「なんでもないよ、 / マカロニえんぴつ」についてカラオケでの歌い方や音域を解説しました。カラオケで歌う場合の参考にしてください。
自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。
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「なんでもないよ、 / マカロニえんぴつ」の楽曲音域データ
アーティスト | マカロニえんぴつ |
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リリース | 2021/11/3 |
タイアップ | なし |
総合難易度 | ★★★☆☆ |
音程難易度 | ★★★☆☆ |
地声最低音 | mid1B(B2) |
地声最高音 | hiA(A4) |
裏声最高音 | なし |
スピード | BPM86(標準的な速さ) |
ラップ | なし |
2021年11月3日にリリースされた配信限定シングル曲です。タイアップなどはとくにありません。
YouTubeに公式チャンネルがPVを投稿しています。
再生数は2022年9月現在、3000万回を突破しています。とても面白いPVですので、ぜひとも一度見てみてください。
「なんでもないよ、 / マカロニえんぴつ」カラオケでの歌い方について
- 1番:Aメロ(2回)→Bメロ→サビ
- 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
- ラスト:ラストサビ
- 高音:mid2B(B4)
- 低音:地声最低音mid1B(B2)
- 音程:普通(急激な変化もあるが、歌いやすい)
音域は約1オクターブと狭めになっています。地声最低音はこのパートで登場し、登場頻度は4回と多く、発声も長めとなっています。
音程変化は緩やかな部分が多く、歌詞もそこまで敷き詰めているわけではないので、難易度は高いとは言えません。
歌い方に関しては、はっきりとした発声をキープしつつ、やや力を抜いた歌声で歌唱していきます。最低音があるフレーズとないフレーズがあるので、前者はやや声をセーブして、後者はセーブせずに歌唱できるとらしさが出てきます。
またAメロに関しては伴奏が少し小さめで、リズムに乗りにくい傾向にあります。アーティストの歌い方を頭の中で思い出しつつ、伴奏に耳を傾けるなどして遅れたり、早く歌ったりすることのないようにしましょう。
2番では曲のスピードが変わり、歌詞も敷き詰めた形になります。音程配置は難しくはないのですが、早口での歌唱になるので、ところどころを外しやすいですね。
- 高音:mid2G#(G#4)
- 低音:mid1E(E3)
- 音程:普通(細かい変化が多いものの、歌いやすい)
音域はAメロよりは少し広がりますが、高音域が多くなります。低音域がなくなり、中音域~高音域へとシフトするので音域的には歌いやすさを感じるでしょう。
音程変化は細かい部分が多いですが、長めの発声箇所も多めです。音程正解率で考えると、このような長いバーを外さなければそこまで下がることはありません。細かい変化にばかり気を取られるのではなく、長い発声の音程をしっかりと合わせていきましょう。
歌い方に関してはAメロの後半から引き続きといった形で歌っていくのがおススメです。ただし最後のフレーズに関してはサビと同じくらいの声量で歌唱しましょう。ここからサビが始まっていると考えても良さそうです。
- 高音:地声最高音hiA(A4)
- 低音:mid2B(B3)
- 音程:普通(細かい変化が多いものの、歌いやすい)
音域はBメロからさらにあがり、地声最高音がこのパートで登場します。登場頻度は多く、発声も長いために、安定した歌声を出せる必要があります。
音程は細かい変化が多いものの、急激な変化は少なめです。歌詞を敷き詰めていると言えますが、リズムに乗って歌うことで合わせることができます。しっかりと原曲を聞きこんでいれば、意外と歌いやすいと思えるでしょう。
声の出し方としてはBメロの最後から継続して、力を入れて歌唱します。ただしいフレーズとフレーズの間が短く、またそれぞれのフレーズが高めのために、息継ぎはしっかりと意識して行う必要があります。
- 転調:なし
- 繰り返し:あり
転調はありませんが繰り返しはあります。サビと同じく力を入れて歌唱していきましょう。
カラオケで歌う場合の「なんでもないよ、 / マカロニえんぴつ」の総評
曲中での音域はmid1B(B2)~hiA(A4)とやや広いです。
地声最高音はhiA(A4)で、裏声は使われていません。男性の平均的な音域から考えると、上下に広がっています。
曲を通しての音域は広いですが、各パートでの音域は狭めになっています。Aメロが低音域、Bメロが低音域、サビが高音域といった形です。それゆえに各パートは歌いやすく、急激な変化は少なめです。ただし、サビに関してはキーは高めです。
地声最高音はhiA(A4)で、サビで登場します。
男性の平均的な音域から考えると、やや高い音域です。カラオケで歌い慣れている人ならば出すことができますが、慣れてない人からすると苦しい高さです。
それに準ずるキーも多いので、この最高音に関しては余裕をもって出せるくらいの実力が必要になります。実際にカラオケで歌唱してみて、苦しいなと感じた場合にはキーを下げることをオススメします。
これで最高音がmid2G(G4)~mid2G#(G#4)になります。サビの他の部分の音域も下がりますので、一気に歌いやすくなるはずです。ただし、できれば原曲キーで歌唱することをオススメします。
地声最低音はmid1B(B2)です。
男性の平均的な低音域から考えるとやや下の方に位置しています。さらに、登場頻度も多めです。そのため下げる余裕はあまりありません。
「なんでもないよ、」は高音域がきつい曲ですが、キー調整をしないことをオススメしたのはそのためです。
音程難易度は普通となっています。
音程変化は絶えずありますが、急激な変化は少なめです。全体的に歌詞を敷き詰めていますが、リズムに合わせて歌うと音程が合います。ただし2番のAメロはかなりの早口での歌唱になるので、この部分はしっかりと練習するのが良いでしょう。
以上を考慮して、
「なんでもないよ、」は男性の平均的な音域から考えるとやや高めとなっています。地声での発声に相当自信がある人ならば問題はありませんが、歌い慣れていないと厳しさを感じるでしょう。キー調整はしにくいですが、-1や-2くらいならば許容範囲かなと考えられます。
歌っていて楽しい曲ですし、歌詞にも意味が込められていて、カラオケで盛り上がれる曲です。歌詞やメロディラインは覚えやすいので、それらを覚えた後にカラオケで練習してみましょう。