「冬の幻 / Acid Black Cherry」の歌い方【音域】

「冬の幻 / Acid Black Cherry」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

関連記事

このページではあなたの声のキーの高さを計測する方法について説明しています。自分の声の高さを知ろう!専用システムで音域(声域)チェック!音域(声域)を知る際に、「音域チェッカー」を使用します。音域チェッカー「音域チェッカー[…]

「冬の幻 / Acid Black Cherry」の楽曲データ

冬の幻
Acid Black Cherry
2008/02/20 ¥255

アーティストAcid Black Cherry
リリース2008/1/16
タイアップなし
総合難易度★★★★☆
音程難易度★★☆☆☆
地声最低音mid2A(A2) ※Aメロ、ラストサビで登場
地声最高音hiA(A4) ※サビ、Cメロ、ラストサビで登場
裏声最高音hiC(C5) ※サビ、ラストサビで登場
スピードBPM89(標準的な速さ)
ラップなし
冬の幻について

2008年1月16日にリリースされたシングル曲です。
前作「愛してない」から約2か月ぶりのリリースです。
タイアップはないものの、オリコン日別ランキングでは1位を、週間では2位の好成績を残しました。

YouTubeにて公式チャンネル(avex)がPVを投稿しています。
再生回数は500万回を越えています。
かなり特徴的なPVで、オタクの格好をしたAcid Black Cherryのメンバーが登場します。

yasuさんがオタク狩りにあい、意識不明の重体に陥って病院に運び込まれ、生還するまでのドラマのようなPVです。
途中、硬めに眼帯をしたyasuさんが歌唱する姿がカットで入ってきます。
ラストサビ前には「SPELL MAGIC」「Black Cherry」「愛してない」のPVが走馬灯のようにフラッシュの演出で映し出されます。

歌詞を見てみると、恋人を失ったことに対する哀しみと、そこから前に進んでいこうという内容に読み取れます。
最初は物寂しい雰囲気ながらも、ラストサビに向かうにつれて段々と盛り上がります。

曲調はゆったりとしたバラードソングです。
一方でサビは大きく盛り上がるので、しっとり、というよりも壮大なイメージが強いですね。。

「冬の幻 / Acid Black Cherry」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • ラスト:Cメロ→ラストサビ
歌い方解説
Aメロ

Aメロにもかかわらず、mid2F#(F#4)のキーが登場します。
一方で地声最低音のmid2A(A3)も登場します。
音域は狭いのですが、全体的にキーは高めです。いきなり歌うのは厳しい高さですね。

スピードはゆったりとしていて、歌詞も敷き詰めていません。
音程へ緩やかに変化し、急激に上下することはありません。
音程難易度は低いと言えます。

Aメロながらやや力を入れたはっきりとした発声を意識します。
ただし高音部分は力を抜いて出しています。
余裕がある発声ですね。

軽く口ずさむような感じで歌唱して行けるとベストですが、高音がきついので難しいところです。
歌詞と歌唱の切れ目が一致していて、さらに切れ目そのものも長いです。
そのためリズムが取りやすく、余裕もあります。
歌いやすいパートなので、丁寧に歌い上げていきましょう。

Bメロ

音域はAメロよりも上がります。
hiA(A4)のキーや、mid2G#(G#4)のロングトーンが登場します。
他のアーティストで考えると、サビで登場する音が連発します。

歌詞の敷き詰め具合は変わりません。
音程変化はやや複雑になるものの、依然として歌いやすく、合わせやすくなっています。

音域がほぼサビなので、サビでの発声に近い強い発声へと移動します。
高音の出し方もはっきりとしていて、やや苦しさを感じる出し方です。
苦しそうな雰囲気を曲の雰囲気として演出していきましょう。

歌詞の切れ目以外にも、フレーズの先頭3文字の後に歌唱の切れ目があります。
少し短い切れ目ですが、ここでしっかりとリズムを取って歌唱するとよいですね。

サビ

キーが高く、地声最高音のhiA(A4)裏声最高音のhiC(C5)が両方登場します。
それ以外のキーも高めに設定されていて、高音が得意な人でも苦しさを感じるでしょう。

