精密採点DXの音程正確率が低い!何回歌っても90%に届かない!
そんな悩みを抱えていませんか?DAMシリーズが誇る精密採点DX(DX-G)の音程判定はとても厳しく、原曲通りに歌っても思った以上に音程が取れないこともしばしば。
私も初めの頃は本当にきちんと採点しているのか?と失礼にも採点機を疑ったこともありました。ですが練習をしていくうちに、どうすれば音程正確率が上がるのかが分かってきました。
今回は精密採点DXまたは精密採点DX-Gで音程正確率を上げるためにやるべき3つのコツを紹介します。このコツをマスターすれば音程90%を越えることも夢ではありません。
音程の数値が上がると自然と総合得点も上昇します。高い点数を友人や会社の人の前で出して、注目を集めてしまいましょう!
コツ1:普段聴いている曲を見直してみよう!
このページを見ているという事は、あなたは音程が90%以上取れるように練習していると思います。実は練習をする際に気を付けるべきはどんな曲で練習しているか?です。
もしも、テンポの速い曲や音程の変化が激しい曲を選んでいるのなら今すぐ辞めるべきです。そういったレベルの高い曲は音程正確率を上げる練習には向いていません。
ではどういった曲が向いているかと言いますと、それは簡単な曲です。
ここで言っている簡単な曲とは「テンポが速くなく、音程が平坦である曲」の事を指します。具体的な曲としては、
・福山雅治/桜坂
などがあげられます。どちらの曲も非常にテンポがゆったりとしていて、かつ音程が取りやすい曲です。こうした簡単な曲をおススメするのは、あなた自身がしっかりと自分の音程を把握するゆとりをもち、努力することで音程を合わせられるようになるからです。
テンポが速く、音程が複雑な曲ではレベルが高すぎて練習にはふさわしくありません。よく例に出しますが、小学生が大学入試の問題を解くようなものです。
音程の練習する際にはちゃんと音程バーを塗りつぶすことが出来ているか、この後紹介する音程が合っているエフェクトが出ているかどうかをしっかりと確認しましょう。
一曲でも高い音程正確率を取れる曲を手に入れること。これがまずは最初の目標です。
コツ2:聴きながら声に出す練習をしよう!
音程を合わせる際、大切なのは正しい音が発声できるということです。
実は、カラオケで音程を合わせるのに絶対音感は全く必要ないのです。むしろ必要なのは相対音感、つまり聞いた曲の音をそのまま発声できる能力です。
あなたは曲を聴く、という事に関してはもう十分なほどにやってきています。あと必要なのは聴くことではなく、声に出すことです。聴いた音と同じ音を声に出せれば、音程正確率は自然と上がっていきます。
カラオケの音程は原曲、つまりCD音源からできています。つまり、普段聴いているCDの音をそのまま口から発生することが出来れば自然と音程正確率は高くなります。
そのために効果的な練習方法は「聴きながら口づさむ」ことです。イヤホンを片耳に装着し、流れてくる音楽に合わせて小さな声でかまいませんので口づさんでみましょう。
もちろん、ちゃんと耳に流れている音と同じように声に出来ているかを確認しながらやると効果的です。なるべく回数は多くこなしてください。こなせばこなすほど、経験値が溜まっていきます。最初はあまり成長が感じられなくても、そのうち音が分かるときが来るはずです。
また、口ずさむ曲はさまざまな曲を口ずさむようにしましょう。一つの曲をなんども口ずさむよりもいろいろな曲を口ずさんだ方がさまざまな音を発声するので練習になります。
音程を上げるのに効果的なイヤホンについては以下の記事で紹介しています。こちらも参考にしてみてください!
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コツ3:間違えている部分を重点的に練習しよう!
