LIVE DAM Aiの精密採点Aiでの表現力の取り方!精密採点DX-Gとは違うので注意!

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どうも神田です!2019年10月にリリースされたDAMの新機種、LIVE DAM Aiに新たに収録された精密採点Aiの表現力について、今回は攻略法を説明していきます。

これまでの精密採点DX-Gでの表現力とは大きく変わっているので、これから先増えてくる精密採点Aiで高得点をとりたい場合はぜひとも参考にしてください。

抑揚としゃくりだけでは高得点は狙えない!

これまでの採点である精密採点DX-Gでは、抑揚としゃくりのみで高得点を取ることが可能でした。

精密採点DX-Gでの表現力、抑揚、しゃくり、こぶし、フォールの一覧
曲名表現力抑揚しゃくりこぶしフォール
灰色と青(+菅田将暉) / 米津玄師99933290
365日 / Mr.Children99953122
Orange  / V698892920
太陽と花 / 高橋優98864882
Tomorrow never knows / Mr.Children989028160

表現力はいずれも90後半の非常に高い値です。これに影響を与えているのは抑揚としゃくりのみで、こぶしとフォールはあまり影響を与えていないのがよくわかります。

そのため精密採点DX-Gでは「抑揚で高い評価を取り、しゃくりを15回程度入れれば表現力が取れる」なんて言われていました。

ですが精密採点Aiでは表現力の評価は大きく変わることになります。

精密採点Aiでの表現力、抑揚、しゃくり、こぶし、フォールの一覧
曲名表現力抑揚しゃくりこぶしフォール
INCUBUS / Acid Black Cherry818816162
SAMURAI / タッキー&翼818927137
音のない森 / ポルノグラフィティ71985780
fate / L’Arc~en~Ciel809732140
euphoric field/ ELISA75987340

抑揚としゃくりの回数を考慮すると、いずれの曲でも精密採点DX-Gならば表現力で高得点がもらえるはずです。しかし精密採点Aiではどの曲でも表現力が80程度までしか伸びていません。

明らかに精密採点DX-Gの時とは採点方法が異なっていることが分かります。

ならばどうすれば精密採点Aiにおいて点数が上がるのか、このヒントは「こぶし」と「フォール」にあります。以下は同じ曲においてこぶしを入れない場合、入れた場合の表現力の結果です。

精密採点Aiでの表現力、抑揚、しゃくり、こぶし、フォールの一覧
曲名表現力抑揚しゃくりこぶしフォール
恋磁石 / Claris64682950
恋磁石 / Claris71745080
恋磁石 / Claris909978190
恋磁石 / Claris889390140

抑揚の値の変動が激しいので測定は難しいですが、少なくともこぶしを入れることにより表現力が上がることが確認できます。1つ上の表で取り上げた「euphoric field/ELISA」との大きな違いはこぶしの回数だけですからね。

抑揚が高く(90点台)、しゃくりの回数がかなり多く(100回近く?)、こぶし、フォールが20回程度入れば表現力は高い評価がもらえるでしょう。

採点の範囲に「こぶし」と「フォール」が追加されたということですね。精密採点Aiの表現力で高得点を取るには「こぶし」「フォール」についても出来るようになる必要があるようです。

むしろ逆に勝手にこぶしやフォールが入ってしまう人の場合は高得点が取りやすいということになります。

こぶしやフォールも採点対象になったのは良いところですが、しゃくりを100回程度入れる必要があるのはどうなのでしょう?と思ってしまいますね。

抑揚の判定方法も変わっているので注意!

従来の抑揚を上げる手法は使えない!

表現力に関して気をつけておかないといけないのは、抑揚の判定方法が変わっている点です。

以前の精密採点DX-Gでは抑揚は声の大小で判断していました。なので意図的に声の大きさを変えたり、マイクの距離を調節するなどして抑揚で高い点を取ることが可能でした。

音程バーの1画面を目測で半分に切って、前半をマイクを近づけて、後半をマイクを遠ざけて歌うといった方法も考案されていました。

抑揚を取るためのマイクテクニック

ですがこの方法は精密採点Aiでは通用しません採点結果のコメントにて「意図的にマイクを動かさないようにしましょう」と注意されているので、感知されているのは間違いないです。

声の意図的な大きさの操作や、マイクの距離の操作をすると抑揚は下がってしまうようです。実際にやってみた場合でも60点、70点ほどにしかなりませんでした。

間違いなく精密採点DX-Gの抑揚の判断方法とは異なっているようですね。マイクコントロールや声の大きさを変えることはしないようにしましょう。

普通に歌うことで抑揚UP!ただしマイクと口の距離には注意

声の大きさを意図的に変えることが通用しないならどうすればいいんだ、と思われるかもしれませんが、答えは普通に歌えば良い、ということです。

マイクを口に近づけすぎないようにして普通に歌えば抑揚は高得点が出ます。アーティストの歌い方を真似して普通に歌うだけでもマイクコントロールをした場合よりも高い抑揚の点数が出ました。

ただし口にマイクを近づけすぎると抑揚の点数が下がるので、そこは要注意ですね。

オクターブ下で歌唱している人は注意!

もう1つお伝えしないといけないのは、オクターブ下で歌唱する場合は抑揚の値が低くなりやすい、という点です。

私は採点で高得点を狙う場合には落ち着いて歌うためにオクターブ下で歌唱するのですが、どう歌っても抑揚で高い点数を取ることができませんでした。

おそらくですが抑揚の判断に声域や音程などが使われていて、音程がずれた際などにオクターブ下でずれていると判断するために抑揚が低いのかな、と思い始めました。

これに対する解決策は意外と簡単で、オクターブ下で歌うのではなく、曲のキーを極端に下げることで対応が可能です。

女性アーティストの曲の場合はオクターブ下でちょうどよく歌うことができます。ですがオクターブ下では抑揚で高い点数が取れません。

そこでカラオケでの曲のキーを極端に下げて歌うことで、オクターブ下を使わずに歌う、という手法が取れます。

これをすることでオクターブ下を使用せずに、抑揚で減点されることなく高い値を取ることができるようになりました。

上の表で紹介した「恋磁石 / Claris」は上の2行がオクターブ下、下の2行が曲のキーを下げて歌唱しています。このように対策をすることで、抑揚で高い点数を取ることができます。

精密採点Aiでの表現力の取り方 ~おわりに~

以上、精密採点Aiにおける表現力の仕組みと攻略法でした。

前作の精密採点DX-Gと比べると採点方法が変わっていて、新たに「こぶし」や「フォール」が必要になるのがやっかいなところです。

マイクコントロールだけで点数を取るよりはちゃんとした採点なのかもしれませんが、しゃくりを50回以上入れないと90点台に届かないのはかなり厄介ですね。

とはいえ実は「Ai感性」という項目のおかげでそこまで高い表現力を取らなくても90点や95点は取りやすくなっています。

「さすがにここまでして表現力で高い点数取りたくないよ!」という方は、こんな攻略法は考えなくてもいいのかもしれません。あくまでも90点台後半や100点を目指すための知識ですからね。

精密採点Aiについては他にもさまざまな項目があり、それについても当サイトで解説しています。こちらも参考にしてください!

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