歌詞はやや敷き詰めるようになります。
しかし音程変化はBメロと同じくらいの難易度で、決して難しくはありません。
余裕はあるので、高音の維持に力を費やしていきましょう。

発声はBメロと同じく強い発声となります。
力強い歌声で歌唱していきますが、裏声は力を入れずに抜けるように出します。
リラックスしての、消え入るような裏声を意識しましょう。

歌詞の切れ目と歌唱の切れ目が一致します。
ややフレーズが長く感じられます。高音と相まって肺活量が苦しくなりやすいパートです。
また裏声も利用するために余裕がなくなりやすいパートでもあります。

少しでも負荷を減らすために、歌詞と歌い方に関してはしっかりと覚えておきましょう。

Cメロ

キーを下げたサビがCメロとして登場します。
音程配置は同じですが、キーがhiA(A4)にまでおさえられているので歌いやすさを感じるでしょう。

ラストサビ

繰り返しはありますが、転調はありません。
ただし最後に1フレーズ追加されていて、そこで一瞬ですが地声最低音が登場します。

カラオケで歌う場合の「冬の幻 / Acid Black Cherry」の総評

曲中での音域はmid2A(A3)~hiC(C5)とやや狭めです。
地声最高音はhiA(A4)で、裏声最高音はhiC(C5)です。
音域的には、男性の平均声域から考えると上にシフトした形になります。

参考:男性の平均声域

男性の平均的な声域

中心となる音が曲全体を通して高めです。
そのため低音部分はほとんどなく、音域の変化はないようなものです。
音域的には狭いので、歌いやすくはあります。

地声最高音はhiA(A4)で、サビで毎回登場します。
サビのみならず、全パートを通じて最高音がmid2F#(F#4)以上となっています。
とにかくキーが高く、高音が得意な人でも苦しさを感じるでしょう。

裏声最高音はhiC(C5)で、こちらもサビで毎回登場します。
地声最高音を出した後の裏声が主で、その後には裏声でキーを一つ下げる音程変化も入ります。
当然難易度は高く、裏声を使用していても苦しいことに変わりはありません。

以上のことを考えると、ほとんどの人はキーを下げたほうが歌いやすいと感じるはずです。
キーを下げないと満足に歌えない、という人も多い高さですね。

キーを下げる場合、2つ~3つ下げてみましょう。

これで地声の中心となる音が下がるので、歌いやすくなるはずです。
ただし、同時に裏声部分のキーも下がります。
裏声が苦手な場合、キーの低い裏声が出しにくいこともあります。
ここは要注意ですね。

地声最低音はmid2A(A3)です。
すべてのJ-POPを見ても抜群に高く、低音には余裕があります。
キー調整は遠慮なく行ってOKです。
低いと感じることはないでしょう。

音程難易度はやや易となっています。
サビはスピードが速くやや歌詞を敷き詰めていますが、それでも歌いやすく、合わせやすいです。
AメロBメロCメロは音程も簡単ですし、歌いやすいですね。
全体的に難所はないイメージです。

以上を考慮して、

総合的な難易度では普通~やや難になると感じました。

キー調整をすることで一気に難易度を下げることができます。
もしもキー調整をしない場合は、Acid Black Cherryの曲の中でも屈指の難易度になります。
高音に自信がある方は、原曲キーでチャレンジしてみるのもありかもしれません。

曲全体を通して歌いやすく、音程も合わせやすい曲です。
余裕も十分にありますし、歌い慣れていない人でも練習次第でマスター可能と言えるでしょう。
もちろん、キー調整を行うのは原則ですが……。

カラオケのコツが詰まった教科書で
さらにレベルアップ!

詳細かつ丁寧な解説で、歌唱力も採点の点数もアップさせて、カラオケで注目を集めよう!