全て30秒以上！ビブラートがかけやすい曲TOP14！【男性編】

ビブラートをかけやすい曲についてまとめました！この曲の一覧は私が今まで歌った曲のデータをもとに、ビブラート時間が長かった順に並べてあります。

全てが30秒以上ビブラートできる曲なので、ぜひとも参考にしてください！

ビブラートが入れやすい曲の傾向

曲紹介の前に、曲の傾向についてお話します。ビブラート曲の一覧だけ教えてくれ！という方は読み飛ばしてください。

また、この記事はビブラートが入れやすい曲の一覧です。ビブラートの習得方法などを知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。

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ビブラートがかけやすい曲ですが、実際には曲の速さはあまり関係ないです。ビブラートには速い波、遅い波があります。その2つでどんな曲でもビブラートはできます。

速いテンポの曲ならば速めのビブラートをすればよいです。遅い曲なら遅めのビブラートを用いればよいです。つまり、よくネット上で見かける「ゆっくりとしたペースの方がいれやすい」というのは間違いです。

むしろ関係するのは

この2点です。詳細に見ていきましょう。

①ロングトーンが多いか

何よりも気にするべきはここです。ビブラートはロングトーンでかけるテクニックです。そのロングトーンがなければ、ビブラートはかけられません。

まず、その曲にはロングトーンがあるのか？それを見てみましょう。

②ロングトーンのキーの高さは適切か

あまり知られていないのですが、自分の声域から考えて高めのキーのロングトーンでは、ビブラートがしにくいです。音程を上下させるのがビブラートです。なので余裕がない高さのキーではうまく音程を上下させることはできません。

