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「Last Song / GACKT」の歌い方【音域】

  • 2020年10月19日
  • 2020年10月19日
  • GACKT

「Last Song / GACKT」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

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男性の平均的な声域

「Last Song / GACKT」の楽曲データ

Last Song
GACKT
2003/11/12 ¥204

アーテイストGACKT
リリース2003/11/12
タイアップなし
総合難易度★★★☆☆
音程難易度★★☆☆☆
地声最低音mid1B(B2) ※Aメロ、サビで登場
地声最高音hiA(A4) ※Cメロ、ラストサビで登場
裏声最高音hiA(A4) ※サビで登場
スピードBPM130(やや速い)
ラップなし
Last Songについて

2003年11月12日にリリースされたシングル曲です。
タイアップこそないものの、この曲で3度目の紅白歌合戦出場を果たしました。
そのため知名度はGACKTさんの曲の中でも高めになっています。

YouTubeにてcrownrecordがPVを投稿しています。
2020年10月現在、再生回数が570万回を突破していて、人気が伺えます。

典型的なバラードソングですが、AメロBメロは静かな印象、
サビは一気に盛り上がります。やや壮大なイメージがありますね。
ゆったりとした曲調で、歌いやすい曲になっています。

「Last Song / GACKT」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:Aメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→サビ
  • ラスト:Cメロ→ラストサビ
歌い方解説
Aメロ
  • 高音:mid2A
  • 低音:地声最低音mid1B
  • 音程:やや易(細かい部分は外しやすいが、全体的に単調で歌いやすい)

少しだけ力を入れて、呟くように歌唱していきます。
低音を響かせることができる場合は、それを意識するとらしさが出るでしょう。

アクセントはあまり意識せずに、自然体で歌唱していきます。
母音はやや強調するので、力の加減が難しいパートです。

一方でスピードはゆっくりで切れ目も十分に配置されていて、リズムは取りやすいですね。

Bメロ

ありません

サビ
  • 高音:裏声最高音hiA
  • 低音:mid1G
  • 音程:やや易(変化は複雑な部分が一部あるが、流れに乗って音程を合わせやすい)

Aメロとは打って変わって力を入れた発声で歌唱していきます。
Aメロは自然体でしたが、サビは感情を込めて歌唱するイメージです。

前半部分は4音ごとにアクセントが置かれています。
ここでアクセントをつけることによって、歌いやすくなるでしょう。

後半には裏声での最高音が登場します。
この裏声は抜けるような裏声で、リラックスして発声します。
力を入れないように注意しましょう。

Cメロ
  • 高音:地声最高音hiA
  • 低音:mid1D
  • 音程:やや易(変化が緩やかで、音程が合わせやすい)

前半後半の2つのブロックから成ります。
前半後半の間にはかなりの隙間が空いています。

前半は2番のサビからすぐに移行します。
かなり強めに歌唱されていて、感情のこもった、叩きつけるような発声が特徴です。

後半は同じく強めの発声ながらも、母音を伸ばして溜めるような雰囲気を出します。
その溜めた力をラストサビで爆発させるイメージを持つと歌いやすくなるでしょう。

ラストサビ
  • 繰り返し:なし
  • 転調:あり(一部)
  • 高音:地声最高音hiA(頻度多め)

カラオケで歌う場合の「Last Song / GACKT」の総評

曲中での音域はmid1B(B2)~hiA(A4)とかなり広いです。
地声、裏声ともに最高音はhiA(A4)です。
高音、低音ともに男性の平均的な音域をややオーバーしています。

参考:男性の平均声域

男性の平均的な声域

パート内部で、音域は激しく変化しません。
音域は広いですが、低いパートは低い、高いパートは高いと綺麗に分かれています。

地声最高音はhiA(A4)で、Cメロとラストサビで登場します。
とくにラストサビでは一部が転調し、それまで裏声で発声していた部分も地声でhiAを出すようになります。

そのため、hiAのキーが安定して出せるということが必須になってきます。
とはいえhiAは男性の平均的な地声の最高音をやや越えています。
このキーを安定して出せる人は少ないでしょう。

なのでキー調整をしたいところですが、地声最低音がそこに待ったをかけます。
地声最低音はmid1B(B2)で、これは一般的に見てもかなり低いキーになります。
このキー自体は登場が一瞬ですが、Aメロにはそれ以外にもmid1Dのロングトーンが登場します。

mid1Dでさえ低いと感じる人が多いでしょう。
つまり、原曲キーの段階で低音には余裕がないということになります。
この状態でキーを下げると低音部分も下がってしまい、満足に音を出せないということも起こりえます。

なので基本的にはキー調節をしない方針がおススメです。
もしも低音に自信がある場合は、下げてもOKです。

下げる場合は、2つ下げるのがおススメです。

これで地声最高音がmid2G(G4)になります。
サビに関しては一気に楽になるでしょう。
ただし、低音はlow音域に突入するので、低音が得意な人向けです。

もしも高音に相当な自信がある場合は、逆にキーを上げたほうが歌いやすくなるでしょう。

音程難易度はやや易になります。
ゆったりとしたペースで歌唱できるので、かなり余裕はあります。
音程配置も複雑ではないので、歌いやすく感じるでしょう。

以上を考慮して、

総合的な難易度では普通になると感じました。

キー調整がしにくいのが難点ですね。
GACKTさんは綺麗な低音を響かせるアーティストですので、低音が苦手だと歌いにくいと思います。
逆に低音が得意な人は下げることも視野に入るので、向いているとも言えます。

とはいえ音域はかなり広く、低音が得意でこの曲を歌いこなせるならば、
かなりの歌唱力があるということになります。
まだ実力が不足していると思う場合は、他のアーティストの曲で実力をつけるのもアリです。

とくに、低音が大丈夫な場合は、高音を他のアーティストで練習して、
その後にGACKTさんの曲に戻ってくるという方針がおススメですね。
音域の問題を解決すると、意外にも歌いやすさを感じるはずです。