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「イエスタデイ / Official髭男dism」の歌い方【音域】

「イエスタデイ / Official髭男dism」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

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男性の平均的な声域

「イエスタデイ / Official髭男dism」の楽曲データ

イエスタデイ
Official髭男dism
2019/09/11 ¥255

アーテイストOfficial髭男dism
リリース2019/9/11
タイアップアニメ映画「HELLO WORLD」主題歌
総合難易度★★★★☆
音程難易度★★☆☆☆
地声最低音mid1D#(D#3)※Aメロで登場
地声最高音hiC#(C#5)※ラストサビで登場
裏声最高音hiD#(D#5)※2番Aメロで登場
スピードBPM130(速い)
ラップなし
イエスタデイについて

2019年9月11日に先行リリースされた楽曲です。
2019年10月9日にリリースされたアルバム「Traveler」にも収録されています。

アニメ映画「HELLO WORLD」の主題歌に起用されました。
映画の主題歌に起用されるのは「Pretender」以来となります。

タイトルの「イエスタデイ」は英語で「Yesterday」つまり「昨日」という意味です。
これだけだと意味が分かりませんが、歌詞を見るとなんとなく意味がつかめてきます。

歌詞はラブソングになっています。
個人的な解釈ですが、昨日までの自分に決別して、恋に生きることを決意したように読み取れます。

YouTubeにはOfficial Videoが投稿されています。
再生回数は9000万回を越えていて、1億回に届く勢いです。
この回数は他のシングル曲にも並ぶ勢いで、アルバム曲ながら、根強い人気を感じさせます。

Official Videoはシンプルに、水の上でOfficial髭男dismのメンバーが演奏する様子が撮影されています。

曲調はアップテンポで、軽快なメロディが特徴的です。
サビで響き渡るバイオリンの音や、曲中でドラムの刻むビートが頭に残ります。

「イエスタデイ / Official髭男dism」の歌い方と構成について

曲の構成
  • 1番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • ラスト:Cメロ(ほぼサビ)→ラストサビ→アウトロ
歌い方解説
Aメロ
  • 高音:裏声最高音hiD#(2番で登場。1番ではhiC#)
  • 低音:地声最低音mid1D#
  • 音程:やや易(単調で、流れに乗って歌うことで合わせることができる)

1番Aメロから裏声ですがhiC#(C#5)の音が登場します。
付近には地声ですがhiBやhiA#の音もあるので、キーは高めです。
裏声部分は一瞬ですが、その後の音程は階段状になっていて、hiBといったキーを地声で発声するので苦しい部分です。

音域の差がかなり激しく、低いキーと高いキーが両方出てきます。
低い部分は優しく、泣いているような発声を意識するとらしさが出ます。

一方で高音部分では少し力を入れて芯のある裏声を出していきましょう。
Aメロの中で弱→やや強(裏声)→弱といった力の入れ具合がおススメです。

Bメロ
  • 高音:mid2F#
  • 低音:mid1F#
  • 音程:普通(歌詞を敷き詰めていて、急激な変化もある)

Aメロとはうって変わって強い発声でらしさが出ます。
切れ目を意識しながら歌唱していきましょう。
最後のロングトーンは早めに切り上げてサビに向けて準備してもOKです。

サビ
  • 高音:hiC#(裏声)、hiA#(地声)
  • 低音:mid1F
  • 音程:やや易(変化が緩やかで、歌いやすい)

フレーズのほとんどがmid2G#(G#4)やhiA#(A#4)で構成されています。
恐ろしいことにサビの最後のロングトーンのキーはhiA#(A#4)になっていて、高音が得意でも厳しいレベルです。
ちなみにサビの途中で一瞬だけ登場するhiC#(C#5)は裏声になっています。

かなり高音が続きます。力強い発声を意識して行きましょう。
前半は切れ目が多いですが、後半は切れ目が少なくリズムが取りずらいです。
後半は難しいですが、階段状に上がり下がりする音程があるので、その部分でリズムを取るのが理想です。

リズムに乗って力を貯めつつ、最後のロングトーンで爆発させるような歌い方が理想的です。
高音に自信がある場合は、サビでの力の温存を試してみてください。

Cメロ

Cメロと記載しましたが、メロディや音程的にはほぼサビです。
サビを静かにしたイメージが強いですね。
詳細はサビの欄を参考にしてください。

ラストサビ
  • 繰り返し:なし
  • 転調:あり
  • 高音:地声最高音hiC#

アウトロへとつながる部分で一部転調します。
この転調部分で地声最高音のhiC#(C#5)がロングトーンの形で登場します。
当然高いだけでなく、長時間の発声を要するので、かなり苦しい部分です。

アウトロに関してもほぼサビと同じメロディ、音程となっています。
最後まで辛いのは言うまでもないでしょう。
ここまで来たら気合で歌いきっていきたいですね。

「イエスタデイ / Official髭男dism」の歌い方の総評

曲中での音域はmid1D#(D#3)~hiD#(D#5)と広めです。
地声の最高音はhiC#(C#5)、裏声最高音はhiD#(D#5)となっています。
ちょうど2オクターブ分の音域ですね。

一般的な男性の声域から考えると、曲の音域は大きく上にずれていると言えます。

参考:男性の平均声域

男性の平均的な声域

音域的にはAメロでの差が激しいです。地声最低音と裏声が登場します。
低音の割合が多く、高音部分の割合は少なめです。

Bメロサビは基本的には高音が続き、低音部分は出てきません。
地声高音、裏声高音ともに多く、高音が得意な人でも苦しくなる部分です。

とくにサビではmid2G#(G#4)やhiA#(A#4)といった、男性の音域ギリギリの音が連発します。
これらの音域を余裕をもって出せるレベルでないと、原曲キーでの歌唱は難しいでしょう。

高音に自信がない場合はキーを3つ~4つ下げるのがおススメです。

地声最高音であるhiC#(C#5)はラストサビにしか登場しませんが、
それに準ずるhiB(B4)やhiA#(A#4)は曲中でよく出てきます。
これらのキーを余裕をもって歌唱できるだけで、かなり楽になります。

裏声はAメロとサビに登場します。
Official髭男dismの曲にしては裏声の回数が多いのが特徴です。
裏声最高音であるhiD#は2番Aメロに一か所のみですが、サビではhiC#の裏声が登場です。
頻度はhiC#の方が多いです。

音程難易度はやや易しめとなっています。
階段式に上がり下がりする音程が多く、歌いやすいです。
急に上下する部分も張り上げる場所のみとなっています。

以上を考慮して、

総合的な難易度ではやや易~やや難になると感じました。

キーを下げなければ総合難易度は一気に「やや難」まで跳ね上がります。
しかし、キー調整をすれば十分に歌いこなせる曲です。
とはいえ中には「原曲キーで歌いたい!」という人もいるかと思います。

確かに練習次第で、原曲キーでも歌うことは可能です。
ですがいきなりOfficial髭男dismの原曲歌唱に挑戦するのは少し無謀だと思います。
Official髭男dismの音域はhiCあたりが平均的で、練習には高すぎます。

mid2G#やhiAなどを最高音とする別のアーティストで練習を行い、
そこからhiBへと段々とレベルアップをしていく方法がおススメです。