どうも神田です!カラオケの精密採点などで点数が取れるようになったり、歌が上手くなってきたりするとそれをネット上で表現したいな、と思う方が多いです。
採点結果画面を貼り付けたり、カラオケが趣味な人と繋がってみたり、SNSを通じて歌唱力向上のための情報を集めるなど、ネットの使い方はさまざまです。
今回は「カラオケに関する自己表現(点数や歌ってみた感想など)」をするためのSNSとブログについて解説します!
※カラオケに役立つ、という視点から以下の3つの視点で説明しています。
②他人と繋がりやすいか
③情報を得やすいか
カラオケを自己表現できるツール
①Twitter
自己表現評価 | |
---|---|
発信のしやすさ | ★★★ |
繋がりやすさ | ★★★ |
情報の得やすさ | ★★ |
気楽に情報発信しやすい
Twitterは自己表現がしやすいSNSです。不特定多数の見知らぬ人と繋がることに長けています。投稿できるのは140字までで、それに追加して画像や動画を添付できます。
発信するための手順も簡単で、カラオケ好きの多くの人が採点結果の画像を投稿しています。発信をするならばあなたも精密採点などの採点結果画面を撮影して、「今日は○○点だった。次回は○○に気を付けよう」といった投稿を気楽にすることができます。
ネット上のツールで初めて自己表現をするのならば、Twitterがもっとも簡単、かつ気楽にできるのでおススメです。
他人と繋がりやすいが、採点で遊んでいる人がほとんど
採点に力を入れて活動しているアカウントも多く、検索ですぐに見つけることができます。自己紹介文に精密採点の点数を書いている人もいますし、アカウントのTOP画像を採点結果画面に設定している人もいます。「精密採点」あるいは「採点」といったキーワードで検索するとそういった人を見つけやすいです。
一方で採点以外の目的で繋がりを探すのはかなり難しいです。趣味にカラオケと書いていてもログインしていないアカウントがほとんどですし、採点結果画面のようにわかりやすい目印があるわけではないので、なかなか見つかりません。採点で繋がる、ということを念頭に置いておきましょう。
得やすい情報も採点関連が多い
アクティブなユーザーに採点を得意とする人が多いこと、そして140字という限られた字数では発信できる情報量が限られることから、採点関連の情報が得やすいです。一方で純粋な歌唱力(裏声やミックスボイスなど)を上げるための情報は少なめかつ精度が低いです。
採点に関してはネットで検索するよりも情報が溢れていて、高得点が取れる人と繋がることで、とても有益な情報を頂くこともできます。95~100点、さらには100点を何曲も取っているというアカウントも多く、彼らからもらえる情報の価値は計り知れません。積極的にフォローをして、繋がっていきましょう。
②Facebook
自己表現評価 | |
---|---|
発信のしやすさ | ★★ |
繋がりやすさ | ★★ |
情報の得やすさ | ★ |
実名制度がネック。しかし、文字数はTwitterよりも多い
Facebookは実名制のSNSです。アカウントを作成してみればわかりますが、経歴を入力すると卒業校の同年代のアカウントや仕事の同僚のアカウントが次々と出てきます。
そのためクローズなコミュニティができやすいです。Twitterはやろうと思えば知り合いが0の繋がりを実現できますが、Facebookでは厳しいです。そのため表現をするときに、その投稿を見知った誰かに見られる、という抵抗はあります。
とはいえ投稿できる文字数はTwitterよりもはるかに多いです。そのためTwitterのように何度も投稿するのではなく、多くの情報を一度にまとめて投稿できるのがFacebookの利点です。
「Twitterだと表現したいことが多すぎてよく文字数オーバーになる……」という人におススメのSNSですね。
見知らぬ人と繋がることはできるが……
FacebookもTwitterと同じようにユーザーを検索することができます。とはいえTwitterほどカラオケが趣味の人を見つけやすいわけではありません。採点を前面に押し出しているアカウントは少ないですし、趣味がカラオケと記載されているアカウントは他にも趣味が多めです。
またTwitterは気楽に表現ができるので双方向でのコミュニケーションが取りやすいですが、FacebookはTwitterほど双方向のコミュニケーションが発生しずらいです。
TwitterほどFacebookを頻繁にみるユーザーが少ない、ということが原因ですね。そのため発信に関しても多くの情報を一度に、というのが基本です。
どちらかというと「今まで知り合いではあったけど、この人カラオケ趣味だったんだ!」と思うことの方が多く、現実でのコミュニティを広げる方が得意です。同僚や後輩、先輩に上司やかつての友達などを確認して、カラオケが趣味じゃないか調べてみるのもいいかもしれませんね。
検索により情報を得ることはできるが、数は少ない
