「サンタマリア/ 米津玄師」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。
自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。
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「サンタマリア / 米津玄師」の楽曲データ
サンタマリア
米津玄師
2013/05/15 ¥255
アーテイスト | 米津玄師 |
---|---|
リリース | 2013/5/15 |
タイアップ | なし |
総合難易度 | ★★☆☆☆ |
音程難易度 | ★★☆☆☆ |
地声最低音 | mid1B(B2)※Aメロで登場 |
地声最高音 | mid2F#(F#4)※サビで登場 |
裏声最高音 | hiA#(A#4)※サビで登場 |
スピード | BPM75(遅い) |
ラップ | なし |
2013年5月29日にリリースされた米津玄師さんのシングル第1弾です。
記念すべきメジャーデビューシングルであり、好きな人も多い曲です。
タイアップはありませんが、YouTubeにてMVが公開されています。
MVの再生回数は2000万回を越えた驚異の数です。
実は米津玄師さんの曲の中では再生数は低い方なのですが、それでもこの回数。
米津玄師さんの人気がよく分かりますね。
タイトルの「サンタマリア」はキリスト教における「聖母マリア」を指します。
曲調はゆったりとした、バラード調の曲です。
しかし歌声はしっかりとしている部分が多く、壮大なイメージも強めです。
アコースティックギターによる演奏が良い味を出していて、歌いやすい曲になっています。
「サンタマリア / 米津玄師」の構成と歌い方について
- 1番:Aメロ→Bメロ→サビ
- 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
- ラスト:Cメロ→ラストサビ→アウトロ
スピードがゆっくりで、息継ぎをする暇も十分にあります。
ただし音程は簡単ではなく、階段状に次第に下がっていく音程もあります。
細かいところを外しやすくなっているので、外しても気にしないようにしましょう。
呟くように歌唱して行くのがコツですが、張り上げる部分では、しっかりとした発声を意識しましょう。
スピードはAメロに比べて少し速いものの、フレーズとフレーズの間にはしっかりとブレスをする暇が設けられているので問題にはなりません。
Aメロ以上にリズムに乗って歌うことが求められています。
歌詞を覚えて、歌詞を見ないで流れるように歌えると良いです。
キーが高くなるものの、最高音はmid2F#(F#4)なので極端に高くはありません。
ただしhiA#(A#4)の裏声パートも出てくるので、そこはしっかりと合わせていきましょう。
母音を強調するところが多く、その部分でリズムを取りましょう。
安定した発声を意識して歌唱していきたいですね。
キーは高めに設定されているものの、スピードはゆっくりなので余裕はあります。
ただし、フレーズの1つ1つは広いので息が苦しくなりやすいです。
1音1音の発声が長めになっています。
しっかりとした発声で音程を合わせていきましょう。
転調することはなく、1番2番のサビと同じです。
最後にはアウトロがありますが、メロディは同じなので問題なく歌唱できるでしょう。
カラオケで歌う場合の「サンタマリア / 米津玄師」の総評
曲中での音域はmid1B(B2)~hiA#(A#4)とやや狭めです。
ただしhiA#(A#4)は裏声で、地声最高音はmid2F#となっています。
mid2F#(F#4)は一般的な男性から見ても少し余裕のあるキーです。
そのため、米津玄師さんの曲の中ではかなり歌いやすい部類に入ります。
音程難易度はやや低めとなっています。
音程配置はやや複雑ですが、歌いやすい位置に配置されています。
スピードもゆっくりで、音程を合わせる余裕は十分です。
ただし、歌詞は敷き詰めがちです。歌詞と歌い方をしっかりと覚えていきましょう。
歌詞を敷き詰めている割には、息継ぎのタイミングは多く、余裕はあります。
余裕をもって、母音を伸ばす部分に着目して歌唱していきましょう。
以上を考慮して、
静かなバラードソングで、カラオケでは終盤に出すと良いですね。