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「紅と黒のMATADORA / GLAY」の歌い方【音域】

  • 2020年9月3日
  • 2020年9月13日
  • GLAY

「紅と黒のMATADORA / GLAY」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

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男性の平均的な声域

「紅と黒のMATADORA / GLAY」の楽曲データ

紅と黒のMATADORA
GLAY
2009/05/25 ¥255

アーティストGLAY
リリース2009/5/25
タイアップ映画「宿命」主題歌
総合難易度★★★★☆
音程難易度★★★★☆
地声最低音mid2A(A3)※Aメロで登場
地声最高音hiA(A4)※サビで登場
裏声最高音hiA(A4)※Bメロで登場
スピードBPM184(とても速い)
ラップなし
紅と黒のMATADORAについて

2009年5月25日にリリースされたシングル曲です。
前作「VERB」から3か月ぶりのリリースになります。
前作からオリコンでは順位を下げたものの、2位という好成績を残しました。

タイアップは韓国映画「宿命」の主題歌です。
とはいえこちらよりも歌番組などで知った人の方が多いのではないでしょうか。

タイトルの「紅と黒のMATADORA」のうち、「MATADORA」はスペイン語で「闘牛士」という意味です。
その中でも「女性」と限定した「闘牛士」のようですね。
「紅」と「黒」に関しては歌詞でもよく出てくる単語です。

YouTubeにて公式チャンネルがPVを投稿しています。
再生回数は70万回を記録していて、根強い人気が伺えます。

PVはペンキが置いてある西洋風の豪華な建物で演奏をするGLAYメンバーとフラメンコを踊る2人の美女が登場します。

GLAYのメンバーは黒い衣装に身を包んでいます。
2人の美女は紅のドレスを着てダンスを踊ります。
この黒と紅の対比が良い味を出していますね。

軽快なロックナンバーながらも、フラメンコのサウンドが使われています。
スペイン風の音楽がアレンジされてはいっているので、他のJ-POPとは違いを感じるはずです。

「紅と黒のMATADORA / GLAY」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:Aメロ(2回)→Bメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • ラスト:ラストサビ
歌い方解説
Aメロ

全体的にキーは高めです。
中心となる音はmid2E(E4)やmid2G(G4)などです。
しかし地声最低音も登場します。一気に下がる音程が多いですね。

歌詞は敷き詰めていません。息継ぎの余裕も十分にあります。
音程変化も単調で、合わせやすく、歌いやすいパートです。

力を抜いての発声を意識しましょう。
ただし張り上げて歌う部分には力を入れて出す場所と、抜いて出す場所があります。
どこがどちらの発声なのかを事前に確認しておくとそれっぽく歌えます。

かなり余裕があるパートです。
母音の発声を強調しつつ、Bメロへと移動していきましょう。

Bメロ

張り上げる音程が多く、張り上げた先に最高音を配置しています。
最高音以外はAメロと音域的には変わりません。
張り上げて出すので声が裏返りやすいのが特徴ですね。

歌詞はAメロよりも敷き詰めるようになります。
しかし音程変化は単調で、流れに任せて歌うことで合わせることができます。
しっかりと覚えていないとやや歌いづらさを感じる場所かもしれません。

やや早口になるパートです。
母音の強調はほとんどなく、子音のみでの歌唱が多めです。
そのなかでもアクセントで音程の変化をつけています。

どのように歌っているのか、歌い方を覚えていきましょう。

サビ

Bメロと同じくサビ中で張り上げる部分が多いです。
張り上げた先は最高音が登場します。
サビのみで最高音が連発し、最後にはロングトーンも待ち構えています。
キーはかなり高めですね。

歌詞は敷き詰め気味で、かつ歌いにくい位置に配置されています。
とくに英語歌詞の部分は歌い方に困るところでしょう。
この部分を中心に練習をしておきたいところです。
サビの音程難易度はなかなかに高めですね。

AメロBメロに比べてかなり力を入れた発声が特徴的です。
張り上げる部分は、張り上げて出すというよりも叩きつけるような感覚で発声するとらしさが出ます。

スピードは速く、ほとんどが子音を強調しての歌唱です。
リズムが取りにくい箇所です。
サビの中に切れ目が短いですが存在しているので、そこをしっかりと意識して行きたいですね。

Cメロ

ありません

ラストサビ

転調も繰り返しもありません。
サビと同じです。

カラオケで歌う場合の「紅と黒のMATADORA / GLAY」の総評

曲中での音域はmid2A(A3)~hiA(A4)と狭めです。
地声、裏声ともに最高音がhiA(A4)です。
ちょうど1オクターブの音域ですね

音域はかなり狭いものの、中心となる音は高めです。
また、最高音のhiA(A4)は連発されます。
他のアーティストの最高音をhiA(A4)とする曲よりも高く感じるでしょう。

参考:男性の平均声域

男性の平均的な声域

音域が狭いので、パート内でも音程は緩やかに変化します。
一部大きく変化する部分もありますが、歌いにくいほどではありません。

地声最高音の音はBメロ、サビで登場します。
Bメロは裏声、サビは地声で出していますが、余裕があればすべて地声でもいいと思います。
もちろん余裕がなければすべて裏声でも構いません。

とくにサビでは最高音の連発、そしてロングトーンとかなり高音が続きます。
hiA(A4)の音を安定して出せると形になるので、かなり難易度は高めとなります。
もしも高音に自信がない場合はキーを下げてみるのが良いでしょう。

キー調整は、2つ~3つ下げてみましょう。

これで連発される最高音がmid2G(G4)付近になります。
同時にAメロBメロの中心となる音も下がるので、歌いやすくなるでしょう。

地声最低音はmid2A(A3)とかなり余裕があります。
2つ~3つ下げたとしても、問題なく歌唱できるでしょう。

音程難易度はやや難となっています。
全体的にスピードが速く、Bメロとサビは歌詞を敷き詰めています。
さらにサビは歌いにくい位置に配置されています。

音程変化は激しくはないのですが、それっぽく歌うのが難しい曲です。
音程を合わせられても、「なんか違う……」と思うこともあります。
英語歌詞の部分が難しいので、歌い方をしっかりと覚えておきましょう。

以上を考慮して、

総合的な難易度ではやや難になると感じました。

練習すれば歌うことはできます。
しかし、GLAYっぽく歌うのが難しい曲ですね。

キー調整はしやすいので音域は問題がありません。
しかし、音程の難しさはどうしようもありません。
ひたすら練習をして再現の精度を上げていくしかないでしょう。

音域的にはhiA(A4)とGLAYにしては低い曲です。
とはいえGLAYは曲数がそもそも多く、他にも歌いやすい歌は多いです。

もしもGLAYをこれから覚えようと思っている方は、この曲はちょっと取り組みにくいかもしれません。
他のGLAYの曲を探してみてください。