「Journey through the Decade / GACKT」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。
自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。
このページではあなたの声のキーの高さを計測する方法について説明しています。自分の声の高さを知ろう!専用システムで音域(声域)チェック!音域(声域)を知る際に、「音域チェッカー」を使用します。音域チェッカー「音域チェッカー[…]
「Journey through the Decade / GACKT」の楽曲データ
Journey through the Decade
GACKT
2009/03/25 ¥255
アーテイスト | GACKT |
---|---|
リリース | 2009/3/25 |
タイアップ | 特撮ドラマ「仮面ライダーディケイド」主題歌 |
総合難易度 | ★★★☆☆ |
音程難易度 | ★★★☆☆ |
地声最低音 | mid1A#(A#2) ※Aメロ、サビで登場 |
地声最高音 | mid2F#(F#4) ※サビで登場 |
裏声最高音 | なし |
スピード | BPM85(標準的な速さ) |
ラップ | なし |
2009年3月25日にリリースされたシングル曲です。
カラオケでは「仮面ライダーディケイド」の映像が流れることもあります。
タイアップ効果もあり、知名度が高い曲となっております。
AメロBメロは静かで厳かな雰囲気です。
しかし、サビからは一気に盛り上がる構成になっています。
その対比を意識しつつ歌唱して行くのがコツになります。
「Journey through the Decade / GACKT」の構成と歌い方について
- 1番:Aメロ→Bメロ→サビ
- 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
- ラスト:Cメロ→ラストサビ
- 高音:mid2B
- 低音:地声最低音mid1A#
- 音程:普通(音程変化は複雑だが、歌いやすい)
やや力を入れて歌唱していきます。
低音を響かせることができる場合は、響かせるとなお良しです。
母音の強調が強めなので、しっかりと発声すると雰囲気が出ます。
スピードがゆっくりで歌詞と歌唱の切れ目も一致しています。
リズムが狂わされることはないでしょう。
さっくりと歌いあげてBメロへと向かいましょう。
- 高音:mid2C#
- 低音:地声最低音mid1A#
- 音程:やや易(音程変化が単調で、歌いやすい)
発声に関してはAメロと同じです。
2フレーズありますが、どちらも先頭の張り上げる部分にアクセントを置いています。
またフレーズ終わりのロングトーンは力強いです。
このロングトーンに関しては、ビブラートができるならば入れていきたいですね。
- 高音:地声最高音mid2F#
- 低音:mid1B
- 音程:やや易(変化が単調で、歌いやすい)
AメロBメロよりも力を入れた発声で歌唱していきます。
このサビで一気に盛り上げるイメージですね。
意外にも切れ目が少ないのが特徴です。
1フレーズ目に細かい切れ目がありますが、
それ以外はほとんどなく、流れるように歌唱して行く必要がありますね。
- 高音:mid2D#
- 低音:mid1C#
- 音程:やや易(変化が単調で、歌いやすい)
前半と後半に分かれます。
前半はやや力を抜いて、静かな雰囲気で歌唱していきます。
アクセントも使用しないつもりで歌唱してOKです。
後半部分はラストサビに向けて力を入れて歌唱していきます。
一つだけ単語を通常のアクセントとは違うアクセントで歌唱している部分があります。
カラオケだとこういった部分がミスしやすいので、注意したいところですね。
- 繰り返し:なし
- 転調:なし
最後の1フレーズのみ、音程がこれまでのサビとは違っています。
カラオケで歌う場合の「Journey through the Decade / GACKT」の総評
曲中での音域はmid1A#(A#2)~mid2F#(F#4)とかなり広いです。
地声最高音がmid2F#(A4)で裏声は使われていません。
低音が男性の平均的な音域を大きくオーバーしています。
パート内部で、音域は激しく変化しません。
高いところは高い、低いところは低いと分かれています。
しかし、基本的には低音が多めです。
地声最高音はmid2F#(F#4)で、サビで登場します。
ロングトーンの形でも登場するので、少なくとも安定して出せる必要があります。
というのも、地声最低音がmid1A(A#2)なので、下げる余裕がありません。
原曲キーで歌唱しても低いと感じるくらいです。
もしも低音が苦手で、高音に自信がある場合は、逆にキーを上げたほうが歌いやすいでしょう。
音程難易度は普通になります。
細かい部分は外しやすいですが、全体的に歌いやすい印象です。
しっかりと練習をすれば、歌いこなすことも可能でしょう。
とはいえ練習せずに歌唱できるほど簡単というわけでもありません。
気楽な気持ちで歌唱することはできないので、注意しましょう。
以上を考慮して、
歌いやすくはあるのですが、低音が苦手な人だと苦労する曲です。
とくに、高音が得意で低音が苦手だと、歌い慣れている人でも難しさを感じるでしょう。
その場合は、キーを上げるのが効果的です。