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「Winter,again / GLAY」の歌い方【音域】

  • 2020年9月10日
  • 2020年9月13日
  • GLAY

「Winter,again / GLAY」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

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男性の平均的な声域

「Winter,again / GLAY」の楽曲データ

Winter,again
GLAY
1999/02/03 ¥255

アーティストGLAY
リリース1999/2/3
タイアップJR東日本「JR SKI SKI」キャンペーンCMソング
総合難易度★★★★☆
音程難易度★★★☆☆
地声最低音mid1F(F3)※Cメロで登場
地声最高音hiD(D5)※ラストサビで登場
裏声最高音なし
スピードBPM114(標準的な速さ)
ラップなし
Winter,againについて

1999年2月3日にリリースされたシングル曲です。
前作「BE WITH YOU」から約3か月ぶりのリリースになります。
GLAYのシングルの中では最大のヒット曲で、累計売上枚数は165万枚を記録しています。

タイアップはスキーのCMとなっています。
冬のイメージにぴったりのタイアップですね。

YouTubeにて公式チャンネルがPVを投稿しています。
再生回数は4000万回に迫る勢いで、公式チャンネルで再生回数がTOPクラスです。
降り注ぐ雪の中で演奏するGLAYのメンバーが印象的です。

PVはかなり有名なので、見たことがある方も多いと思います。
イントロでのギターと笛の音色が特徴的ですね。

タイトルの「Winter,again」は英語で直訳すると「冬、再び」という意味です。
「冬」と言えばGLAYというイメージを植え付けた曲です。
冬の代表曲とも言えますね。

曲調は典型的なバラード調です。
しかし、ゆったりとしたメロディにも関わらず、TERUさんの歌声が壮大な世界観を作り上げています。

「Winter,again / GLAY」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • ラスト:Cメロ→ラストサビ
歌い方解説
Aメロ

Aメロながらキーは全体的に高めで、mid2D(D4)のキーを中心としています。
mid2E(E4)のロングトーンも登場し、2番ではhiA#(A#4)のロングトーンも出てきます。

スピードは標準的ですが、歌詞を敷き詰めています。
音程変化は単調で、大きな変化はほとんどありません。
息継ぎをする暇も十分にあります。音程を合わせる余裕はありますね。

力を入れないリラックスした発声を意識します。
声量をセーブして歌唱しましょう。
一方で、後半の高音部分ではやや力を入れた発声を行うとらしさが出ます。
切り替えていきましょう。

口ずさむように歌唱をしていきます。
歌詞はやや敷き詰め気味ですが、切れ目は多いのでリズムには困らないはずです。

Bメロ

Aメロよりも1段階キーが上がるイメージです。
中心となるキーがmid2E(E4)へと移行し、張り上げる部分でmid2F#(F#4)が登場します。

歌詞の敷き詰め具合はAメロと同じくらいです。
一方で張り上げる部分が多いために、音程の変化は少し複雑になります。
上下の移動が多く、細かいところを外しやすいですね。

Aメロよりも強めの発声がメインになります
フレーズの途中でやや叩きつけるようにアクセントを入れる場所が目立ちます。
原曲を聴きながら練習をすると、再現がしやすいでしょう。

母音を伸ばす部分とそうでないところの差が激しいパートです。
やや歌いにくさを感じるかもしれません。どの音を伸ばしているのかを把握するのが第一歩です。

サビ

高音が連発されます。
中心となる音はhiA(A4)で、ロングトーンでも登場します。
しかし後半は打って変わってキーが低くなり、mid2B(B3)のロングトーンも登場します。

低い部分は集中的に低いのですが、それまで高い音を出していたのを急に低くするので少し出しにくさを感じるかもしれません。

音程変化はとても緩やかで、難易度は低めです。
歌いにくい部分はほとんどなく、音程を合わせやすいと感じるでしょう。
高音を維持できるかが問題になりますね。

かなり強めの発声が多くなります。
一方で、高音は抜けていくような軽さで出しています。
ここで力を入れすぎるとラストサビで対比ができなくなります。
高音では力を抜くようにしましょう。

かなりの高音なのであまり余裕はないと思います。
母音を伸ばすところを意識するだけでも歌い方に関わってきます。
キーを下げたりして余裕がある場合は、意識してみましょう。

Cメロ

地声最低音が登場しますが、一瞬しか登場しません。
直ぐに中音域へと移行します。中音域ですら中心となるキーはmid2E(E4)です。

後半になるにつれてだんだんとキーが高くなっていきます。
最後にはhiC#(C#5)の音を出しつつ、そのすぐ後にhiB(B4)のロングトーンを持ってくる恐ろしい構成です。
とてもキーは高いと言えますね。

