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「夏音 / GLAY」の歌い方【音域】

  • 2020年9月4日
  • GLAY

「夏音 / GLAY」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

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男性の平均的な声域

「夏音 / GLAY」の楽曲データ

夏音
GLAY
2006/09/14 ¥255

アーティストGLAY
リリース2006/9/14
タイアップバラエティ番組「恋するハニカミ!」テーマ曲
総合難易度★★★★☆
音程難易度★★★☆☆
地声最低音lowG(G2)※アウトロで登場
地声最高音hiA(A4)※サビで登場
裏声最高音なし
スピードBPM92(標準的な速さ)
ラップなし
夏音について

2006年9月14日にリリースされたシングル曲です。
前作「G4」から約2か月ぶりのリリースになります。
前作では1位を逃しましたが、今作ではオリコン1位に輝いています。

タイアップはバラエティ番組です。
これ以外にも歌番組で取り上げられていたので、そちら経由で知っている人も多いです。

タイトルの「夏音」は「なつおと」と読みます。
そのまま「夏の音」という意味です。
歌詞でもそのように登場します。

テーマは夏ですが、バラードの印象が強い曲です。
歌詞も夏というよりもどこか物寂しい気持ちを訴えるようなフレーズが多めです。

YouTubeにて公式チャンネルがPVを投稿しています。
再生回数は280万回を突破しています。
GLAYのメンバーが登場しないPVになっています。こういった形式は珍しいですね。

バラードながらも、力強い歌声が魅力的なナンバーです。
寂しく、どこか儚い印象を持つ曲です。
何度も聴いていると気に入りやすい曲の代表です。

最初はあまり気に入らなくても、スマートフォンなどに入れて何度も聴いていると、段々と気に入ってきます。

「夏音 / GLAY」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • ラスト:アウトロ
歌い方解説
イントロ

キーは全体的に低めで、地声最低音が登場します。
中心となっているキーはmid1G(G3)です。
ここはどちらかというと低すぎると感じるくらいです。

フレーズとフレーズがかなり離れています。
音程を合わせる余裕は十分ですが、切れ目が広すぎるので逆に歌いにくさも感じやすいです。

音程変化は複雑ではないものの、地声最低音から一気に上がる音程があります。
ここを外しやすいので、最悪地声最低音は合わなくても気にしないようにしましょう。

全体的に力を抜いた発声を意識します。
もしもウィスパーボイスができるならばそれを行ってください。

出来ない場合はなるべく声の音量をセーブして歌唱します。
イントロは急に始まるので、出だしのタイミングに注意して歌唱していきましょう。

Aメロ

全体的にキーはやや高く、mid2F(F4)のキーが多く登場します。
後半のロングトーンはmid2C(C4)です。
まだ余裕がある部分だと思います。

スピードは速いものの、歌詞は敷き詰めていません。
フレーズとフレーズの間の切れ目もしっかりと存在します。
音程変化もほとんどなく、歌いやすいパートですね。

Aメロですが、やや力を入れた発声を意識します。
安定した発声で歌いあげていきましょう。
張り上げて歌う部分があるので、そこを張り上げつつ母音を無理やり切るようにするとらしさがでます。

全体的に切れ目が多く、リズムが取りやすい部分です。
伴奏に耳を傾けながら歌唱していきましょう。

Bメロ

キーの高さはAメロからほとんど変わりません。
mid2E(F4)やmid2C(C4)の音が多く登場します。

かなり歌詞を敷き詰めていて、この曲の中で歌いにくい部分です。
音程はそこまで難しくはありませんが、急に上がる音程が歌いにくくしています。
合わせられるものの、それっぽく歌えなくなりがちです。

歌詞を敷き詰め気味で、歌いにくいパートです。
音程の配置がいやらしいですね。
子音の発声を意識しながら歌唱していきましょう。

かなり短いですが歌詞に切れ目があります。
その部分を意識することで、らしさがでてきます。
とはいえそれでも難しい部分です。重点的に練習をしたいパートですね。

サビ

キーは全体的に高めです。
mid2E(E4)を中心とする個所と、mid2G(G4)を中心とする個所に分かれます。
mid2G(G4)を中心とする個所では地声最高音も登場します。

音程変化はそこまで複雑ではありません。
歌いやすいですが、一部急激に変化する部分があります。
そこを外してしまう可能性はありますね。
低音部分の発声を意識すると音程を合わせやすいでしょう。

