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「Turning Up / 嵐」の歌い方【音域】

  • 2020年9月27日

「Turning Up / 嵐」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

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男性の平均的な声域

「Turning Up / 嵐」の楽曲データ

Turning Up

2019/11/03 ¥255

アーテイスト
リリース2019/11/3
タイアップなし
総合難易度★★★★☆
音程難易度★★★★☆
地声最低音mid1C#(C#3) ※ラップ詞2で登場
地声最高音hiA#(A#4) ※サビで登場
裏声最高音なし
スピードBPM118(標準的な速さ)
ラップあり
Turning Upについて

2019年11月3日に配信限定でリリースされたシングル曲です。
この日は嵐のデビューから20周年となる日であり、リリースは以前から告知されていました。
週間のオリコンランキングは1位の好成績となっています。

タイアップはないものの、リリースからわずか2か月後の紅白歌合戦でも歌唱されたために、知名度はかなり高いものとなっています。余談ですが、配信限定のシングルはこれが嵐初となります。

YouTubeにはOfficial Music Videoが投稿されています。
再生回数は3000万回を越えていて、人気なのが伺えますね。
船の上や飛行機の中、ビルの上でダンスをしながら歌唱する嵐のメンバーが特徴的なナンバーです。

2番ではアメリカにまで移動します。
嵐のメンバーと同じように一般参加者の人がダンスを踊る、楽しめるPVですね。
ドラマ性があり、映像としても面白いPVです。

「Turning Up / 嵐」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:Aメロ→Bメロ→ラップ詞1→サビ
  • 2番:Aメロ→Bメロ→ラップ詞1→サビ
  • ラスト:ラップ詞2→ラストサビ
歌い方解説
Aメロ

曲中ではキーが低いパートに当たります。
地声最低音のmid1C#(C#3)が登場し、上がってもmid2E(E4)までです。

音程変化は緩やかですが、後述する理由により少し歌いにくい印象があります。
またリズムが狂わされやすく、それゆえに細かい部分を外しやすいですね。

やや力を入れて、弾むような調子で歌唱していきます。
切れ目の位置が微妙に歌詞の切れ目とずれている部分があり、歌いにくい印象を持つはずです。
母音を伸ばす場所も一定ではないために、まずは歌い方を覚えるのがおススメです。

英語歌詞もあるので、歌い方を覚えた後には歌詞もしっかりと覚えておきたいですね。
基本的には母音の伸ばしと歌唱の切れ目でリズムを取っていきます。

Bメロ

音域は最大でmid2F(F4)まで上がります。
音程がなかなか複雑で、頻繁に上下します。
ラップ詞1の後にも1フレーズのみBメロが入ります。

こちらもAメロと同じく、やや力を入れた発声で歌唱していきます。
リズムに乗って歌唱できるとなお良いですね。
ノリノリで歌唱していきましょう。

歌詞を敷き詰めるようになりますが、切れ目までの時間が長くなります。
また切れ目そのものも短いので、息継ぎをする場合は瞬時に行わないといけません。
後半に母音を伸ばす部分があるので、そこを強調してアクセントをつけていきましょう。

ラップ詞1

嵐のラップと言えば櫻井君ですが、この曲は1番のラップを松本君が、2番のラップを相葉君が担当しています。
ラップですが、キーはやや高く、mid2A#(A#3)やmid2F(F4)といった高いキーが登場します。
音程は細かい変化が多いものの、上下への急激な変化はありません。

フレーズの先頭を強く発声してリズムをつけています。
その後は流れるように歌唱します。
フレーズの最後では母音をしっかりと伸ばしつつも、切って次へ移動していきましょう。

サビ

キーは全体的に高くなり、地声最高音のmid2G#(G#4)やmid2F#(F#4)のキーが多発します。
音程変化は緩やかで、全体的に歌いやすくなっています。

こちらも強い発声でリズムに乗って歌唱していきます。
楽しい雰囲気を出しながら流れるように歌唱していきましょう。
歌詞と歌唱の切れ目が一致しているので、しっかりと意識してリズムを合わせていきたいですね。

ラップ詞2

こちらは櫻井君のラップパートとなります。
ラップ詞1に比べてキーが全体的に低く、音程変化が上下に激しいのが特徴です。
難易度も全体的に高いですね。

強い発声で低音を響かせながらラップを歌唱していきます。
ラップにしては珍しく、発声しない単語や部分というのがほとんどありません。
そのため、歌詞と歌い方をしっかりと覚えることが重要です。

もちろんそれだけでは音程を合わせることはできないので、
練習を積んで、思ったように歌えるようにしましょう。

ラストサビ

繰り返しも、転調はありません。

カラオケで歌う場合の「Turning Up / 嵐」の総評

曲中での音域はmid1C#(C#3)~mid2G#(G#4)とやや狭めです。
裏声は使用していません。
曲の音域は低音の方向にやや突き抜けています。

参考:成人男性の平均声域

男性の平均的な声域

パート中では音域はやや激しく変化します。
高音部分と低音部分が同じパート内部に存在することもあります。
音域の難易度はやや高いと言えるでしょう。

最高音はmid2G#(G#4)で、サビで登場します。
登場回数はやや多く、張り上げて出すことがほとんどです。
少なくとも、mid2G#の音が安定して出せる必要があります。

mid2G#(G#4)は成人男性の平均的な限界声域ですが、出せる人も多いです。
しかし、余裕をもって出せるとなると少し厳しいかもしれません。
そのため、もしも苦しさを感じる場合は下げたほうが無難でしょう。
とはいえ、もしも原曲キーで歌唱ができる場合はそのままで良いと思います。

もしも苦しさを感じる場合は、キーを1つ~2つ下げてみましょう。

これで地声最高音がmid2F#(F#4)になるので、かなり歌いやすくはなります。
ただし、地声最低音はmid1C#(C#3)と低く設定されています。
これに準ずるキーも多く登場するので、下げすぎると逆に低音が苦しくなるかもしれません。

音程難易度はやや難になります。
リズムが取りにくい部分が多く、音程も簡単ではありません。
また曲中にラップが多いのも難易度を上げています。
音程は合わせられるけど、どうも歌いにくい、という状況になりやすいです。

また元々5人で歌唱しているために、1人で歌唱すると肺活量が足りなくなりやすいです。
息継ぎをするタイミングが少なかったり、合っても短いのが特徴です。
そういった点も含めて、高音に関してはやや実力が必要です。

以上を考慮して、

総合的な難易度ではやや難になると感じました。

ラップが入る曲は難易度が高くなりがちですが、この曲にはそれが3か所もあります。
覚えるメロディや歌い方も2種類で、曲全体を通して忙しい印象があります。
裏声がないのが救いといった感じでしょうか。

キーが高いので下げると歌いやすいですが、低音部分も多いので、低音が苦手だと苦労します。
一方で低音が得意ならば容赦なく下げたほうが無難と言えるでしょう。
あるいは、高音がある程度得意な人の方が取り組みやすいですね。

音程が取りにくく、歌いにくい部分が多いです。
どれだけ原曲を覚えて、そしてそれを余裕を持って再現できるかがカギになります。
なるべく負荷は減らすために歌詞と歌い方を覚えることは絶対ですね。