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「炎 / LiSA」のカラオケでの歌い方【音域】

「炎 / LiSA」についてカラオケでの歌い方や音域を解説しました。カラオケで歌う場合の参考にしてください。

曲情報をまとめた後に、実際にカラオケで歌唱して、歌うときに気を付ける点などを記載しています。歌いこなすために練習するときの参考にしていただければ幸いです。

「炎 / LiSA」の楽曲音域データ

アーティストLiSA
リリース2020/10/14
タイアップ映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』主題歌
総合難易度★★★☆☆
音程難易度★★☆☆☆
地声最低音mid1F#(F#3)
地声最高音hiE(E5)
裏声最高音hiE(E5)
スピードBPM76(標準的な速さ
ラップなし
炎について

2020年10月14日にリリースされたシングル曲です。大人気映画「鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌に起用され、社会現象を巻き起こしました。間違いなくLiSAさんの楽曲の中でTOPクラスの知名度を誇るでしょう。

LiSAさんは「紅蓮華」にて「鬼滅の刃」の主題歌に関わり始め、紅白歌合戦にも出場しています。そこから続投となる「炎」も大ヒットし、この曲でも紅白歌合戦に二回目の出場を果たしています。さらに日本レコード大賞も受賞しています。

「炎」はリリースから三か月、CDシングル、DLシングル、ストリーミングなどの様々な分野で1位を取得しています。CD、ストリーミングではプラチナ認定、シングルトラックとしてはミリオン認定となっています。ちなみに「炎」は「ほのお」ではなく「ほむら」と読みます。

YouTubeに公式チャンネルがPVを投稿しています。
再生数は2022年10月現在、2億7000万回を突破しています。すさまじい再生回数ですね。オフィシャルチャンネルで1位の再生回数です。

「炎」はしんみりした雰囲気で進んでいきますが、サビでは壮大なメロディを響かせる、バラード調のナンバーとなっています。

「炎 / LiSA」カラオケでの歌い方について

曲の構成
  • 1番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→Bメロ
  • ラスト:Cメロ→ラストサビ
歌い方解説
Aメロ
  • 高音:地声hiA(A4)、裏声hiB(B4)
  • 低音:mid2A(A3)
  • 音程:やや易

音域はやや狭く、地声は1オクターブ。裏声を入れてもそれが少し広がるぐらいです。音程変更も緩やかなものが多く、急激な変化は少なくなっています。歌いやすいパートと言えますね。

伴奏がやや小さめですので、リズムを失わないように注意が必要です。しっかりと原曲を聞いてタイミングを図ったり、伴奏に耳を傾けるなどしてリズムに気をつけましょう。

歌い方に関しては声量を押さえて歌唱します。全体的にゆったりとしたペースでの歌唱になりますので、余裕はあるでしょう。歌詞と歌詞の区切り目でしっかりと息を吸って安定した歌声で歌唱しましょう。

Bメロ
  • 高音:hiA(A4)
  • 低音:地声最低音mid1F#(F#3)
  • 音程:やや意

Aメロよりは音域が狭くなりますが、それでも一般的に見て標準的な広さになります。地声最低音はこのパートで登場しますが、すぐに上がってしまうために、この部分に関しては外してしまっても問題はありません。

音程の難易度は低く、急激な変化は最低音の部分のみで、全体的に緩やかな変化が多めとなっています。歌詞も敷き詰めていませんし、ペースもゆったりとしていますので、音程を合わせることは容易と言えるでしょう。

力の入れ具合については今と同じで構いませんが、Bメロはどちらかというと、発音をはっきりと意識した方が、らしさが出ます。またフレーズの終わりのロングトーンが多く登場するので、その部分の発声をしっかり意識すると良いでしょう。

ちなみに二番のBメロは歌い終わった後にコーラスの部分がありますが、この部分に関しては歌詞も音程バーもありません。ですが、雰囲気を出すためにはコーラス部分も歌唱した方が良いでしょう。

サビ
  • 高音:地声hiC#(C#5)、裏声最高音hiE(E5)
  • 低音:mid2B(B3)
  • 音程:普通

ここでも音域は狭めになっていますが、どちらかというと高音域の方に集中しています。裏声最高音はこのパートで登場します。一気に張り上げて出す形になるので、声が裏返りやすいのが注意点ですね。

音程に関してはやや激しい変化が目立つものの、全体的に歌いやすい配置となっています。サビの部分ですので、記憶にしっかりと残りやすく、しっかりと意識して歌わなくても音程は合うでしょう。

歌い方ですが、低音部分と高音部分で声の強弱を切り替えます。低音部分は弱めに発声し、高音に向かうにつれて、力を入れていくといった歌い方が有効です。また最後のフレーズに関しては、全体的に声量を抑えめにして、少し淋しげな雰囲気を出すとらしさが出て、かなり良いですね。

Cメロ
  • 高音:hiA#(A#4)
  • 低音:mid1G(G3)
  • 音程:やや易

音域的には広く感じるかもしれませんが、実際には急激に下がる部分が一か所あるので、広くなっているという形になります。そのため、全体的に中音域が多めです。音程の変化に関しても、その急激な部分以外は緩やかな部分がほとんどで、そこまで難易度が高くないと言えるでしょう。