検索機能で情報を得ることができますが、望んだ情報は見つけずらいです。情報そのものが少ないのもありますが、ほとんどがブログへのリンクであることが多いためです。これならばグーグル検索をした方が見つけやすいでしょう。
採点に特化しているアカウントを見つけることもできますが、Twitterほど数が多いわけではありません。ないわけではないのですが、双方向のコミュニケーションが取りずらいので敷居が少し高いです。Facebookのみで情報を集めるのはあまりおすすめしません……。
③LINE
自己表現評価 | |
---|---|
発信のしやすさ | ★ |
繋がりやすさ | ★ |
情報の得やすさ | ★ |
発信はできるが、反応はすくない
LINEはSNSではあるものの、どちらかというと知り合いと繋がることをメインにするツールです。見知らぬ何百人とTwitterのように繋がるという使い方は普通はしません。
一応LINEにも自己表現をできる機能は存在しますが、自己表現をしても反応がすくないので、辞めてしまう人が多いです。
知り合いとのより強い繋がりに特化している
見知らぬ人と繋がることが基本的にすくないツールです。そのため繋がりを増やすことには向いていません。逆に今までの繋がりをさらに強くすることに向いています。例えば職場などでカラオケが趣味の人を2、3人見つけたらグループを作成してみましょう。
そのグループでやり取りをすることにより、カラオケをする会のようなものを作ることができます。そのグループでさらに仲良くなることもできますし、いつカラオケに一緒に行くかも決めることができます。
このように、今までの人達と一緒にさらに楽しめる環境を作るためのツールである、と考えると使いやすいツールです。
情報は集まらないが、グループに玄人が居る場合は別
不特定多数の人と繋がらないので、LINEで情報を集める、という考えがそもそもありません。
ですが、LINEのグループの中にカラオケの情報を多く持っているメンバーがいる場合は別です。その人の持つ情報はTwitterでも集めるのに時間がかかるものですし、それを知り合いであるあなたに気楽に話してくれるので、情報の集まる量は他のSNSよりも多くなります。
④ブログ
自己表現評価 | |
---|---|
発信のしやすさ | ★ |
繋がりやすさ | ★★ |
情報の得やすさ | ★★★ |
発信の難易度はかなり高め
ブログはSNSとは違い、ある程度の信憑性が求められます。あなたが情報を発信する場合、ブログを対象にするならばそれなりの知識と経験が必要でしょう。更新頻度も大事なので、持っている情報量もかなり多い必要があります。SNSは気楽に発信ができますが、ブログはそうはいきません。
多くの人は自己表現のためにブログを始めますが、情報がなくなったり更新がめんどくさくなってやめてしまう場合が多いです。SNSと違い、投稿に時間がかかるのも1つの理由ですね。
「SNSだと物足りない!」という気持ちが強ければ、やってみるのも良いかもしれません。ブログを運営することで金銭を稼ぐこともできますので、自己表現もできて一石二鳥ですしね。
繋がるには時間がかかる
ブログは情報を公開するツールです。人と繋がるには基本的には読んでくれた人がコメントを残す必要があります。そのためそこに行くまでに時間がかかります。
「今すぐ不特定多数の人と繋がりたい!」という場合にはおすすめしないツールですね。ただし、ブログで繋がった人との関係はSNSよりも深くなりがちです。お互いのことをある程度知るようになるからですね。
運営すればするほど、成長していく
「ブログを対象にするならばそれなりの知識と経験が必要でしょう」と述べましたが、実はこれに関しては今持ってなくても問題はありません。
ブログを運営しながら情報を集めていくことで、あなた自身も成長することができます。その際にはグーグル検索だけでなくSNSも利用することになるでしょう。
総合的に考えるともっとも情報を得やすい(というよりも情報を得ることになる)のは間違いなくブログです。自分も成長して、自己表現もしたいという人にはとてもおススメのツールと言えるでしょう。
カラオケを自己表現できるツール ~おわりに~
以上、Twitterからブログまで4つのツールについて説明しました。それぞれを簡単にまとめると以下の通りになります。
非常に情報が発信しやすく、不特定多数の人と繋がりやすい。繋がりや得られる情報は採点が多め。
②Facebook
Twitter以上に多めの情報が発信可能。見知らぬ人とは繋がりにくく、逆に見知った人でカラオケが趣味な人を見つけやすい。情報は得にくい
③LINE
見知った人とのクローズなコミュニケーションをより強固にすることが得意。逆に不特定多数とは繋がりにくく、情報も見つけられない。ただし、作成したコミュニティの中に玄人が居る場合はどのツールよりも情報が得られる
④ブログ
情報発信の難易度はかなり高め。不特定多数の人と繋がることができるが時間がかかる。しかしより深くコミュニケーションを取れるので繋がれればSNS以上に仲良くなれることも。ブログの運営のために情報を集めるので、自己表現と成長を求める場合はもっともおススメなツール