どうも神田です!
カラオケの採点には「しゃくり」というテクニックが出てきます。これは歌唱テクニックの一つで、加点要素として扱われています。
習得していると採点で高得点が狙えます。今回は「しゃくり」を独学で習得したので、その方法を記載します。
カラオケの採点で高得点が欲しかった
なぜ私がしゃくりを習得したかというと、採点で高得点が欲しかったからです。
カラオケの精密採点シリーズで100点を取ろうとしたことがありました。そのためにしゃくりが必要という情報を得ていました。
そもそもしゃくりとはなんだ?
100点のためにしゃくりというテクニックが必要なことは分かりました。ですが、そもそもしゃくりってどんなテクニックなのか、よく分かりません。歌唱中に勝手に入ってくることもありますが、感覚がつかめません。
そこでYouTubeで動画などを見て「多分これだ!」というイメージを立てました。以下が私のイメージです。
「私は」という歌詞の「は」の部分でしゃくりを入れる場合、2パターンがあると思いました。
- 子音が下がり、母音が元の音程になるパターン
- 子音が元の音程で、母音が上がるパターン
しゃくりを考えるときは、とりあえず母音と子音に分けようと思い、練習をすることにしました。
しゃくりを手探りで練習
合格判定基準は、歌唱中の音程バーにしゃくりマークを入れられることとしました。採点で判定されるのが一番大切ですからね。
そのため練習もカラオケで行いました。
ゆっくりで、しゃくりのかけやすい曲で実験
しゃくりを入れやすい曲があるのはわかっていました。音程バーが上がり切ったところや、フレーズの始まりなどが入れやすい場所になります。
下の画像で〇をした部分が入れやすい箇所ですね。こういった場所が多い曲を探しました。
他の人が歌った採点結果を見れるサイトがあります。(→専用記事はこちら)
そのサイトにて、しゃくりの回数が3桁を越えている曲を覚えました。
意識的に3桁入れることができるなら、練習に向いていると感じたからです。曲を紹介しておくと、中原麻衣さんの「アネモネ」という曲です。
アネモネ
中原麻衣
¥250
キーが高いのでオクターブ下で練習していました。とくにサビの部分でのしゃくりの練習がおすすめです。意識的に全部の音程バーにしゃくりを入れられます。
子音と母音で分けて練習する
まずは子音と母音を分けました。「は」という歌詞の部分では、「は」と「あ」に分けて考えました。
最初は「は(→)、あ(↑)」と区切って歌い、感覚を掴もうとしました。もちろんまだしゃくりのマークはつきません。
最初は苦労しましたが、何度も何度もチャレンジして、しゃくりマークがたまに出るようになりました。
やがて、「は(→)ぁ(↑)」という形で、間隔をなくして歌うことができました。
入る確率が50%くらいだったしゃくりのマークも、今ではほぼ確実に入れられるようになっています。
練習方法は簡単で、子音と母音を分けてそれを短くしていくだけです。感覚的な方法ではないので、誰でも習得できると思います。
私は3回くらいのカラオケの練習で習得しました。簡単なので練習をして、しゃくりをマスターしちゃいましょう!