全体的に強い発声ながらも、高音の発声にまるで泣いているような感情を込めます。
少し難しいですが、叩きつけるように無理やり出すわけでもなく、リラックスしてただ高音を出すわけでもありません。

Bメロに比べれば格段に歌いやすいパートです。
急に上下する音程も一部ありますが、それを考慮しても流れるように歌唱していけます。雰囲気づくりの方に注力したいですね。

Cメロ

ありません

ラストサビ

ラストサビは用意されていないものの、アウトロがあります。
1フレーズのみで、イントロとほぼ同じメロディ、音程です。
中心となるキーもmid1G(G3)です。

ただし地声最低音が登場します。
曲中では一番低いパートと言えますね。
音程は簡単なので、低音が出せるかどうかが問題になります。

イントロと同じく力を抜いた発声を意識します。
最後なのでフェードアウトするように、低音を響かせていきましょう。

カラオケで歌う場合の「夏音 / GLAY」の総評

曲中での音域はlowG(G2)~hiA(A4)と広めです。
地声の最高音はhiA(A4)で、裏声は使用されていません。
この曲のように2オクターブ以上使用するのは、数多くの曲を見ても少ないです。

最高音こそGLAYの中では低めです。
しかしサビではmid2G(G4)の音を連発します。
成人男性の限界の声域を連発するので、予想以上に苦しい曲です。

参考:男性の平均声域

男性の平均的な声域

パート内部での音域の変化もやや複雑です。
イントロ、アウトロでは低音域での急激な音程の変化が目立ちます。
一方でサビでは中音域~高音域への急激な音程変化が多めです。

いずれも一瞬で張り上げる音程が多く、張り上げる前の音程を外しやすくなっています。
音域的には難易度はやや高めと言えるでしょう。

地声最高音はhiA(A4)で、サビで登場します。
この音が連発されることはありませんが、その周辺には多数のmid2G(G4)が配置されています。
この音をどれだけ安定して出せるかで完成度が大きく変わってくるでしょう。

もしもサビでの発声が苦しいと感じる場合には、キーを下げてみましょう。

キーを下げる場合、1つ~2つ下げてみましょう。

これで中心となる音がmid2F(F4)付近まで下がります。
かなり楽にサビが歌えるようになるでしょう。

地声最低音はlowG(G2)とかなり低いです。
この音は成人男性では「低すぎる」と感じる音域です。
そのため低音部分には余裕がありません。

しかし、地声最低音の登場はアウトロのみです。
さらに一部しか登場しません。
これらと、そもそもlowGを出すことが難しいことを考慮すると、キーを下げてこの最低音を無視するのが一番効果的です。

音程難易度は普通となっています。
Aメロサビは歌いやすく、この部分ならば「やや易」レベルです。
しかしBメロでの歌いにくい音程配置、イントロアウトロサビでの急激な音程変化を考慮して「普通」にしました。

しかし曲全体としては歌いやすく、多くの音程を合わせやすい曲です。
歌うときの余裕が持てるパートも多めです。
練習をすれば、十分に歌いこなせるレベルと言えるでしょう。

音域や音程はやや易しめですが、もう1つ難しいのが「表現」です。
声量やアクセントを駆使して、パート毎に細かく歌い方を変えています。
そのため、ただ歌いきるだけならばそこまで難しくはないものの、再現の精度を高めようとすればするほどに難しさを感じる曲です。

以上を考慮して、

総合的な難易度では普通~やや難になると感じました。

かなり歌いやすい曲です。
しかし、完成度を追求すればするほど難しさを感じる曲ですね。

多くの曲を今まで見てきましたが、歌い慣れていると高音で速い曲よりも、低音でゆっくりとした曲の方が難しさを感じます。

それはやはりアーティストが歌に込めた感情であったり、世界観を再現しようと思うからですね。
アーティストはプロなわけで、そこに近づこうとすることは簡単ではありません。

この「夏音」もそういった観点があります。

一方で、「これから上達して行こう!」「GLAYの曲を覚えていこう!」という人にはおススメの1曲です。
曲全体を通してキーはそこまで高くはなく、調整はしやすいです。
歌いやすい部分も多く、曲としての知名度も高めです。

練習を重ねて、カラオケでの披露までスムーズに持っていける曲です。
気に入った場合はぜひとも練習してみてください!

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