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「アカシア / BUMP OF CHICKEN」の歌い方【音域】

「アカシア / BUMP OF CHICKEN」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

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男性の平均的な声域

「アカシア / BUMP OF CHICKEN」の楽曲データ

アカシア
BUMP OF CHICKEN
2020/09/30 ¥255

アーティストBUMP OF CHICKEN
リリース2020/9/30
タイアップ「ポケットモンスター」スペシャルミュージックビデオ「GOTCHA!」テーマソング 
総合難易度★★★★★
音程難易度★★★★☆
地声最低音mid1D(D3) ※Aメロ、Bメロで登場
地声最高音mid2G(G4) ※サビで登場
裏声最高音hiD(D5) ※サビで登場
スピードBPM140(やや速い)
ラップなし
アカシアについて

2020年9月30日に配信限定でリリースされました。
後、2020年11月4日にはCDとしてシングルでリリースされます。
CD版のシングルの中には、同じく配信限定でリリースされている「Gravity」も収録されます。

YouTubeにポケモンの公式チャンネルがSpecial Music Videoを投稿しています。
ポケモンがメインとして登場するPVで、歴代のゲームの主人公たちも登場する豪華なビデオとなっています。
BUMP OF CHICKENのメンバーは登場しませんが、とても楽しめる作品ですね。

とても疾走感のあるアップテンポな楽曲です。
最初から最後まで休む間がほとんどなく、駆け抜けるように歌唱していきます。

「アカシア / BUMP OF CHICKEN」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:Aメロ(2回)→Bメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • ラスト:Cメロ→ラストサビ→アウトロ
歌い方解説
Aメロ
  • 高音:mid2E
  • 低音:地声最低音mid1D
  • 音程:やや難(歌いにくく、音程の上下差が激しい)

あまり力を入れずに、自然体のままリズムに乗って歌唱します。
口ずさむような、弾むような歌い方がおススメです。

ほとんど早口になりますので、しっかりと発声している余裕はありません。
駆け抜けるように歌唱していきましょう。

かなり切れめは多いですが、歌唱と歌詞の切れ目は一致しています。
しかしほとんどの切れ目は息継ぎをするほど長くはありません。
あくまでもリズムを取るために、切れ目を意識していきましょう。

Bメロ
  • 高音:mid2G
  • 低音:地声最低音mid1D
  • 音程:普通(変化が複雑で一部を外しやすいが、歌いやすい)

発声はAメロと同じく、口ずさむように軽い調子で歌唱していきます。
母音の伸ばしがAメロよりも少し長くなり、やや余裕が生まれるパートです。

とはいえ落ち着いて歌唱できるほどではないので、流れるように歌唱してサビへと向かっていきましょう。

サビ
  • 高音:裏声最高音hiD、地声最高音mid2G
  • 低音:mid1F
  • 音程:難(変化が激しく、歌いにくく外しやすい)

Bメロよりも強い発声へとシフトします。
AメロBメロは静かな印象でしたが、サビで盛り上げるイメージです。
低音、高音問わずに力を入れて歌唱していきましょう。

音程の変化が複雑で、急激に上がり下がりをする変化が多いです。
歌いにくいのですが、スピードが速く歌詞を敷き詰めているので流れに任せて歌唱していかなくてはなりません。
完璧に音程を合わせるのは無理だと諦めて、リズムに乗って歌った方がらしさがでるのでおススメです。

裏声についてですがhiA(裏声)→mid2A(地声)→hiD(裏声)の変化を素早く行います。
ここまでスムーズに切り替えを行うには、かなり高い地声と裏声の実力が必要です。
また地声から裏声、裏声から地声への両方の切り替えにも慣れている必要があります。
難易度はかなり高いです。

Cメロ
  • 高音:mid2F#
  • 低音:mid1F
  • 音程:普通(一部急激な変化はあるが、歌いやすい)

あまり力を入れずに、自然体で歌唱していきます。
力の入れ具合はAメロやBメロに近いです。
この後にラストサビが待っているので、そこで一気に盛り上げるための前座という意識でOKです。

Cメロそのものが短く、各フレーズの切れ目もはっきりとしています。
歌詞も敷き詰めてはいないので、全体的に余裕があるパートです。

ラストサビ
  • 転調:なし
  • 繰り返し:なし

ラストサビの繰り返しはないものの、アウトロが2フレーズ用意されています。
どちらのフレーズも同じ音程配置で、音程的にも難しくはありません。
しっかりと最後まで歌いきるようにしましょう。

カラオケで歌う場合の「アカシア / BUMP OF CHICKEN」の総評

曲中での音域はmid1D(D3)~hiD(D5)とかなり広いです。
地声最高音はmid2Gで、裏声最高音はhiDです。
ちょうど3オクターブの音域で、男性の平均音域と比較すると、高音部分に突き抜けています。

参考:男性の平均声域

男性の平均的な声域

音域が広く、それゆえに各パートでも音域が頻繁に変化します。
低音から中音への変化や、中音から高音への変化が多めです。
音域的にはやや歌いにくい曲です。

地声最高音はmid2G(G4)で、サビで登場します。
登場頻度がやや多く、mid2Gのキーが安定して出せる必要があります。
mid2Gは男性の平均的な音域から考えてもやや低く、出せるという人も多いです。

ラストサビで転調などもしないので、もしもmid2Gのキーに自身がある場合はキー調整はしなくてOKです。
もしも自信がない場合は、mid2Gのキーを意識して下げるようにしましょう。

キー調整をする場合には、キーを1つ~2つ下げてみましょう。

これで地声最高音がmid2F#(F#4)くらいになるので、歌いやすくなると思います。
まずは1つ下げてみて、それでも高い場合はもう1つ下げてみましょう。

地声最低音はmid1D(D3)です。
BUMP OF CHICKENにしてはやや高めに設定されていて、そのため下げる余裕が少しだけあります。
1つ~2つ程度なら問題ないかと思いますので、気にせずキー調整してください。

問題は裏声で、最高音はhiD(D5)となっています。
キーはやや高いですが、一番の問題は裏声→地声→裏声の変化が素早いことです。
多くの曲を見てきましたが、屈指の速さで、難易度も相当に高いです。

音程難易度はやや難となっています。
音程変化が複雑で、歌詞もかなり敷き詰めています。
上下に頻繁に音程が動くので、完璧に合わせるのは不可能に近いです。

多少外しても気にせずにリズムに乗って歌唱するのがおススメです。
BメロやCメロなど、一部歌いやすい部分もあるので、そういったパートはていねいに歌い上げていきましょう。

以上を考慮して、

総合的な難易度ではやや難~難になると感じました。

BUMP OF CHICKENの曲の中で考えても、驚くほど難しい曲です。
音程、裏声の切り替えは他のアーティストと比較してもTOPレベルの難易度です。

少なくとも、多少原曲を聴いた程度では満足に歌えないでしょう。

ここまで難易度が高いと、初めて歌ったときに音程は合わず、裏声の切り替えも満足にできない可能性があります。
しっかりとメロディと歌い方を覚えたうえで、カラオケで歌いこむ必要があります。
何度も歌っているうちに切り替えの仕方が分かってくるとは思いますが、相当他の曲で歌い慣れていないと、それでも難しいと思います。

音域も広いですし、付け焼刃で何とかなる曲ではありません。
カラオケで歌おうと思っている場合は、別の曲で練習をしたのちに、一人カラオケで練習をするようにしましょう。

誰かと一緒に行くカラオケで、全く練習をせずに披露すると痛い目を見ることになります。
注意してください……。