「打上花火/ DAOKO×米津玄師」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。
※米津玄師さんのパートのみ解説しています。
自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。
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「打上花火/ DAOKO×米津玄師」の楽曲データ
打上花火
DAOKO×米津玄師
2017/08/16 ¥255
アーテイスト | 米津玄師 |
---|---|
リリース | 2017/8/16 |
タイアップ | アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」主題歌 |
総合難易度 | ★★★☆☆ |
音程難易度 | ★★★☆☆ |
地声最低音 | mid1A#(A#2)※Bメロで登場 |
地声最高音 | mid2D#(D#4)※ラストサビで登場 |
裏声最高音 | なし |
スピード | BPM96(標準的な速さ) |
ラップ | なし |
2017年8月16日にリリースされたシングル曲です。
アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」の主題歌に起用されています。
アーティストはDAOKO×米津玄師となっています。
デュエット曲で、DAOKOさんと米津玄師さんが歌唱する曲となっています。
DAOKOさんが女性、米津玄師さんが男性ですので、音域に差があります。
DAOKOさんパートはmid1F#(F#3)~hiD#(D#5)
米津玄師さんパートがmid1A#(A#2)~mid2G#(D#4)
となっています。今回は米津玄師さんパートのみ扱います。
ちなみに米津玄師さんはアルバム「BOOTLEG」にてセルフカバーを行っています。
「打上花火」はYouTubeにMusic Videoが投稿されています。
再生回数は3億回越えと、恐るべき回数です。
MV内容は映画の切り抜きが主になっています。
曲調はバラード部分とアップテンポ部分があります。
AメロBメロは静かな印象で、サビは盛り上がります。
サビはリズムに乗って歌いやすい曲となっています。頭に残るメロディですね。
映画の内容が男女の恋愛を取り扱っています。
なので映画用に書き下ろされたこの曲の歌詞も恋愛を描いています。
近年を代表するデュエットソングと言えますね。
「打上花火/ DAOKO×米津玄師」の構成と歌い方について
- 1番:(Aメロ)→サビ
- 2番:ラップ詞→Bメロ→サビ
- ラスト:Cメロ→(Aメロ)→ラストサビ→アウトロ
歌詞の敷き詰め具合が酷く、アクセントで対応して行かないと音程を合わせるのが難しいです。
キーは低いものの、音程も複雑に変化します。
どれだけ歌い方を再現できるのかが大事ですね。
そのために歌詞と歌い方は事前に確認をしておきましょう。
曲中一番の難所です。事前に一番練習をしておきたいところです。
音程が簡単になり、歌詞の敷き詰めもなくなります。
かなり歌いやすくなる部分です。
歌詞を敷き詰める部分はありますが、後半は母音の発声もはっきりしています。
ここでリラックスしてサビに準備をしていきましょう。
キーは低いものの、スピードが速いのでリズムに乗って歌っていきたいところです。
音程もそれなりに難しく、最高音のmid2G#(G#4)もここで登場します。
一瞬しか登場しないものの、スピードが速いので準備をする暇がありません。
歌詞と歌い方を覚えて、リズムに乗って歌いきっていきましょう。
歌う際にはあまり力を入れないのがコツです。呟くように歌唱していきましょう。
女性ボーカルと交互に歌唱するパートです。
音程配置が難しいだけでなく、スピードが速いのでタイミングを合わせて歌唱していきましょう。
相方の歌唱部分を潰さないように注意したいところです。
1人で歌うと厳しいですが、2人で歌うと息継ぎの余裕は生まれます。
DAOKOさんのAメロのあとにラストサビに移行します。
転調することも繰り返しもありません。
これまでのサビよりも少し力を入れつつ、アウトロへとつないでいきましょう。
カラオケで歌う場合の「打上花火/ DAOKO×米津玄師」の総評
米津玄師パートのみ歌唱しました。
曲中での音域はmid1A#(A#2)~mid2D#(D#4)とかなり狭めです。
裏声は使用されていません。
最高音もmid2D#(D#4)と低めで、余裕のあるキーです。
一般的な成人男性の限界の地声はmid2G#(G#4)なので、
3つ以上キーの余裕がありますね。
ちなみに米津玄師さんセルフカバーの打上花火は地声最高音が高めです。
なのでカラオケで選ぶ際には入れ間違えないように注意しましょう。
やはり難しいのはラップ歌詞を始めとした、歌詞を敷き詰めている点です。
どの部分でも歌詞が敷き詰められていて、歌い方を覚える必要があります。
音程難易度は普~やや難となっています。
やはり歌詞を敷き詰めているので、難しさがあります。
しかし、とても難しいというレベルではありません。
練習をすれば十分に歌いこなせるレベルです。
以上を考慮して、
音程はやや難しいですが、キーが低いのは嬉しいです。
またデュエット曲なので余裕を持ちやすいのも良い点です。
デュエットで歌うと盛り上がりやすい曲です。
もしもカラオケに女性が参加しているなら、デュエットを依頼するのもいいかもしれません。