「WHITE BREATH / T.M.Revolution」の歌い方【音域】

「WHITE BREATH / T.M.Revolution」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

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「WHITE BREATH / T.M.Revolution」の楽曲データ

WHITE BREATH
T.M.Revolution
2002/03/06 ¥255

アーテイストT.M.Revolution
リリース1997/10/22
タイアップなし
総合難易度★★★☆☆
音程難易度★★★☆☆
地声最低音mid2B(B3) ※Aメロで登場
地声最高音hiB(B4) ※ラストサビで登場
裏声最高音なし
スピードBPM98(標準的な速さ)
ラップなし
WHITE BREATHについて

1997年10月22日にリリースされたシングル曲です。
タイアップはないものの、冬の人気曲として有名なナンバーです。
オリコン週間ランキングは1位、売上枚数はミリオンを突破しています。
T.N.Revolutionではもっとも売上枚数が多いシングル曲です。

YouTubeにて公式チャンネルがPVを公開しています。
7年前に投稿されたPVですが、再生回数は2020年現在、1300万回を突破しています。
半裸にスーツを着て、ストールを巻いた特徴的な服装で吹雪の中で西川さんが歌うPVとなっています。

歌詞は冬を意識した内容になっていて、吹雪など雪に関する記載が多いです。
恋や愛に関する記載も多くなっています。

曲調はアップテンポで、やや疾走感のあるナンバーです。
カラオケではPVが流れるので、歌っていて楽しいのも特徴です。

「WHITE BREATH / T.M.Revolution」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • ラスト:ラストサビ
歌い方解説
イントロ

メロディや音程、歌い方はサビと同じです。
サビの欄で詳細に解説します。

Aメロ
  • 高音:mid2G#
  • 低音:地声最低音mid2B
  • 音程:やや難(歌詞を敷き詰めていて、変化も複雑)

Aメロながら音域がやや高く、はっきりとした歌い方がおススメです。
歌詞を敷き詰めていて、やや早口で歌唱します。
そのため、歌詞と歌い方は事前に体で覚えておくのがおススメです。

音程も簡単ではありません。
はっきりと発声しつつ早口で歌うには、ほぼ完ぺきに歌いこなせる必要があります。

歌詞と歌唱の切れ目は一致しています。
切れ目の数は少ないですが、スピードが速いので息は苦しくなりません。
速く歌おうと焦るとリズムを崩してしまうので、落ち着いて歌唱していきましょう。

Bメロ
  • 高音:mid2G#
  • 低音:mid2C#
  • 音程:やや易(音程変化が単調で、歌いやすい)

かなり短く、すぐにサビへと移動します。
Aメロ同様、はっきりとした歌い方がおススメですが、母音を伸ばす場所が多くなっています。
1音1音をしっかりと伸ばすことにより、感情を込めやすいです。試してみてください。

短く歌詞も敷き詰めていません。
音程変化も難しくなく、歌詞と歌唱の切れ目も一致しています。
歌いやすい箇所なので、ていねいに歌い上げてサビへと向かいましょう。

サビ
  • 高音:地声最高音hiB
  • 低音:地声最低音mid2B
  • 音程:やや易(急激な変化が少なく、歌いやすい)

高音が連発し、そのためやや力を入れた歌い方で歌唱していきます。
ロックバンド特有のシャウトのような発声ができる場合は歌いやすく感じるでしょう。

全体的に歌いやすい位置に音程は配置されていて、切れ目も多いパートです。
歌いやすい位置に切れ目も用意されているので、リズムも取りやすくなっています。

ほぼ高音ですが、一瞬だけ最低音まで下がる場所が3か所登場します。
とはいえ最低音もmid2Bと高いので、歌い方を覚えていれば問題なく歌いこなせるでしょう。
スピードはやや速いので、伴奏についていくのが大事ですね。

Cメロ

ありません

ラストサビ
  • 繰り返し:あり
  • 転調:なし

カラオケで歌う場合の「WHITE BREATH / T.M.Revolution」の総評

曲中での音域はmid2B(B3)~hiB(B4)とかなり広いです。
地声最高音がhiB(B4)で裏声は使用されていません。
高音が男性の平均的な音域をややオーバーしています。

参考:男性の平均声域

男性の平均的な声域

パート内部で、音域は激しく変化しません
曲全体での音域が1オクターブしかないので、変化できないというのもあります。
音域の難易度は低いと言えますね。

地声最高音はhiB(B4)で、サビで登場します。
登場頻度は各サビで1回づつの合計4回ですが、サビにはそれ以外にもhiAの音が多めです。
hiBもhiAも男性の平均的な地声最高音を越えています。

またこれらのキーをやや苦しそうに出しても問題はありませんが、少なくとも出せる必要はあります。
ほとんどの人はキー調整を行った方が歌いやすくなるでしょう。
AメロBメロも高めなので、調整をすると一気に歌いやすくなります。

キー調整は、3つ~4つ下げるのがおススメです

これで地声最高音はmid2G#(G#4)まで下がります。
これで曲全体を通して、格段に歌いやすくなると思います。
もしもサビが気持ちよく歌えない場合は、2つや1つ下げるでも良いと思います。

地声最低音はmid2B(B3)なので、下げる余裕があります。
4つ下げても低いとは感じないでしょう。
そのためキー調整は遠慮なく行ってOKです。

音程難易度は普通になります。
全体的に歌詞を敷き詰めていますが、音程変化は複雑ではありません。
歌いやすい配置になっています。

とはいえスピードについていくためにも、カラオケでの練習はしたいところです。
このようにやや早口でリズムに乗って歌う曲は、実際に歌唱してマスターするのがおススメです。
あるいは、日々のカラオケの中で披露しつつ完成度を上げていくのもアリだと思います。

以上を考慮して、

総合的な難易度では普通になると感じました。

サビでの高音はかなりきついですが、キー調整がしやすいので歌いやすい曲です。
スピードも速いですが、しっかりとカラオケで歌う練習をすれば早く習得できるでしょう。
友人や家族と行くカラオケの中で歌って、マスターして行くのもアリだと思います。

冬の定番曲で、T.M.Revolutionの最大のヒット曲です。
それゆえにテレビでも取り上げられることが多く、知名度も高めです。
歌っていて楽しく、盛り上がりやすい曲なので、気に入った方はぜひともチャレンジしてみてください。

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