「Whenver You Call / 嵐」の歌い方【音域】

「Whenver You Call / 嵐」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

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「Whenver You Call / 嵐」の楽曲データ

Whenever You Call

2020/09/18 ¥255

アーテイスト
リリース2020/9/18
タイアップなし
総合難易度★★★☆☆
音程難易度★★★☆☆
地声最低音mid1D(D3) ※2番Aメロで登場
地声最高音hiA(A4) ※Cメロで登場
裏声最高音なし
スピードBPM90(標準的な速さ)
ラップなし
Whenver You Callについて

2020年9月18日にリリースされた配信限定のシングル曲です。
全シングルとしては「カイト」以来、一ヶ月半ぶり、配信限定シングルとしては「IN THE SUMMER」以来2か月ぶりとなります。

最近の嵐は新曲を出すスパンが早いですね。
「Whenever You Call」も週間のオリコンランキングでは1位を獲得しています。

YouTubeにて公式チャンネルがPVを公開しています。
再生回数は2020年10月現在、1100万回を突破しています。
知名度の高さが伺えますね。

この曲はアメリカのアーティスト、ブルーノ・マーズさんがプロデュースしていて、全ての歌詞が英語となっています。

曲調はゆったりとした優しいメロディのバラード調で、落ち着いた伴奏が最後まで流れます。

「Whenver You Call / 嵐」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • ラスト:Cメロ→ラストサビ
歌い方解説
Aメロ
  • 高音:mid2C
  • 低音:地声最低音mid1D
  • 音程:やや難(急激な変化が一部あり、英語歌詞で歌いにくい)

はっきりとした発声で、リズムに乗って歌唱していきます。
全て英語歌詞で、発声しない部分や単語も多いです。
しっかりと原曲を聴いて、歌い方を覚えておきたいですね。

余談ですが、私たち日本人は普段英語に触れる機会が少ないです。
そのため、聴いて覚えていても、その記憶は曖昧であることが多いです。
また英語を発声する機会も少ないので、思ったように歌えないこともあります。

そのため、このような英語歌詞の曲は実際にカラオケで歌唱して歌い方をマスターしていくのがおススメです。

Bメロ
  • 高音:mid2F
  • 低音:mid2A
  • 音程:普通(変化は少ないが、英語歌詞で歌いにくい)

Aメロよりも余裕を持ちやすく、母音を伸ばす部分が多めです。
しっかりとした発声はAメロから継続してください。
一部張り上げるようにして歌う部分がありますが、あまり力を入れずに自然体で歌っていきましょう。

サビ
  • 高音:mid2G
  • 低音:mid1G
  • 音程:やや易(変化が少なく、英語をほぼすべて発声しているので歌いやすい)

導入はBメロと変わりません。
歌い方が変わらないので、一瞬サビに入ったかどうか分からなくなるように、流れて入っていきましょう。

最初のフレーズを2回を繰り返しますが、2回目はかなり力を込めて歌唱していきます。
90%くらいの力で、弱く叩きつけるような歌い方がおススメです。
2番でも歌い方は変わりません。

Cメロ
  • 高音:地声最高音hiA
  • 低音:mid2A
  • 音程:普通(歌いやすくはあるが、急激な変化が一部あり、外しやすい)

2番のサビからすぐに移行します。
ここも全英語歌詞ですが、はっきりと歌唱していますね。
地声最高音はここで登場しますが、はっきりと発声します。

嵐もかなり余裕が内容に発声していますので、なんとかギリギリ出すのでも大丈夫です。
hiAはここで3回のみ登場ですので、なんとか乗り切ってしまいたいですね。

ラストサビ
  • 繰り返し:なし
  • 転調:なし

カラオケで歌う場合の「Whenver You Call / 嵐」の総評

曲中での音域はmid1D(D3)~hiA(A4)とやや広いです。
地声最高音がhiA(A4)で裏声は使用されていません。
高音が男性の平均的な音域をややオーバーしています。

参考:男性の平均声域

男性の平均的な声域

パート内部で、音域は激しく変化しません。
高いところは高い、低いところは低いと分かれています。

地声最高音はhiA(A4)で、Cメロで登場します。
登場頻度は3回のみで、このキーをギリギリに出せる人でも問題はありません。

地声最高音を除くと、サビでの最高音はmid2Gです。
このキーならば出せるという人も多いのではないでしょうか。
もしもキーが高いと感じる場合は、このmid2Gを意識して下げると歌いやすくなるでしょう。

キー調整をする場合は、キーを1つ~2つ下げてみましょう。

かなり楽に歌えるようになるはずです。
もしも1つ下げても高いと感じる場合は、2つ下げてみてください。

地声最低音はmid1D(D3)なので、下げる余裕はあまりありません。
とはいえこの音の登場は一回のみなので、無視して下げてしまってもOKです。
2つ下げてもmid1Cなので、この音に下がっても大丈夫という人も多いと思います。

音程難易度は普通になります。
音程の変化は激しくありませんが、全て英語歌詞なのがネックですね。
少なくともカラオケで多少は歌いこむ練習をしないと、満足には歌えないでしょう。

しかし、きちんと歌いこんで、歌い方を覚えてしまえば音程は合わせやすいです。
英語歌詞は触れる機会が少ないので、こういった曲でしっかりと練習をしておくと、別の曲にも使えたりします。

以上を考慮して、

総合的な難易度では普通になると感じました。

難しい要素は多くはありませんが、やはり一番の難関は英語歌詞ですね。
とくにAメロは発声しない音も多く、しっかりと歌い方を覚えておく必要があります。

英語が苦手な方は、歌詞を印刷してその上にカタカナで歌い方を書くのも手です。
こうすることで独自の歌詞ができあがり、一気に歌いやすくなります。
とてもおすすめな方法なので、一度試してみてください。

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