歌の練習を家でする場合の注意点!むしろ下手になるので注意!

どうも神田です!

歌が上手くなりたいと思い、家でも練習をしていました。

結果として無事に上達することができました。しかし、一歩間違えれば下手になっていたことも知ってしまいました……

さて、先日以下のようなツイートをしました。

昔は上手くなるために家でも練習していました。
しかし、家で練習するときに大声を出すことはなかったです。当時は一軒家だったのですが、それでも
「周りへ声が聴こえたらいやだなぁ」という気持ちがありました。
結局、声を押さえてできる練習をメインに行いましたが、これが良い方向に働きました
家での練習の注意点を説明していきます。

歌の練習を家でする場合の注意点!

結論から述べてしまうと

家で練習するときは、「大声で練習しない」ようにしましょう!

ということです。

私も昔、家で練習をしていたのですが、どうしても周りを気にしてしまいます。当時は一軒家で暮らしていたので、隣の家までは距離がありました。それでも

  • 「声聴こえたらどうしよう」
  • 「練習中の歌声聴こえるの、嫌だなぁ」

と思っていました。同じように思う方がほとんどだと思います。

そこで私は家での練習は大声を出さない練習を行いました。

大声を出す練習はカラオケボックスで行っていました。結果として上手くなりましたが、これは結果論です。

もしも家で大声の練習をしていたら、下手になっていたと思います。

家での大声の歌の練習は、変な癖がつく!?

4年ほど前に本を読んでいた時に、とある記述が目に入りました。どの本か、正確にどんなことが書かれていたかは忘れてしまいましたが、

家で大声で歌う練習をすると、変な癖がついてしまう

というものでした。似たような記述は他の本を読んでいるときにも出てきました。周りに聴こえてしまうことを考えて、無意識に歌声を押さえ込んでしまうそうです。

結果として、変な癖がついてしまうといったものでした。

「へぇ、そうなんだ。まあ確かに考えてみればそうだよな」

と当時は思った程度でした。まさかその後に実際に経験するなんて思ってなかったんですね(笑)

家での無意識なストッパーは予想以上に下手になる

最近、私はYouTubeに歌ってみた動画を投稿しています。

こういったサイトを運営している以上、運営者である私がどのくらい歌が上手いかを示しておく必要があると感じたからです。

そして歌ってみた動画ですが、気楽に録音できるように家で録音しました。マイクを購入して、PCとつなぐエフェクターやヘッドフォンも購入しました。

しかしそこで問題になったのが防音ですね。

歌ってみた動画は口ずさむようには歌えません。大声を出して歌います。でも、声が周りの家に聴こえたら迷惑になると考えました。

部屋を防音にすることも考えました。しかし、ざっと計算した感じだと10万くらいかかるんですよね。

遮音シートや吸音パッドで部屋中を覆うと考えてもそれくらい。流石に高いです。

実際には、色々と考えたり、測定した結果、特に音漏れしてないということが分かったので、対策はとくにはしませんでした。

しかし「声が漏れていない」状況でも歌声に無意識にリミッターがかかっていることは分かりました。

頭では歌っても声が漏れないということは分かっています。家族に外に出て確認もしてもらいましたから、間違いありません。

しかし

  • 「もっと高音なら漏れてしまうんじゃ?」
  • 「シャウトとかしたら聴こえちゃうんじゃないかな……」

といったことを考えてしまいます。

そうすると声がおさえ気味になってしまうんですよね。

思ったように歌えなくなり、声に張りが出なくなります。

そしてカラオケで、下手になったと実感した

家で録音してる時は気づかなかったのですが、カラオケに行ったとき異変が起きました。これでも1000回ほどカラオケには通っているので、異変が起こればすぐにわかります。

その日は普通に歌唱をしました。

しかし、どこかおかしい。声には張りがありませんし、思ったように歌えません。最初は設定の問題かなとも思いましたが、自分の問題であると気づきました。

家で歌ってみた動画を録音した結果、周りを気にして変な癖がついていました。

びっくりするほど下手になっていました。

声は通らないし、表現も上手くないし、思ったように歌えない。結局戻すまでにカラオケに5回は通いました。

家で歌ってみた動画を録音しつづける人ってすごいなって思います。慣れが解決するのかもしれませんが、私には耐えられませんでした。

私の場合は周りを気にしすぎかもしれませんが……。

家でするべき歌の練習とは?

今では歌ってみた動画の録音はカラオケでのみ行っています。家では変な癖がつくので、もうやりません。

昔の私は大声の練習を避けていたので、結果として下手にならなかったと分かりました。ほっと一安心です。

家で出来る3つの歌の練習

大声での家での練習は避けるべきだと思います。しかし、ここからは家で出来る問題ない練習を紹介します。

実際に昔私が行った練習を3つ取り上げますね。私が練習したのは次の3つです。

  1. 音程
  2. 歌詞やメロディ
  3. 歌い方

どれも口ずさむことで練習していました。大声で練習しなくて良いのでおススメです。音程に関する練習は下の記事で詳細に説明しているので、気になる方はどうぞ。

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歌詞やメロディ、歌い方については音源を覚えるという意味で今もやっています。

カラオケはCD音源の歌を再現する場所なので、インプットが大切です。

歌詞やメロディ、歌い方を覚える際に、口ずさむのは有効ですね。カラオケでの再現がしやすくなり、上手に歌えるようになります。

特に歌い方の再現は音程を合わせるだけでなく、表現力にもつながる部分です。

ここを強化できるのは大きいですね。

練習をする際には口ずさむ程度に、音楽を流しながら行いましょう。声を張り上げられなかったり、掠れてしまっても問題ありません。

家は家、カラオケはカラオケで分けて考えよう

切り分けて考えることが大切です。

自宅が完全防音で、どれだけ大声で歌っても絶対に漏れない自信があるなら別です。

しかし、そういった人はごく僅かでしょう。

防音グッズを買っても、部屋を防音シートで敷き詰めても、布団をかぶっても、気になるものは気になります。

私は一軒家でしたが、マンションの一室だとどれだけ対処しても難しいでしょう。お金もかかりますし、あまり効率的ではありません。

それなら家は家の練習、カラオケはカラオケの練習で割り切るべきです。

家で大声を出す練習をした結果、
変な癖がついてしまい、
下手になってしまっては元も子もありませんからね。

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