いを説明!のアイキャッチ画像

どうも神田です!質問にて、

このサイトを参考にして、口ずさむ練習をしています。自分の部屋で口ずさんでいると上手くなったかな?と思うことがあるのですが、その後にカラオケに行って歌ってみるとあまり変化が感じません。このまま練習を続けていていいのでしょうか?

という質問を頂きました。質問ありがとうございます。参考にした練習法は以下の記事にて詳細に説明している3STEP練習法ですね。

関連記事

あくまでも私個人の意見ですが、ある程度の歌唱力を求めるのにボイストレーニングを受ける必要はありません。もちろん、あなたが歌手になりたいという場合は別です。ですが、友人や知り合いと行くカラオケで人気者になりたい、合コンのカラオケで注目[…]

カラオケで人気者に!歌が上手くなるコツー3ステップ練習法を公開!のアイキャッチ画像

STEP2が自宅で口ずさむ、STEP3が実際にカラオケに行って歌ってみる、という流れです。STEP2に関してはかなり実践していただいているようで、効果も出始めているようです。

ですがSTEP2からSTEP3に移る際に、カラオケだとあまり上手に聴こえなくて、不安になっているようですね。

これに関しては、最初はそう思えるかもしれませんが、次第に上達していくので安心してください。

理由と言いますか、STEP2とSTEP3の違いを説明していきますね。

まずカラオケの上手さというのは以下の2つの要素が基本となっています。

①音程を合わせる力
②歌うときの喉

これら2つの要素はどちらかが欠けてもダメです。両方必要になります。

STEP2である程度成果が出始めて、STEP3に移り始めたということは①「音程を合わせる力」はついてきたことになります。この①は自室で口ずさんでいてもカラオケで練習していても変わりません。

ですが、自室で口ずさむことと、カラオケで歌うことを比較すると、②「歌うときの喉」は全く違うということになります。

・自室で口ずさむ:大きな声で力を込めて歌うこともないので「②歌うときの喉」が必要ない
・カラオケで練習:大きな声で力を込めて歌うので「②歌うときの喉」が必要

という形ですね。ちなみに自室で口ずさむと上手に聴こえて、カラオケで上手に聴こえないのもこれが原因です。①の音程を合わせる力はカラオケでも発揮されています。

ですが、それが表に出てくるほど発揮しきれていない、という形になっています。

画像のように、「②歌うときの喉」がカラオケの練習では前提になっています。この力がないと、その上にある「①音程を合わせる力」は効果を発揮しないんですよね。

カラオケで上手く聞こえるには②しっかりとした声①音程を合わせることができる、のが大切ですからね。しっかりとした声がない状態では音程を合わせるのも難しいです。

逆に言ってしまえば、②さえ出来てくれば①はすでに出来ているので爆発的に上達するということになります。

STEP2とSTEP3は同じことではなく、違うことを目標にしているから、最初は戸惑うかもしれません。ですが時間的にも金銭的にも拘束されないSTEP2の自室で口ずさむを行い、そしてその後にSTEP3を行うのが流れ的には正しいです。

結果が出るまで少し時間はかかるかもしれませんが、めげずに頑張ってください!


また、カラオケに関する質問は常に受け付けています。どの質問も記事にして返信していますが、順番制となりますので、ご了承ください。質問は以下のボタンからどうぞ!

また返答した質問は以下のページでまとめてありますので、こちらも参考にしてください。

カラオケのコツが詰まった教科書で
さらにレベルアップ!

詳細かつ丁寧な解説で、歌唱力も採点の点数もアップさせて、カラオケで注目を集めよう!