カラオケの機種はDAMとJOYどっちがいい?違いを解説!【最新機種対応しました】

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カラオケ機種「DAM」と「JOYSOUND」の違いについてまとめました!機種を選ぶ際の参考にしてください!

※動画での解説もあります!流すだけで内容が分かるので、こちらもどうぞ!

DAMシリーズとJOYSOUNDシリーズの違いは?

DAMシリーズとJOYSOUNDシリーズ、その違いをまとめると以下のようになります。

DAMシリーズJOYSOUNDシリーズ
開発会社株式会社
第一興商
エクシング
最新機種LIVE DAM AiJOYSOUND
MAX  GO
最新機種リリース日2019/102019/6
機種(リリース日)LIVE DAM GOLDEDITION
(2012/10)
LIVE DAM STADIUM
(2015/4)
LIVE DAM STADIUM STAGE
(2017/10)
f1
(2012/6)
MAX
(2015/7/9)
MAX2
(2017/7/6)
収録曲数23万曲以上
(LIVE DAM STADIUM時点)
30万曲以上
代表採点機能
(精密採点)
・精密採点Ai
・精密採点DX-G
・精密採点ミリオン
・分析採点マスター
代表採点機能
(ランキング採点)
ランキングバトル全国採点グランプリ
採点難易度
音質良好曲によってはDAMに劣る
専門店ビッグエコーカラオケ JOYSOUND

それぞれの機種の収録曲数の違いについて

一番気になるのはここですよね。どれだけ音が良くても歌いたい曲がなければ意味がありません。曲数に関してはJOYSOUNDが30万曲という膨大な数を収録しています。

DAMは23万曲と記載しましたが、こちらはLIVE DAM STADIUMのデータであり、LIVE DAM Aiではさらに多くなっています。

収録数ではDAM、JOYSOUNDでそこまで差はありません。

ただし、JOYSOUNDにしかない曲もあれば、DAMにしかない曲というのもあります。

また、

  • マイナーなアニメソング
  • ゲーム挿入歌
  • ボーカロイド曲
  • 東方曲
  • インディーズ作品

などはJOYSOUNDの方に入っていることが多いです。そして大事なことですが、メジャーな曲はどちらのシリーズも収録しています。シングル曲や、ランキングに乗るような曲は収録されていると考えてください。

また、ネット上ではDAMシリーズ、JOYSOUNDシリーズ共に曲が入っているかどうか検索するページがあります。心配な曲は事前に調べておくと、カラオケで焦ることも少ないのでオススメですね。

それぞれの機種の採点機能の違いについて

カラオケと言えば採点機能!と言われるほどに知名度の上がってきた項目です。最近は一人カラオケ専門店も増えてきて、そういったところを利用する人の目的の1つでもあります。テレビでもよく使われていますね。

さて、そんな採点機能ですが、機能としての違いはあまりありません。以前のJOYSOUNDの採点機能は酷いもので、ビブラートを入れるだけで98点が出る、という謎の仕様だったのですが、JOYSOUND MAXになってから一新されました。

DAM、JOYSOUNDどちらも精密(分析)採点、ランキング採点共に保持していますし、採点項目も今はそこまで違いはないです。ですが、JOYSOUND f1以前の機種の場合は上に述べたような謎の仕様の採点となりますので注意してください。

また、知名度に関してはDAMシリーズに軍配が上がります。「カラオケ★バトル」や、数年前まで放送されていた「関ジャニの仕分け∞」でも利用されていたのは精密採点DXでした。現在も精密採点Aiがテレビ番組ではよく取り上げられますね。

採点での難易度はどうかというと、体感になってしまいますがDAMのほうが難しいと私は感じます。

一般的にもDAMの精密採点の方が難しいと思います。同じ曲でもDAMの精密採点DXでの平均点は81点、JOYSOUNDの分析採点マスターでは平均点は88点だったりします。このくらいの点差は多くの曲で見られます。

どちらの採点で高得点を取った方が嬉しいか、あるいは周りが騒いでくれるかというのもありますが、難易度に違いがあることは覚えておきましょう。

それぞれの機種の音質の違いについて

音質についても気にする人が多い部分かと思います。一覧にも書きましたが、DAMシリーズの音質は基本的にどの曲も良好です。原曲を聴いているのとあまり変わらない音質ですし、LIVEコンテンツではあまりの再現度に驚くくらいです。

また、生音演奏というプロの方が演奏した音質の曲や、原音をそのまま利用した曲など種類も多いです。一つの曲で生音演奏、まま音、ノーマル、良音、など多数のバージョンがあるのも特徴です。

一方、JOYSOUNDについても音質は良いのですが、曲によってはあれ?と気になることもあります。有名な曲については問題ないのですが、マイナーな曲やロックバンド系の曲になると音が軽く聴こえることもあります。おそらくですが、伴奏に使用している楽器の種類にそもそも差があるのではないか?と感じています。

そのため、個人的な感想となりますが、音質はDAMシリーズの勝利です。またネットを見ていても、友人に聞いてみてもDAMの方が音質は良いという声は多いです。逆にJOYの方が音質は良い、という声は残念ながら耳にしません。

それぞれの機種の専門店について

これは違いというわけではないのですが、2つの機種にはそれぞれ専門店があります。専門店というのはその機種しか置いていない(あるいはその機種が圧倒的多い)お店の事を言います。DAMシリーズの場合はビックエコー、JOYSOUNDシリーズの場合はカラオケ JOYSOUNDがそれにあたります。

これらの店に行った場合はそもそも機種のシリーズは決まっているので特に指定する必要はありません。そのシリーズのどの機種か、というのは言われるかもしれませんが、その場合は上の表を頼りに、どのくらい古い機種なのかを判断すると良いです。

ちなみにビックエコーは全国400店舗以上、カラオケ JOUSOUNDは100店舗以上あるそうです。お近くの店舗を探してみるのも良いかもしれません。

ビックエコー店舗検索
https://big-echo.jp/shop_search/
カラオケJOYSOUND店舗検索
https://www.joysound.com/web/shop

カラオケの機種の違いまとめ ~おわりに~

DAMシリーズ、JOYSOUNDシリーズの機種での大きな違いというのは「収録曲数」および「伴奏の音質」になります。前者に関してはJOYSOUNDが、後者に関してはDAMが全体的には一歩リードしているように思えますが、

一概にどちらの機種が優れているか、ということは断言できないと思います。ただ、JOYSOUNDシリーズを好むのか、DAMシリーズを好むのかは人によるところだと思いますので、実際にどちらも試してみて決めるのが良いでしょう。

前回はDAMだったから今回はJOYSOUNDにしよう、というふうに交互に指定していくのも楽しいかもしれませんね。

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