「umbrella / SEKAI NO OWARI」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。
自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。
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「umbrella / SEKAI NO OWARI」の楽曲データ
umbrella
SEKAI NO OWARI
2020/06/01 ¥255
アーティスト | SEKAI NO OWARI |
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リリース | 2020/6/1 |
タイアップ | なし |
総合難易度 | ★★★☆☆ |
音程難易度 | ★★☆☆☆ |
地声最低音 | mid1D(D3)※Bメロで登場 |
地声最高音 | hiA(A4)※サビで登場 |
裏声最高音 | hiC(C5)※イントロで登場 |
スピード | BPM140(やや速い) |
ラップ | なし |
2020年6月1日に先行リリースされました。正式なリリース日は6月24日となっています。
「Dropout」という楽曲と両A面シングルとしてリリースされています。
「Dropout」は2020年3月に先行配信されていて、以前から知られていました。
「umbrella」はドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」の主題歌に起用されました。
ドラマは復讐を題材にしたドラマで、2人の双子の兄弟と妹が登場します。
復讐を題材にしたドラマは復讐を完遂しても報われない。
復讐を遂げた主人公が死んでしまう、といった結末が多めです。
「umbrella」の歌詞にもどこか昔への情景や復讐に対する否定(けれどもどうしようもない感情)を読み取ることができます。
バラード曲で、静かな印象が強めの曲です。
ロック調の楽器を使用しているので、低音が美しく響く楽曲です。
「umbrella / SEKAI NO OWARI」の構成と歌い方について
- 1番:イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ
- 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
- 終盤:Cメロ→ラストサビ→アウトロ
2フレーズしかありませんが、後半のフレーズは次第に上がっていき、裏声でのhiC(C5)のキーが登場します。
曲中を通じて裏声が登場するのはイントロのみです。
スピードはゆっくりですが、歌詞は敷き詰めがちです。
音程変化はそこまで複雑ではなく、リズムに乗って合わせやすくなっています。
しかし一部急に上がる音程もあるので、アクセントを利用しつつ合わせていきたいところです。
弱々しい発声をするとそれっぽく聴こえます。呟くように歌っていきましょう。
最低音が頻発します。そこから急に上がり、フレーズの最後も最低音になります。
上がり下がりの差が激しいので歌いにくいと感じる部分ですね。
低音部分はしっかりとした発声を意識しつつ、それ以外のキーの高い部分は軽く歌っていくのがコツになります。
珍しいことに最初のサビがキーが高く、そこにのみ地声最高音のhiAが登場します。
それ以外の部分はスピードはゆっくりで息継ぎをする暇は十分です。
フレーズの最後、あるいは後半のみ高いフレーズが続きます。
最初は優しく、そして弱々しく歌唱しますが、最後の上がる部分では消え入るように高音を出していくのがコツです。
ありません
転調はありませんが繰り返しはあります。
静かなサビから通常のサビへと移行する2段階の構成です。
最後なので気合を入れて歌唱をしていきましょう。
ラストサビの後には1フレーズ追加でアウトロが待っています。
忘れやすい部分なので、しっかりと歌唱をしていきましょう。
カラオケで歌う場合の「umbrella / SEKAI NO OWARI」の総評
曲中での音域はmid1D(D3)~hiC(C5)と約2オクターブです。
ただしhiCは裏声で、イントロにのみ1回だけ登場します。
裏声を除くと地声最高音はhiA(A4)となっています。
高音が男性の平均音域をややオーバーしています。
音域は広いですが、AメロBメロが低く、サビが高めの音域になっています。
ただしAメロBメロサビの中では音域は大きく変化します。
急に上がり下がりをする音程があるので注意が必要です。
音程配置は単調ではありませんが、歌いやすいところに配置されています。
もの悲しいメロディで構成されたバラード曲です。
AメロBメロサビを通して泣いているような歌声を表現するのが難しいと思います。
またその声で高音を表現する必要があります。
総合的な難易度ではやや易~普通になると感じました。