「飛行艇 / King Gnu」の歌い方【音域】

「飛行艇 / King Gnu」について歌い方や音域を解説しました。カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

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「飛行艇 / King Gnu」の楽曲データ

飛行艇
King Gnu
2019/08/09 ¥255

アーテイストKing Gnu
リリース2019/8/9
タイアップANA 国内版「ひとには翼がある」CMソング
総合難易度★★★★☆
音程難易度★★★☆☆
地声最低音mid1E(E3)※Aメロで登場
地声最高音hiA#(A#4)※ラストサビで登場
裏声最高音hiF(F5) ※ラストサビで登場
スピードBPM81(標準的な速さ)
ラップなし
飛行艇について

2019年8月9日にリリースされたシングル曲です。前作「白日」から約6か月振りのリリースとなります。オリコンの週間ランキングでは3位の好成績を記録しています。

YouTubeにはOfficial Music Videoが投稿されています。
再生回数は4000万回を越えています。恐ろしい再生回数ですね。アスファルトで塗装された道をドローンが撮影したように映し出していく映像が特徴です。King Gnuのメンバーも登場します。

重低音が響き渡るナンバーです。歌っているとまるで自分が主人公になったかのように思える、楽しい曲となっています。

「飛行艇 / King Gnu」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:Aメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→サビ
  • ラスト:Cメロ→ラストサビ
歌い方解説
Aメロ

mid2F#(F#4)のロングトーンが登場するほか、地声最低音のmid1E(E3)もここで登場します。全体的に中音域が多めで、高音は登場しません。mid2F#のキーが出せるのならば問題なく歌唱できるでしょう。

歌詞の敷き詰めはそこまで激しくはありません。一方で音程変化はやや複雑で、頻繁に上下に変化します。

力強い発声で中音域を響かせながら歌唱をしていきます。フレーズの途中で長く伸ばす部分があるので、そこで母音を強調しましょう。その後に部分はフェードアウトするように歌唱するとらしさが出ます

歌詞の切れ目と歌唱の切れ目が一致はしているのですが、やや歌いにくい印象を持ちます。どのように歌唱していくのか、しっかりと覚えていきましょう。

Bメロ

ありません

サビ

mid2F#(F#4)を連打した後にhiC#(C#5)やhiE(E5)の超高音が登場します。地声でこのキーを出すのはかなり苦しいですね。

歌詞は敷き詰めがちですが、音程変化は緩やかになります。横一直線の音程なども見えますが、張り上げて高音を出す部分もあります。キーが低ければ余裕がありますが、ここまで高いと歌うだけで精いっぱいかもしれません。

発声は強めですが、高音部分の裏声は抜けるように出します。あまり力を入れない状態でリズミカルに歌唱できるとなお良いです。

歌詞と歌唱の切れ目が一致していて、かつ切れ目そのものが多いです。そのため切れ目でリズムを取っていきます。歌いやすいと思えるはずです。ただし裏声への切り替えが多く登場するので、そこは難しいところですね。

Cメロ

Cメロと、キーの低いサビの2部構成です。全体的にキーが低く、Cメロ部分は上がってもmid1F#(F#3)までです。キーの低いサビはそれでもhiA(A4)の高音が登場します。

Cメロ部分に関してはキーが低いので歌いにくいかもしれません。とはいえ音程そのものは簡単です。出せるかどうかがそのまま音程を合わせられるかに直結してきます。

低音が多く登場し、全体的に静かな雰囲気で歌唱していきます。力を抜いたリラックスした発声で低音を出していきましょう。ペースはゆったりとしていて、歌唱と歌詞の切れ目も一致しているので、歌いやすいと思います。

ラストサビ

転調し、全てのキーが+1されます。それゆえにサビでは最高音だったhiE(E5)が最高音のhiF(F5)になります。登場回数も多く、当然難易度も高めです。

サビよりも力を入れた発声を意識します。最高音の裏声部分に関しても力を入れて出しています。全体的にキーが高くなるので、発声もそれに合わせる形ですね。

カラオケで歌う場合の「飛行艇 / King Gnu」の総評

曲中での音域はmid1E(E3)~hiF(F5)とかなり広めです。
地声最高音がhiA#(A#4)で、裏声最高音はhiF(F5)です。高音部分が男性の平均的な音域を大きくオーバーしています。

参考:男性の平均声域

男性の平均的な声域

パート内部で、音域が激しく変化しません。Aメロが中音域、サビが中音域~高音域です。Cメロは低音域がメインで、各パートで高さはおおよそ決まっています。音域が激しく変化しないので、歌いやすくはあります。

地声最高音はhiA#(A#4)ですが、ラストサビで登場します。
登場頻度は多いですが、裏声の存在が強烈なので少し霞んでいる印象です。ですがhiA#はかなり高いキーです。

裏声最高音はhiF(F4)で、こちらもラストサビに登場です。
張り上げて出す形をしていて、頻繁に出さなくてはなりません。ちなみに転調前はhiE(E5)と、これまた高いキーを裏声で出す必要があります。

地声、裏声ともにかなりキーが高く、キー調整をすることをオススメします。相当高音に自信があれば話は別ですが、地声にも裏声にも自信がある人は珍しいでしょう。

幸い、地声最低音はmid1E(E3)なので、かなり余裕があります。

キーを3つ~4つ下げるのがおススメです。

これで地声最高音がmid2G#(G#4)付近になり、歌いやすくなると思います。さらに裏声最高音もhiD(D5)付近まで下がります。まだ高いですが、ラストサビにのみ登場と考えれば、そこだけ頑張るのもアリだと思います。

音程難易度は普通になります。
やや歌詞を敷き詰めているものの、激しく音程は変化しません。Aメロの一部が歌いにくいですが、しっかりと覚えれば歌いきれるでしょう。

余談ですが、King Gnuはツインボーカルで、「飛行艇」はAメロが常田さん、サビ部分が井口さんの歌声のボリュームが大きくなります。

そのためキーに関してもそういった観点で分析しています。それを考慮してもmid1E~hiFなので、King Gnuの曲の中では低音が低すぎない曲です。

以上を考慮して、

総合的な難易度ではやや難になると感じました。

極端に難しいわけではありませんが、やはりサビでの裏声への切り替えが難易度を上げています。この問題はキーを下げても解決する問題ではないのが難点ですね。

音域的には取り組みやすい部類に入ります。しかし、King Gnuの曲として考えるなら「」の方が歌いやすいと思います。もしも「」をマスターした後に、King Gnuの曲をもっと歌いたい!という場合に、レベルアップにおススメです。

やや裏声の切り替えがシビアですが、逆に言えばそのように一瞬で切り替える練習にもなります。

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