そのため、基本的にビブラートは余裕のある高さのロングトーンで行うものと覚えておきましょう。以上の傾向をおさえつつ、曲一覧を見てみましょう。

ビブラートがいれやすい男性アーティストの曲一覧

※全てビブラート時間が30秒をこえる曲です。

Only Human / K　ビブラート時間：45.1秒

Only Human
K
￥250


ゆったりとしたペースの曲です。曲のキーが低く、また曲調もゆっくりなので遅めのビブラートがかけやすいです。

ですがサビに裏声パートがあるので、そこでのビブラートは避けるようにしましょう。

Flower / GACKT　ビブラート時間：43.2秒

Flower
GACKT
￥200


曲調が速く、Aメロ、Bメロはビブラートをする場所はありません。ですがサビになるとビブラートできる場所が増えます。

特にラストサビ後には非常にビブラートを入れやすいフレーズが2つ続けて存在しています。

この部分だけ巻き戻して練習する、というのも効果的です。この部分だけで5秒程度ビブラートをすることもできます。

離したくはない / T-BOLAN　ビブラート時間：40.6秒

離したくはない
T-BOLAN
￥250


ゆったりとしたペースで、ロングトーンが多く、ビブラートが入れやすいです。

キーの高さはあまり高くないので、今回紹介する曲の中ではとくにおすすめです！

Aメロ、Bメロ、サビ全てビブラートがいれやすい曲というのは重宝します。

虹 / 福山雅治　ビブラート時間：39.3秒

虹
福山雅治
￥250


長めのロングトーンは少ないですが、短めのロングトーンが多い曲です。

そのため、細かいビブラートが何か所もできます。Aメロ、Bメロ、サビで細かいビブラートをやり続けると、39秒というビブラート時間になります。

曲の高さも低く、ちょうど良いビブラート練習曲ですね。

milk tea / 福山雅治　ビブラート時間：39.2秒

milk tea
福山雅治
￥250


虹とは違い、ゆったりとしたペースの曲です。サビは細かいビブラートが向いていますね。

逆にAメロ、Bメロでは長めのビブラートがかけやすいです。

ビブラートに慣れていない人はこちらの方が虹よりも向いているかもしれません。

I for You/ LUNA SEA　ビブラート時間：36.7秒

I for You
LUNA SEA
￥250


こちらもバラード曲ですね。遅めの曲調で、ロングトーンも多めです。

キーが少し高いと感じるかもしれませんが、Aメロ、Bメロのみでも十分なビブラートが可能です。

粉雪 / レミオロメン　ビブラート時間：36.2秒

こちらもバラード曲です。曲調はゆったりとしていて完璧です。

ただご存じの通り、サビのキーが高いです。サビの部分だけ裏声にするという手もあります。

Aメロ、Bメロの高さがちょうどよく、ビブラートがいれやすいです。この部分でビブラートをかけていきましょう。

太陽と花 / 高橋優　ビブラート時間：34.6秒

太陽と花
高橋優
￥250


Aメロ、Bメロでビブラートを入れられる部分が多く、サビにも低めのキーのロングトーンが多めです。

無理にビブラートをかけようとしなくても、入れやすい箇所が多いので、ビブラート秒数が伸びやすいです。

曲調はゆっくりめですが、歌声は力強いので、はっきりとしたビブラートが雰囲気に合うでしょう。

365日 / Mr.Children　ビブラート時間：33.5秒

ゆったりとしたペースの曲です。この曲も全体を通してロングトーンが多く、ビブラートがかけやすいです。

ただ、サビには裏声パートがあるので、そこではビブラートをしないようにしましょう。

HERO / Mr.Children　ビブラート時間：33.0秒

ミスチルのバラード曲です。ゆったりめの曲調で、ロングトーンが多いためにビブラートがかけやすいです。

キーの高さもそこまで高くなく、ビブラートをかけるのに理想的な曲だといえます。

光のシルエット / 保志総一朗　ビブラート時間：32.5秒

光のシルエット
保志総一朗
￥250


知名度の低い曲です。レア曲ですね。非常に簡単で、点数が取りやすい曲でもあります。

ゆったりとした曲調、ロングトーンも多く、曲全体を通してビブラートかけ放題です。

キーも高くなく、単純にビブラートをかけたいだけの曲なら、これほど向いている曲はないでしょう。

Tomorrow never knows / Mr.Children　ビブラート時間：31.4秒

270万枚をこえる日本の大ヒット曲です。細かいビブラートを仕込みやすい速さで、キーも高くありません。

サビの部分には裏声があるので、そこは厳しいかもしれません。

音程は難しいですが、ビブラートの練習はしやすい曲です。

ミスチルは難しいと思われがちなので意外かと思われるかもしれません。ぜひとも一度試してみてください！

スパークル / RADWIMPS　ビブラート時間：31.5秒

スパークル (movie ver.)
RADWIMPS
￥250


かなりゆっくり目の曲調で、なおかつ曲の時間も長めです。そのためロングトーンも曲中に多めにあります。キーの高さも低めです。

AメロとBメロはビブラートがしやすいでしょう。サビはロングトーンが少なめなので、ビブラートはできません。曲の長さが6分51秒もあるので、何度も歌うには飽きてしまうかも。

そういった意味ではビブラートの練習をするのには少し向いていないかもしれませんね(笑)。

奏 / スキマスイッチ　ビブラート時間：31.2秒

奏(かなで)
スキマスイッチ
￥250


バラード曲です。人気な曲でもありますね。

ゆったりとした曲調ですが、長いロングトーンは少ないです。

細かいビブラートを仕込みやすい曲ですね。

おわりに

ビブラートの出しやすい曲とは、

1. ロングトーンが多い
2. ロングトーンのキーの高さが適切

な曲を指します。例えば、X JAPANの「TEARS」はロングトーンが非常に多い曲ですが、キーが高すぎてビブラートに向きません。逆にNOBODY KNOWS+の「ココロオドル」はキーの高さは適切ですが、ロングトーンが極端に少ないのでビブラートができません。

そういった曲を候補から除外しつつ、ビブラートに向いた曲を探してみるのが良いでしょう。また、もっとビブラートの練習に使える曲を知りたい場合は以下の記事も参考にしてみて下さい。

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