EXILE（エグザイル）の「Lovers Again（ラヴァーズアゲイン）」について、カラオケでの歌い方や音域を解説しました。地声最高音や裏声最高音、各パート毎の音程の難しさなども解説していますので、ぜひ参考にしてください。
「Lovers Again / EXILE」の楽曲音域データ
| アーティスト | EXILE |
|---|---|
| リリース | 2007/1/17 |
| タイアップ | au「LISMO」CMソング |
| 総合難易度 | ★★★☆☆ |
| 音程難易度 | ★★★☆☆ |
| 地声最低音 | mid1D#（D#3） |
| 地声最高音 | mid2F#（F#4） |
| 裏声最高音 | mid2G#（G#4） |
| スピード | BPM92（標準的な速さ） |
| ラップ | なし |
2007年1月17日にリリースされたシングル曲です。EXILEの22作目のシングル曲で、EXILEを代表する一曲です。
今でこそ「道」などのヒット曲がありますが、当時はこの曲がまさにEXILEの代名詞といった曲でした。ちなみにカラオケでも人気の一曲です。
YouTubeに公式チャンネルがPVを投稿しています。
再生数は2022年10月現在、1300万回を突破しています。公式チャンネルでは1位の再生回数を誇っています。
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「Lovers again」はしんみりとしたメロディを響かせる、正統派のバラードソングとなっています。
「Lovers Again / EXILE」カラオケでの歌い方について
- 1番：Aメロ(2回)→サビ
- 2番：Aメロ(2回)→サビ
- ラスト：Cメロ→ラストサビ
- 高音：mid2E（E4）
- 低音：mid1G#（G#3）
- 音程：普通
音域はやや狭く、主に中音域に集中しています。音域的には歌いやすいですね。
音程は緩やかな変化が多く、合わせやすい位置に配置されています。ただしスピードはやや早めで歌詞も敷き詰めているために、しっかりと合わせるのではなく、流れに任せて歌唱しつつ合わせる形になります。
まず、「Lovers Again」は特徴的な曲の構成をしていて、Aメロが２回繰り返されます。カラオケにおいてはデュエット曲となっていますが、1番がスペード、2番がミツバのミツバの番となっています。もちろん一人でどちらのパートも歌っても構いません。
Aメロの歌い方ですが、極力声量を抑えめにした状態で口ずさむように歌唱していきます。その中でも長めの発声がありますので、その部分でリズムを取っていきましょう。
立って歌う場合は体全体でリズムを取るのも良いのではないでしょうか。
- 高音：地声最高音mid2F#（F#4）、裏声最高音mid2G#（G#4）
- 低音：mid1G#（G#3）
- 音程：普通
音域はほぼ1オクターブですが、高音域に集中しています。地声最高音、および裏声最高音がこのパートでも登場です。全体的にキーは高いですが、頻度がそこまで多いわけではないので、苦しさは感じないでしょう。
ただし裏声が登場するので、一瞬の裏声の切り替えには対応できるように練習をしておく必要があります。裏声は喉の休憩にもなりますので、実際にカラオケで歌唱してみるとそこまで苦もなく歌えるでしょう。
また音程は少し難しめで、上下に激しく振られる音程配置が目立ちます。Aメロと同様に、しっかりと音程を合わせると意識するよりも流れるように歌った方が音程が合いやすいと思われます。
やや力を抜いていきますが、フレーズ最後のロングトーンの部分は母音を強調してそれ以外の場所との違いを演出していきましょう。
さらにサビの後半では低音域が集中します。この部分は一転して力を抜いて、Aメロのような優しい歌声でサビを締めていきます。
- 高音：地声最高音mid2F#（F#4）
- 低音：地声最低音mid1D#（D#3）
- 音程：普通
音域は広く、このパートでは最低音と地声最高音が登場します。最低音に関しては一瞬の登場で、キーが下がった後にすぐ上がってしまうので合わせにくくなっています。当然重要度は低めですので、合わせられなくても問題はありません。
英語歌詞になっていて、スピードは速く、音程変化もそれなりにあります。やや難易度は高めですので、歌い方および歌詞を覚えて、不安があれば重点的に練習をしましょう。
声量を気にせずに、とにかくリズムに乗ることを意識してください。アクセントがふんだんに使われているので、どの部分で力を入れて、どの部分で力を抜いているかを理解すると良いでしょう。
原曲をしっかりと聴いて、歌い方を再現したいですね。
- 転調：なし
- 繰り返し：なし
転調も繰り返しもありません。これまでのサビの歌い方を参考にしつつ、丁寧に歌い上げていきましょう。
カラオケで歌う場合の「Lovers Again / EXILE」の総評
曲中での音域はmid1D#（D#3）～mid2G#（G#4）とかなり広いです。
地声最高音はmid2F#（F#4)で、裏声最高音がmid2G#（G#4）です。男性の平均的な音域から考えると、丁度納まっています。
パートそのものが少ないために、全体を通して音域的には歌いやすい部類に入ります。
地声最高音はmid2F#（F#4）でＡメロ以外で登場します。登場頻度はやや多いですが、男性の平均的な音域から見てみると少しだけ低めです。
高音に自信のない人でもチャレンジできる高さだといえます。以上の点を踏まえて、
地声最低音はmid1D#（D#3）で、Cメロで登場します。
登場頻度は１回のみで、発声が短いために無視して問題ありません。もしも高音が厳しいと感じた場合はさらに下げることができる、と覚えておくと良いでしょう。
裏声最高音はmid2G#（G#4）となっています。
サビで登場し、一部分だけ歌唱したのちにすぐに地声へと切り替わります。
かなり優しめの裏声になっていて、触れるだけの発声を意識するとらしさが出ます。裏声を出しつつもすぐに喉は地声に切り替えるイメージですね。裏声としての難易度は高くはないので、練習にも使えるでしょう。
音程難易度は普通となっています。
曲のスピードが少しだけ速く、歌詞を敷き詰めています。息継ぎをする余裕はありますが、Cメロの英語歌詞などやや難しい部分が目立ちます。
とはいえ全く手が出ないほど難しいわけではありません。メロディや歌詞は覚えやすいですし、カラオケにおいては伴奏がしっかりとしているので音も取りやすくなっています。
以上を考慮して、
「Lovers Again 」は定番のラブソングで、知名度も人気も高い曲です。しんみりとした歌声で歌えるように事前に練習しておくと良いですね。
バラードソングですが、以外にも曲のスピードがあり、歌詞を敷き詰めているために余裕はありません。
息継ぎをするまでが長いのでしっかりとしたブレスを意識しましょう。
自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。
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