地声最低音から一気にキーが上がる部分は合わせにくいですが、その後の音程変化は緩やかです。
歌いやすく、音程も合わせやすさを感じるでしょう。
ここでも、高音の綺麗な発声に力を入れていきたいですね。

前半部分は声量をセーブした歌唱を行います。
しかしやや力強い発声なので、力を抜きすぎないように注意しましょう。
一方で後半はシャウト気味の発声を混ぜながらラストサビへとつないでいきます。
一番最後の部分はほぼ全力で歌唱しても問題はありません。

やや歌詞を敷き詰め気味です。
そのため子音を強調したほうが歌いやすいでしょう。
その中でも息継ぎはしっかりと行い、最後の高音シャウトに備えていきましょう。

ラストサビ

静かなBメロから入り、サビを2回繰り返します。
静かなBメロは転調していて、後半にhiB(B4)のロングトーンが登場します。

サビは2回目にて転調し、ここで一瞬ですが地声最高音が登場します。
しかし本当に厳しいのはその後すぐにやってくるhiB(B4)のかなり長いロングトーンです。
キーの持続という観点でも、高音はトップレベルの難易度となっていますね。

転調部分に関してはとても力強いシャウトのような発声を意識します。
このラストサビを100%と考えてAメロやサビを構成するとらしさが出てくるでしょう。
とてもキーの高い曲ですが、余裕があれば力の入れ具合で緩急をつけていきたいところです。

カラオケで歌う場合の「Winter,again / GLAY」の総評

曲中での音域はmid1F(F3)~hiD(D5)とやや広めです。
地声最高音はhiD(D4)で、裏声は使用されていません。

とてもキーが高く、男性の平均音域から考えて、3つ4つ上のキーを連発します。

参考:男性の平均声域

男性の平均的な声域

パート内部での音域の変化はやや複雑です。
曲中すべてのパートが高いのですが、低い部分もあります。
高音を出した後にすぐに低音に移動することもあり、少し出しずらいと感じるでしょう。
そのため音域の広さはやや難しいと言えます。

地声最高音はhiD(D5)で、転調したラストサビで登場します。
このhiD(D5)の高さも問題ですが、Cメロで登場するhiC#(C#5)や、同じくCメロ、ラストサビで登場するhiB(B4)のロングトーンが難易度を格段に上げています。

少なくともhiB(B4)の音は余裕をもって出せるレベルである必要があります。
ちなみにこれができる人では日本国内でも数がかなり少なくなります。
そのため、よほど高音に自信がなければキー調節を行った方が無難だと言えます。

キーを下げる場合、4つ~5つ下げてみましょう。

これでhiB(B4)のロングトーンがmid2F#(F#4)まで下がります。
地声最低音はmid1F(F3)ですが、この音はCメロで一度しか登場しません。
加えてすぐに中音域へと移動してしまいます。そのため、あまり気にしなくてOKです。

キーを5つ下げても、低音部分にはまだ余裕をもって歌えることでしょう。

音程難易度はやや易~普通となっています。
歌詞は敷き詰め気味なものの、息継ぎの余裕は十分にあります。
さらに音程変化もそこまで複雑ではありません。

キー調整をしないのなら音程を合わせている余裕などありません。
しかし、自分に合うように調整をすればほとんどの音程を合わせることはできるでしょう。

また表現に関してもラストサビを100%と考え、そこから引き算をしてAメロやサビの力の入れ具合を考慮すると良いです。こちらに関しても、キー調節をすれば余裕が生まれてくるでしょう。

以上を考慮して、

総合的な難易度では普通~やや難になると感じました。

もしもキー調節をしない場合は難易度が「難」にまで跳ね上がります。
ここまで高音を連発する曲は珍しく、音程や表現などの余裕を奪ってしまうからです。

多くの曲で言及していますが、一瞬だけ高音を出す曲と、高音を出し続ける曲では難易度が違います。
後者の方がはるかに厳しく、苦しいと言わざるを得ません。
キー調整をしない場合の「Winter,again」はその傾向があります。

高音に自信がある場合はチャレンジしても良いとは思います。
しかし、高音が得意でも厳しいはずなので、喉の調子と相談したほうが良いでしょう。

知名度は抜群で、カラオケでは周りは知っていると思ってOKです。
冬のテーマソングなので、冬の季節に歌いたい一曲ですね。
カラオケでは喉が温まってきた中盤以降に入れるようにしてみてください。