「Love so sweet:Reborn / 嵐」の歌い方【音域】

「Love so sweet:Reborn / 嵐」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

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「Love so sweet:Reborn / 嵐」の楽曲データ

Love so sweet : Reborn

2020/05/15 ¥255

アーテイスト
リリース2020/5/15
タイアップなし
総合難易度★★★☆☆
音程難易度★★★☆☆
地声最低音mid1D#(D#3)※ラップ詞2で登場
地声最高音hiA#(F#4)※サビで登場
裏声最高音なし
スピードBPM139(やや速い)
ラップなし
Love so sweet:Rebornについて

2020年5月15日に配信限定でリリースされました。
嵐の有名曲をリメイクする「Reborn」企画の第4弾です。
この他にも「A・RA・SHI」「a day in Our Life」「One Love」が、後に「Face Down」がReborn化されています。

Reborn企画に採用された曲は、メロディはあまり変化を入れずに、歌詞を大きく変更します。
変更した歌詞は英語が多く、この「Love so sweet:Reborn」も例に漏れません。

YouTubeにはOfficial Music Videoが投稿されています。
MVは動くイラストに、歌詞が演出で表示されるものになっています。
嵐のメンバーは登場しませんが、楽しめるMVですね。

メロディラインは元の曲である「Love so sweet」とほとんど同じです。
そのため元の曲が好きならばこの曲も気にいるでしょう。
ただし、英語部分が多いのでしっかりと歌詞や歌い方を覚える必要があります。

「Love so sweet:Reborn / 嵐」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • ラスト:Cメロ→ラストサビ
歌い方解説
Aメロ

音域は低く、上がり切ってもmid2C#(C#4)やmid2F#(F#4)までです。

1番が英語歌詞、2番が日本語歌詞となっています。
メロディは元の「Love so sweet」と同じです。
英語歌詞はやや歌詞が敷き詰め気味になります。

日本語歌詞は元の曲そのままですね。
音程変化はそこまで激しくはありません。

力を抜いたリラックスした発声を意識します。
流れるように、口ずさむように歌唱していきましょう。

切れ目が多く、英語歌詞はほぼ単語単位で切れます。
意識するとリズムを取りやすくなるのでおススメです。

Bメロ

一瞬ですが地声最低音のmid1D#(D#3)が登場します。
すぐにキーは上がってしまいますが、それ以外にもmid1G(G3)といったキーにまで下がったりします。
一方でmid2F#(F#4)にまで上がり切ったりするので、音域は広いですね。

1番2番どちらも英語歌詞です。
Aメロよりも歌詞を敷き詰めていて、やや早口で歌唱します。
音程変化もやや複雑で、激しく上下に動きますね。

発声はAメロと同じです。
違いはほとんどないので、Aメロのまま歌唱してサビへと向かっていきましょう。

微妙に発声していない単語があるので、歌い方に関してだけは事前に確認しておいた方が良いですね。

サビ

キーは全体的に高くなり、mid2G#(G#4)や地声最高音のhiA#(A#4)が登場します。
高音の登場頻度が意外にも多めです。嵐の曲にしては珍しいですね。

1番が英語歌詞、2番が日本語歌詞となっています。
2番の日本語歌詞は原曲そのままですね。
1番は英語のために歌詞が敷き詰められています。
音程は張り上げる部分が多いものの、それ以外は歌いやすい配置です。

強めの発声を意識しつつ、リズムに乗って歌唱していきましょう。
楽しく、雰囲気を出しながら歌うのがコツですね。

歌詞の切れ目は英語歌詞であっても元の曲と同じです。
そのため元の曲を知ってさえいればかなり歌いやすさを感じるはずです。
無理のない英語歌詞なので、歌ってみると難易度はそこまで高くはありません。

Cメロ

サビ同様にキーは高めです。
mid2G#(G#4)やhiA(A4)といったキーが登場します。

前半が日本語、後半が英語になっています。
前半部分は原曲と同じですね。
歌詞はかなり敷き詰められていて、ここも早口で歌唱します。

音程変化はそこまで複雑ではないために、しっかりと歌詞や歌い方を覚えれば歌いやすいと感じるでしょう。

発声の強さはサビと同じくらいです。
AメロBメロとサビCメロで分けて考えると歌いやすいでしょう。

歌詞を敷き詰めている部分は原曲そのままです。
英語歌詞はやや余裕のある部分なので、そこまで身構えなくてもOKです。
少なくとも、原曲がしっかりと歌えるならば歌いこなせるでしょう。

ラストサビ

繰り返しはあるものの、転調はありません。

カラオケで歌う場合の「Love so sweet:Reborn / 嵐」の総評

曲中での音域はmid1D#(D#3)~hiA#(A#4)とやや狭めです。
裏声は使用していません。

曲の音域は高音の方向にやや突き抜けています。

参考:成人男性の平均声域

男性の平均的な声域

パート中では音域はやや激しく変化します。
全体的に安定していますが、わずかに急激に上がったり下がったりをする部分がありますね。
とはいえ後述の理由で歌いやすい曲です。

最高音はhiA#(A#4)で、サビで登場します。
登場回数は少しで、頻繁には出てきません。
ですが、それ以外にもmid2G#(G#4)の音が多く出てきます。
嵐の曲にしては音域はやや高めですね。

高音にそこまで苦手意識がなければ余裕を持って歌いこなせると思います。
一方で、高音が苦手な人は少しだけキー調整をすると良いでしょう。

キー調節に関しては、1つ~2つ下げてみましょう。

これだけでかなり歌いやすくなるはずです。
地声最低音はmid1D#(D#3)なので余裕があります。
1つ~2つ下げてもOKです。

音程難易度は普通になります。
歌詞はやや敷き詰め気味で、早口で歌う部分もあります。
しかし歌いやすい位置には配置されています。

さて、総合難易度ですが、元の曲である「Love so sweet」を歌えるか否かで大きく変わってきます。
もしも歌える場合は、ほとんど練習をしなくても歌えると思います。
英語歌詞になっている部分が曲中でも難しくない部分だからです。

加えて、無理な英語ではないので、切れ目なども変わりません。
本当に「Love so sweet」と同じ感覚で歌唱できます。
Reborn曲は英語歌詞になることで難易度が飛躍的に上がる曲が多いのですが、この曲は例外ですね。

以上を考慮して、

総合的な難易度では普通になると感じました。

何度も言いますが、元の曲を知っているかどうかが重点です。
覚えるのも早いですし、同じように歌えるのが良いところです。
元の「Love so sweet」が有名なので、カラオケで歌唱しても話題にできます。

一方で、元の曲を知らない場合は元の曲から取り組んだ方が早いです。
この「Love so sweet:Reborn」は難易度は高くないですが、それでも元の曲よりは難しいです。
すべて日本語歌詞の元の曲から覚えて、こちらへと移動するようにしましょう。

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