精密採点DX(DX-G)の音程正確率は曲全体での音程の平均で出しています。例えば、採点をする場所が10か所あったとして、うち9か所が90%、1か所が10%だとすると音程正確率は82%まで下がってしまいます。
その1か所がもし90%なら音程正確率は90%なのに、もったいないですよね。普通ならこの10%の部分を90%にするのがもっとも手っ取り速い音程正確率の上げ方なのですが、それが難しいことはあなたもよく分かっていると思います。
というのも、その10%がどこか分かりませんよね?最終的に82%と表示されるけど、どこで音程が間違えているのか分からない。そう悩んでいる方も多いと思います。
実は、それを簡単に見抜く方法があるのです。あまり知られていない方法ですので、ぜひとも覚えてください!方法は2種類あります。
音程バーを最後まで塗りつぶしたときに最後に流れる光の色で大体の音程が判断出来ます。
音程バーをある程度塗りつぶすと、最後の方に光が画面の左から右に流れます。この光の種類でその部分の音程が何パーセント合っているのかがおおまかに判断できます。色は4種類あり、それぞれ
金色:音程80%以上89%以下
赤色:音程70%以上79%以下
青色:音程60%以上69%以下
なし:音程59%以下
こちらの方法はもっと細かいバーの単位で正確率を見抜く方法です。精密採点の音程バーの判定は結構おおざっぱで、ある程度外していてもバーを塗りつぶすことはできます。
ただし、この場合はバーを塗りつぶしても音程は外していると内部で判定されています。なかなか意地悪な仕組みですね。
そしてバー1つ1つごとに音程が合っているかどうかは、バーから上に向けて出る☆マークが教えてくれます。
星マークが出ていれば、そのバーの音程は合っている。出なければバーを塗りつぶしても音程は合っていない、という判定になります。
方法1で青色や赤色のパートを見つけたけど、さらに細かくどのバーで音を外しているのかを判断するときに役に立ちます。ひょっとしたら音程バーを完全に塗りつぶせている画面でも青い光が流れて、かつ音程バーから星マークが出ていない可能性もあるので注意深く見てみてください。
普段通りに歌っていて、「音程が合わない!」ということもあるかと思われます。そんな時、神田は声の出し方を変えることにしています。
「声の出し方を変えるなんてできない!」
そう思われるかもしれませんが、そこまで難しいことではありません。大事なのは、歌声に力を込めるかどうかです。普段歌っているときの声というのは力を入れて歌っているはずです。それでも音程が合わない場合は力を抜いてみましょう。
そこまで力まなくても曲を歌うことができます。むしろそうした方が音程を取りやすくなることもあります。精密採点DX(DX-G)はかなり細かい範囲で音程を計測しているので、ちょっとした力の入れ方の違いで音程が合うことも意外と多いです。
成功するかどうかは曲によりますが、試してみる価値はあります!もしも音程バーは黄色く塗りつぶせているんだけど星マークがでてないなぁ、という時には実践してみてください!
あなたは男性ですが、なにも男性だから女性アーティストの曲を歌ってはいけないというわけではありません。女性アーティストの曲にはよい曲がたくさんありますし、もちろん精密採点DX(DX-G)で点数が出やすい曲もあります。
女性アーティストの曲を歌う場合にはオクターブ下で歌うと思いますが、男性の声でも女性アーティストの曲をオクターブ下で歌うと低いと感じることがあります。
女性アーティストの曲を歌っていて低いなと感じた時は、キーを+1か+2してみてください。伴奏の音が変わるので伴奏にしっかりと耳を傾けましょう。
コツの2で相対音感が鍛えられているのなら、キーを+1、+2している状態でも音程をなんとか合わせる事ができるはずです。キーを弄っていて、歌いやすく、かつ音程が合うようなキーに出会えれば完璧です。高い音程正確率が期待できます。
精密採点DX(DX-G)で音程90%を越える3つのコツ ~おわりに~
自分自身の音感を鍛えるコツから、精密採点の音程バーの見方まで、精密採点に関する様々な知識を紹介してきました。すでにご存知と思いますが、音程正確率を上げると総合点数も高くなります。
精密採点DXは認知度の非常に高い採点機能です。さらにその採点の難しさについても良く知られています。90点を越えるだけでも「すごい!」と言われることは多いです。
もしあなたが音程90%が取れるようになれば総合点数90点はもちろん、93点や、夢の95点越えなんかも出せちゃうかもしれません!紹介したコツを実践して、高得点を取って周りを驚かせちゃいましょう!