もう人前で歌うのが怖くない!~「歌上手いね!」と言わせたい男性が、周りを魅了する歌声を手に入れるための自己ボイトレ講座~

「愛してない / Acid Black Cherry」の歌い方【音域】

「愛してない / Acid Black Cherry」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

関連記事

このページではあなたの声のキーの高さを計測する方法について説明しています。歌える曲、歌えない曲で声域を確認しよう!●キーの高さ男性の一般的な声域はmid1D~mid2G#までです。アーティストによっては曲のキーが高い[…]

男性の平均的な声域

「愛してない / Acid Black Cherry」の楽曲データ

愛してない
Acid Black Cherry
2007/11/28 ¥255

アーティストAcid Black Cherry
リリース2007/11/28
タイアップなし
総合難易度★★★☆☆
音程難易度★★☆☆☆
地声最低音mid1G(G3) ※Aメロで登場
地声最高音hiA#(A#4) ※曲中で頻出
裏声最高音なし
スピードBPM134(やや速い)
ラップなし
愛してないについて

2007年11月28日にリリースされたシングル曲です。
タイアップはないものの、オリコンでは初登場2位を記録しました。

YouTubeにて公式チャンネル(avex)がPVを投稿しています。
再生回数は800万回を越えていて、根強い人気が伺えますね。
降りしきる雨の中でピアノを弾いたり、歌唱するyasuさんの姿が印象的な映像になっています。

歌詞を見てみると、失恋を歌った曲のように読み取れます。
自分の気持ちに素直になれない女性の目線で書かれた歌詞のようです。

曲調はゆったりとしたバラードソングです。
Acid Black Cherryには壮大な曲が多いのですが、この「愛してない」はサビでもしんみりとした調子です。

「愛してない / Acid Black Cherry」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:イントロ→Aメロ→Bメロ→Aメロ→Bメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • ラスト:ラストサビ
歌い方解説
イントロ

メロディや音程はサビと同じです。
サビの欄で詳細に説明します。

Aメロ

Aメロなので基本的には低音ですが、高いキーも登場します。
地声最低音のmid1Gはここで登場しますが、mid2E(E4)のロングトーンも登場するので音域は広いと言えます。

スピードはゆったりとしていますが、歌詞はやや敷き詰めています。
とはいえ余裕は十分にあり、音程を合わせることができます。
難易度は低めですね。

力を入れないリラックスした発声を意識します。
しみじみとした雰囲気が出せるとなお良いですね。

歌唱の切れ目は多いのですが、歌詞の切れ目と一致していません。
そのためどこで細かく切るのかを事前に把握しておくことをオススメします。

Bメロ

Aメロよりも少しだけ音域が上がります。
mid2F#(F#4)の音が最高で登場しますが、地声最低音も登場します。
ここでも音域が広くなっていますね。

音程に関してはAメロと同じく易しめとなっています。
歌いやすい部分が多く、変化も複雑ではありません。

発声の強さはAメロと同じくらいです。
ここでも歌唱の切れ目と歌詞の切れ目が一致していません。
切れ目そのものは多いのでリズムは取りやすいですが、しっかりと切れ目を意識しないと速く歌ったり遅く歌ったりすることがあるので注意しましょう。

サビ

全体的にキーが高くなります。
mid2G#(G#4)の音や地声最高音が登場します。
低音部分はほとんどなく、全体的に高めです。

緩やかな音程変化が多く、歌いやすいくなっています。
細かい変化があるので一部を外しやすいですが、気にしなくて良いレベルです。
音程は簡単なので、高音に意識を向けていきましょう。

やや強い発声へとシフトします。
高音部分の発声も力を入れていますが、一瞬ですぐにフェードアウトします。
軽く出しているので、hiA#の音に対してやや余裕がある必要があります。

歌詞の切れ目と歌唱の切れ目がほとんど一致しています。
切れ目そのものが多く、リズムは取りやすいですね。
一方で切れ目の間は短いので、しっかりとリズムを取ったり、息継ぎをするようにしましょう。

Cメロ

ありません

ラストサビ

繰り返しはありますが、転調はありません。

カラオケで歌う場合の「愛してない / Acid Black Cherry」の総評

曲中での音域はmid1G(G3)~hiA#(A#4)とやや広めです。
地声最高音はhiA#(A#4)で、裏声は使用されていません。
音域的には、男性の平均声域から考えるとやや上にずらした形になります。

参考:男性の平均声域

男性の平均的な声域

各パートでの音域の変化は狭めです。
Aメロは低く、サビに向けて次第にキーが高くなっていきます。

地声最高音はhiA#(A#4)で、サビで登場します。
回数はやや多いものの、中心となる音はmid2E(E4)となっていて、張り上げて出す形になります。
そのため、とても苦しいというほどではありません。

とはいえ最高音はかなり余裕を持って出しています。
もしもギリギリ出せるくらいだと、苦しいという印象を与えてしまいがちです。
余裕をもって歌うためにも、キーは下げたほうが無難と言えますね。

キーを下げる場合、1つ~2つ下げてみましょう。

これで最高音がmid2G#(G#4)くらいまで下がるので歌いやすくなります。
中心となるキーも下がるので、一気に歌いやすくなるでしょう。

地声最低音はmid1G(G3)です。
かなり余裕があるために、キーを2つ下げても問題はありません。
キー調整はしやすいと言えますね。

音程難易度はやや易となっています。
とても歌いやすく、音程も合わせやすいです。
一部を外すことはあるかもしれませんが、極端に難しい場所はありません。

スピードも速くはないので、歌い慣れていない人でも歌いやすさを感じるはずです。
キー調節をしてしまえば、練習もしやすいでしょう。

以上を考慮して、

総合的な難易度では普通になると感じました。

全く同じ音域の曲に「黒猫~Adult Black Cat~」がありますが、こちらはサビで高音を連発する曲です。
この「愛してない」は最高音こそ高いものの、サビの中心となるキーはやや低く、「黒猫」に比べれば苦しさを感じません。
どちらの曲もキー調整がしやすいですが、「愛していない」の方が練習はしやすいでしょう。

曲全体を通して歌いやすく、音程も合わせやすい曲です。
余裕も十分にありますし、歌い慣れていない人でも練習次第でマスター可能と言えるでしょう。
キー調整もしやすいので、練習がやりやすいのもメリットですね。

歌うときにはしみじみとした声音で歌えるとベストです。
その余裕を出すためにも、練習の中で自分に合ったキーを見つけていきたいですね。