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「黒猫~Adult Black Cat~ / Acid Black Cherry」の歌い方【音域】

「黒猫~Adult Black Cat~ / Acid Black Cherry」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

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男性の平均的な声域

「黒猫~Adult Black Cat~ / Acid Black Cherry」の楽曲データ

黒猫 〜Adult Black Cat〜
Acid Black Cherry
2013/11/20 ¥255

アーティストAcid Black Cherry
リリース2013/11/20
タイアップなし
総合難易度★★★★☆
音程難易度★★★★☆
地声最低音mid1G(G3) ※Aメロで登場
地声最高音hiA#(A#4) ※曲中で頻出
裏声最高音なし
スピードBPM130(やや速い)
ラップなし
黒猫~Adult Black Cat~について

2013年11月20日にリリースされたシングル曲です。
タイアップはないものの、オリコンでは初登場3位となり、知名度はやや高めです。
カラオケでも人気のナンバーですね。

YouTubeにて公式チャンネルがshort versionですがPVを投稿しています。
再生回数は600万回を越えていて、公式チャンネルで上位の再生回数です。
PVは、失恋で傷心中の女性を、猫の擬人化という設定?のyasuさんが魔法をかけて楽しませる様子が映されています。

照明の使い方が上手く、ステージ上で歌唱するyasuさんの様子もあり、見ているだけで楽しめるPVですね。

タイトルをよく見ると「Adult Black Cat」で「Acid Black Cherry」と同じくABCとなっています。
歌詞はPVと同じように失恋で傷心中の女性が、美しくなって自信を取り戻していく様子が描かれています。

曲調としてはアップテンポで、疾走系のナンバーです。
BPMもかなり速く、やや早口で歌唱して行く必要があります。

「黒猫~Adult Black Cat~ / Acid Black Cherry」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • ラスト:Cメロ→ラストサビ
歌い方解説
Aメロ

音域の変化がかなり激しいパートです。
全体的には低く、地声最低音のmid1G(G3)もここで登場します。
しかし一方で張り上げる部分もあり、そこでは地声最高音のhiA#(A#4)が登場します。

スピードが速く、歌詞を敷き詰めているために音程を合わせる余裕はありません。
音程変化も単調ではないので、外しやすいですね。

あまり力を入れないで歌唱していきます。
余裕をもって歌唱できるとベストですが、そのためには相当な高音の実力が必要になるでしょう。
高音の出し方が場所場所で異なっていて、前半は気楽に抜けるような高音を出します。
後半はしっかりと発声していて、芯のある高音ですね。

歌詞の切れ目が歌唱の切れ目になっています。
リズムは取りやすいですが、早口で歌唱する部分が多いので、その部分の歌詞はしっかりと覚えておきましょう。

Bメロ

音域が上がります。
hiA#(A#4)の音を連発するようになり、地声最高音も登場します。
Bメロとは思えないほどの高音ですね。

Aメロよりは余裕を持てるようになります。
ただし音程変化はやや複雑で、上下に緩やかに移動します。
細かい部分を外しやすいですね。

発声がやや強くなり、弾むように歌唱していきます。
リズムに乗ってノリノリで歌唱できると良いですね。
サビに繋がる高音がありますが、Aメロ後半と同じく力強い高音となっています。
母音をしっかりと伸ばして、サビへと移動していきましょう。

ここでも歌詞の切れ目が歌唱の切れ目となっています。
Aメロよりは余裕があるので、休憩をしつつサビに向かっていきたいですね。

サビ

Bメロ同様音域は高めです。
最初はmid2D(D4)から入りますが、すぐにキーが上がり、地声最高音へ到達します。
hiA(A4)の音も登場するので、ここでも音域は高めです。

歌詞の敷き詰め具合はAメロと同じくらいです。
ほとんど早口で歌唱する必要があり、高音と相まって苦しくなりやすいですね。
音程に関してはやや単調になるので、そこは救いだと思います。

全体的に強い発声へとシフトします。
高音の出し方が力強く、叩きつけるような発声になります。
少し乱暴な調子で高音が出せるとらしさが出てくるでしょう。

歌詞は敷き詰めていますが、音程が一定のために歌いやすいパートです。
歌詞と歌い方の両方をしっかりと覚えて流れるように歌唱していきましょう。
母音を伸ばす部分とそうでない部分があるので、そういった場所で緩急をつけていきたいですね。

Cメロ

音程配置やメロディはBメロとほとんど同じです。
そのため高音が連発し、地声最高音も登場します。
hiA(A4)のロングトーンもあるので、休まる暇はありません。

発声や歌い方に関してもBメロと同じです。
しっかりと歌いあげてラストサビへとつないでいきましょう。

ラストサビ

繰り返しはありますが、転調はありません。

カラオケで歌う場合の「黒猫~Adult Black Cat~ / Acid Black Cherry」の総評

曲中での音域はmid1G(G3)~hiA#(A#4)とやや広めです。
地声最高音はhiA#(A#4)で、裏声は使用されていません。
音域的には、男性の平均声域から考えるとやや上にシフトした形になります。

参考:男性の平均声域

男性の平均的な声域

Aメロで音域の変化が激しいです。
一方でそれ以外のパートは基本的には高音です。

地声最高音はhiA#(A#4)で、曲中で頻出です。どのパートでも登場します。
その周りにはhiA(A4)やmid2G#(G#4)のキーも多く、中心となるキーはかなり高めです。
一瞬だけhiA#(A#4)を出すような曲とは比較にならないほど高音が厳しい曲ですね。

ここまで高音が連発されると、ほとんどの人はキーを下げないと苦しくて満足に歌えないはずです。
もしも聴いてみて、あるいは歌ってみて高いなと思った場合はキーを下げるようにしてください。

キーを下げる場合、2つ~3つ下げてみましょう。

これで最高音がmid2G#(G#4)くらいまで下がるので歌いやすくなります。
hiA(A4)のロングトーンが難関なので、ここがmid2Gになるだけでも世界が変わると思います。

地声最低音はmid1G(G3)です。
かなり低音には余裕があり、3つ下げたとしてもmid1E(E3)です。
キー調整はしやすいと言えますね。

音程難易度はやや難となっています。
スピードが速く、音程変化が複雑です。
歌い慣れていないと満足に舌も回らないでしょう。

しかし、歌いにくいというわけではありません。
しっかりと練習を積んでもまだ難しい、というレベルではないので、練習が物を言います。
キー調整がしやすいので、可能な限り楽な音域まで下げて歌唱するのがベストですね。

以上を考慮して、

総合的な難易度では普通~やや難になると感じました。

音域的には「愛してない」と全く同じですが、高音のきつさはそれとは比較になりません。
それくらい中心になる音というのは苦しさに影響を与えます。
「黒猫」はスピードも速いので、高音と相まって肺活量も苦しくなりやすいですね。

高音がきついと音程も合わなくなります。
そのためこの曲を原曲キーで歌うのはかなり難易度が高いと言えるでしょう。
逆に言えば、しっかりとキー調整をすればさまざまな余裕が生まれてくるということです。

とはいえキー調整を舌だけで歌いこなせる曲ではありません。
大切なのはその状態でしっかりと歌い込む練習をすることです。
歌詞や歌い方を覚えて、練習を積んでいきましょう。