低音部分に関しては一瞬の登場で、さらに下がった後にまたすぐに上がってしまうので、この部分に関しては外してしまっても問題はありません。むしろそれ以外の部分について注意しましょう。

Cメロそのものが短いのですが、前半と後半に分けることができます。前半部分では力を入れて訴えかけるような感情を込めると雰囲気が出やすいです。逆に後半部分に関してはサビの最後のフレーズと同じように声量を強めにして、寂しげな雰囲気を出せると良いでしょう。

ラストサビ
  • 転調:あり(地声最高音hiE(E5)
  • 繰り返し:なし

転調があるというよりも、裏声で歌っていた部分を地声で歌唱しています。ここが曲中での地声最高音になるのですが、この部分に関しては難しければ裏声で歌唱しても構いません。ただ一番の見せ場でもありますので、できれば地声での歌唱にチャレンジしてみるのが良いでしょう。

繰り返しはありませんし、音域的にもサビと同じなのですが、やや気持ちを込めて力強めに発声するのがおすすめです。最後の部分で力を抜くのはサビと同じなのですが、その部分に関しても力を抜きすぎずに、サビの最後に比べると力を入れているといった具合がおススメです。

カラオケで歌う場合の「炎 / LiSA」の総評

曲中での音域はmid1F#(F#3)~hiE(E5)とやや広めです。
地声最高音はhiE(E5)で、裏声最高音もhiE(E5)となっています。女性の平均的な音域から考えると、上下に少し広がっています。

参考:女性の平均声域

女性の平均的な声域

曲を通しての音域は広いですが、各パートでの音域は狭めとなっています。最低音はBメロで登場するのですが、登場が一瞬のためにほとんどの歌唱の音域に関しては狭めです。それ故に極端に低い部分というものが少なく、音域的には歌いやすくなっています。

地声最高音はhiE(E5)でラストサビで登場します。
女性の一般的な地声最高音の高さを越えていて、カラオケで歌い慣れていても苦しさを感じるかもしれません。ただし次第に上がっていきそこに到達するので、それに準ずるキーが多いわけではありません。

「炎」は全体的にペースがゆったりとしていて、歌詞も敷き詰めていません。歌唱の余裕は十分にあります。ラストサビでの最高音を裏声にするならば、地声での最高音はhiC#(C#5)になるので、こちらだと余裕は出てくるかなといった印象です。実際にカラオケで歌唱してみて、苦しいなと感じた場合にはキーを下げることをオススメします。

キー調整をする場合には、キーを1つ~2つ下げてみましょう。

少しずつ調整をしながら、自分にとって楽なキーを探すのが良いと思われます。ラストサビでの地声最高音を裏声で歌唱するならば、やや余裕が出てくるはずです。その場合には通常のサビでの高音である。hiC#(C#5)を意識してキーを調整してみるとよいでしょう。

地声最低音はmid1F#(F#3)です。
女性の平均的な低音域から考えるとやや下の方に位置しています。ただし登場頻度はかなり少なめで、発声できなくても問題はありません。Cメロにもmid1G(G3)のキーがありますが、こちらも一瞬ですので無視してもOKです。

そうなると最低音はmid2A(A3)になりますので、こちらは女性の最低音の範囲となります。この状態からキーを一つや二つ下げたところで、そこまで低いとは感じないはずです。なので、キー調整はどちらかというとしやすいと言えるでしょう。

裏声最高音はhiE(E5)となっています。
サビで登場し、中音域の地声から裏声部分へと一気に変化します。地声→裏声に切り替わり、裏声→地声へ戻ってきます。

裏声部分は一瞬ですが、しっかりとした発声を行うので、地声と裏声の切り替えがスムーズである必要があります。急激な変化となりますので、声が裏返ったり掠れてしまわないように注意しましょう。

音程難易度はやや易となっています。
音程変化は絶えずあるのですが、緩やかな変化が多く、急激な変化は少なめとなっています。曲のスピードも遅く、歌詞も敷き詰めていないので、歌う余裕は充分にあると言えるでしょう。

しっかりと音程が合わせながら歌うだけの余裕もあります。なので、原曲を聞き込んでメロディーと歌詞をしっかりと覚えれば、特に問題はないと思われます。

以上を考慮して、

総合的な難易度ではやや易~普通になると感じました。

「炎」はLiSAさんの他の曲から考えると、やや歌いやすい印象を受けます。
ゆったりとしたペースに敷き詰められていない歌詞。比較的緩やかな音程変化など、難易度が低めです。ただし高音に関してはそれなりのレベルが要求されますし、裏声に関しても使用されています。

さらに言うと、ペースがゆったりとしていて音程が簡単であるということは単調に聞こえやすいということでもあります。「炎」のような曲に対して重要なのは、いかに感情を込めるかということです。

なので、歌詞やメロディーを完璧に覚えた後に、どの部分でどんな感情を込めるのか、どの部分で声の強弱をつけるかといったことを意識して練習すると、かなり形になりやすいのではないでしょうか。

人気の曲ですので知名度も抜群で、カラオケでPVも流れます。もしも気に入った場合には、ぜひともカラオケで練習してマスターしてみてください。

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