「感電 / 米津玄師」の歌い方【音域】

「感電 / 米津玄師」について歌い方や音域を解説しました。カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

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「感電 / 米津玄師」の楽曲データ

感電
米津玄師
2020/07/06 ¥255

アーテイスト米津玄師
リリース2020/7/6
タイアップドラマ「MIU404」主題歌
総合難易度★★★★☆
音程難易度★★★★☆
地声最低音mid1A#(A#2)※Aメロで登場
地声最高音mid2G#(G#4)※サビで登場
裏声最高音hiC#(C#5)※Cメロで登場
スピードBPM103(丁度良い速さ)
ラップなし
感電について

2020年6月26日より放送されているドラマ「MIU404」の主題歌に起用されています。「MIU404」は刑事ドラマで、米津玄師の大ヒットシングル「Lemon」が主題歌になった「アンナチュラル」と同じ脚本家が手掛けています。

「感電」はドラマで知名度があり、2020年7月10日の23時にYouTubeにてMVが公開されました。再生数現在4000万回を越えていて、ここから先伸びていくことが予想されます。

曲としては作詞作曲を米津玄師さん本人が手掛けています。さらに編曲では坂東祐大さんが携わっています。坂東さんは「海の幽霊」や「馬と鹿」でも編曲に携わっています。

アップテンポな調子の楽曲で、おしゃれなリズムが特徴的です。また曲中に犬や猫の鳴き声も使われているという他にはない特徴もあります。

「感電 / 米津玄師」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • ラスト:Cメロ→ラストサビ
歌い方解説
Aメロ

曲のスピードが速く、歌詞を敷き詰め気味です。音程はやや激しめに変化し、歌いにくい部分に配置されています。完全に合わせるのは難しいでしょう。

アクセントを駆使しつつ、張り上げる部分でリズムを取っていくのがおススメです。

Bメロ

Aメロよりは歌いやすい音程配置になりますが、歌詞はAメロよりも敷き詰め気味です。音程は合わせやすくなりますが、リズムを狂わされやすい場所です。

流れに乗って歌唱したいですが、アクセントでのリズム取りは難しいでしょう。ブレスのタイミングでリズムを測りつつ、後半は気だるげな感じで歌唱をしていきましょう。

サビ

スピードが速めで歌詞を敷き詰めています。一定のスピードで移動するのではなく、ところどころで歌詞の敷き詰め具合が変わるのがいやらしいところです。

また、張り上げて歌う部分が多く、声が裏返りやすいので高音には力を入れていきましょう。後半では裏声も使用します。一瞬で切り替えるので、難易度はやや高めです。

Cメロ

音程は簡単で、かなり歌いやすい配置をしています。一方で後半部分のキーはかなり高く、裏声で最高音を連発します。地声と裏声の境界をしっかりと事前に把握して、切り替えていきましょう。

ラストサビ

繰り返しがあります。二回目の繰り返しで部分的に転調します。リズムに乗りつつ転調部分を忘れずにしっかりと歌いきっていきましょう。

カラオケで歌う場合の「感電 / 米津玄師」の総評

曲中での音域はmid1A#(A#2)~hiC#(C#5)とかなり広いです。ただしhiC#(C#5)は裏声で、地声の最高音はmid2G#(G#4)となっています。

mid2G#(G#4)はギリギリ成人男性の地声最高音に入っています。高音が得意ならば問題なく歌える高さです。

音域が広く、AメロBメロサビすべてのパートで音域が激しく上下します。
Aメロだから低い、ということもなく、低音と高音の振れ幅が大きいですね。

また最高音はmid2G#(G#4)とそこまで高くはありませんが、最低音はmid1A#(A#2)と低めです。もしもmid2G#の(G#4)の音が出しにくい場合はキーを下げたいところです。

しかしキーを下げるとなると最低音が低くなりすぎて歌いにくさを感じるでしょう。

ある程度歌唱力があり、声域の幅が広い人ならば問題はありません。しかし低音に自信が無かったり、そもそも高音が苦手でない場合はキー変更しないほうが良いでしょう。

音程難易度は高めとなっています。
歌いにくいというわけではありませんが、一部を外しやすい配置になっています。ある程度合わせられるけれども、一部を外す、ということになりやすい曲です。

またリズムを取るものがアクセントやブレスといった形で曲中に頻繁に変わるので、慣れるまで時間がかかります。練習してからカラオケで披露すべき曲だと言えますね。

以上を考慮して、

総合的な難易度では普通~やや難になると感じました。

歌っていて楽しい曲ですが、米津玄師さんの曲としての難易度はやや高めです。簡単ではない曲、というのは覚えておきましょう。

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