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カラオケでの声量の出し方を紹介!声の大きさでも肺活量でもない!

  • 2020年7月13日
  • 2020年7月13日
  • 質問

どうも神田です!

以前、サイトの方にこんな質問が届きました。

声量の出し方を教えてください!

回答はTwitterの方でさせていただきました。

声量は、声の大きさではありません。
大きな声を出す人がいますが、その方法では体内の空気をすぐに使い切ってしまいます。
また、肺活量を鍛えれば声量が上がるわけでもありません。
たしかに肺活量を鍛えた結果、副次的に声量が上がることはあります。ですが、この2つは=ではありません。
カラオケで声量をどのように上げるのか。
その方法を今回は紹介しています。

声量を正しく理解しよう

声量の考え方として多いのは

  • 声を大きく出す
  • 肺活量を増やす

そういった記載や考えが多いようです。

声量は声の大きさではない

声量が足りない……じゃあ大きな声を出そう!というのは間違いです。

声量は頑張って上がるものではありませんし、無理な大声は喉を傷めます。
体力も消費しますし、息切れもしますし、良いことはありません。
それを繰り返しても上達はしないので、試しているなら今すぐ辞めてください。

最悪喉を傷めすぎて病気になる可能性もあります。
ポリープなどですね。

肺活量は声量に直接影響しない

こちらは多い意見です。
確かに声を大きく出す、よりは説得力がありますね。
練習をして喉を傷めることもありません。

しかし、肺活量が声量を決めるわけではありません。

もしそうならスポーツをしている人はみんな声量が大きいことになります。
アスリートならばさらに大きいですし、マラソン選手なんて最強ですね。
ですが、そんなことはありません。

肺活量は体内に入れることができる空気の量です。
曲を息継ぎなしでどれだけ長く歌えるか、に影響します。

ゆったりとしたペースの曲は1つのフレーズが長かったりします。
それを1回の息継ぎ(ブレス)でどこまで歌えるかという話ですね。
なので声量と完全に=ではありません。

しかし、まったく声量に影響しないわけでもありません

肺活量を鍛えると息切れを防ぐことができます。
体内に空気がない場合はそもそも声を出すことが不可能です。
そのため、声量が維持できます。

また肺活量の練習は進めていくと喉を使用します。
歌う用の喉は声を安定させ、弱弱しいイメージをなくします。

肺活量も歌うのに必要な技術です。
まずは肺活量を鍛えてみて、声量もちょっと鍛える、という心意気でもOKです。

カラオケでの声量を上げるテクニック3選

声の大きさでも、肺活量でもない。
カラオケにおける声量は以下の3つで決まります。

  1. 声の響き
  2. 声の飛ばし
  3. マイクの使い方

声の響きで、カラオケルームでの音量をUP

声量がある、というのは声が大きいのではなく、部屋中によく響くということです。

幸い、カラオケルームは密室で狭く、声が響きやすい構造をしています。
声を響かせるには、発声のときに意識する場所を変えると効果的です。

  • 低音:喉の奥を意識する
  • 高音:鼻先や、その上を意識する

曲中でAメロは喉の奥を、サビは鼻先を意識してみましょう。
意識する場所を変えることで、声を響かせることができます。

低音を出す場合は喉が震えているかを、高音を出す場合は鼻が振動しているかを指で確認してみると効果的です。

声を遠くに届かせよう

大きな声ではなく、通る声を出すのも声量アップになります。

こもった声よりも通る声の方が耳に届きやすいです。

例えば2階で勉強しているときに、1階から母親が「夕ご飯よー!」という声を出し、それを聞いた経験があると思います。

母親が出している声は大きいわけではありません。
ですが自分の部屋の扉を貫通して耳まで届きますよね。
遠くにいる人に声を届けようとすると、声が通りやすくなります。

カラオケで歌うときにはマイクに声を届けようとします。
しかし、マイクではなくその先に声を届けるようにしましょう。
向かいの壁に人が居ると想像して、その人に届くように歌うとやりやすいです。

イメージするためにもマイクは口からこぶし1つ分離すようにしましょう。
また、通りやすい声を出すために口を大きく開けると効果的です。

マイクの使い方で声を逃がさないように

こちらは声量アップというよりも、ダウンさせないのが目的です。
カラオケではマイクを使用して声を部屋中に響かせます。
マイクを上手く使っていないと、声を全て拾えません。

仮に100の声を出していても、マイクの使い方が悪いと50の声しか拾えません。
これでは声量がないと自分で思い込んだり、周りに思われても仕方がありません。

マイクの使い方で気を付けるべきは以下の2点です。

  1. マイクの棒部分を持つ
  2. マイクを口にまっすぐ向ける

マイクの球体部分の上側を持つと、マイクと口の間にてのひらで空間ができます。
声がこもってハウリングを起こしてしまいます。通る声とは正反対です。

さらに手が声を邪魔してしまいます。
マイクが正常に声を感知してくれないので、声を拾えません。

マイクの向け方にも注意です。

正しいマイクの持ち方 間違ったマイクの持ち方

正しい向け方は、口とマイクが垂直です。
マイクの球体部分があなたの声を出す範囲にすっぽり入るように持ちましょう。

カラオケの本体でも調整できる

3つの方法を紹介してきましたが、マイクの操作以外はカラオケ側で調節できます。

声の響きは「エコー」の設定を上げればいいですし、声の飛ばしも設定に「シャープネス」という設定があります。そもそもマイクの音量を上げれば解決しやすい問題です。

上の3つをマスターして、さらに本体の設定も弄ると最強です。

カラオケルームに迫力のある声を響かせることができます。
声量の練習をするなら以下の流れで試してみるのが良いでしょう。

肺活量の練習をする(声の安定と少量の声量をGET)

声量の練習をする

本体の調整を試してみる

練習を進めると、カラオケ本体での自分に合った設定が分かるようになります。

私は部屋に入って、1曲歌ったときに、もっとも威力を発揮する設定を行います。
「神田さんの設定で歌うと気持ちがいい」と言われたこともあります。

自分で歌っていても気持ちが良いので、設定方法もマスターしましょう。

もし経験がある場合は教えてください

以上で声量に関する記事は終了です。
ですが、このあと質問者と音信不通になってしまいました。
そのためどういった状況でそう思ったのかを把握できていません。

私は声量が欲しいと思ったことはなく、今回書いたのは一般的なカラオケでの声量の上げ方です。

もし声量を上げたいという経験がある場合、どんな時にそう思ったかをコメントで教えていただけるとありがたいです!