難しい女性アーティストのアニソンについてまとめました!
私は今まで5000曲以上をカラオケで歌唱してきました。
アニソンは女性アーティストの曲が多く、そのため難しい曲も多いです。
女性アーティストの曲はキーが高すぎるので、オクターブ下を使用したりキーを下げることがほとんどです。
そのため高音に関しては問題になりにくいです。
なのでこの記事では音程や曲の速度、歌いにくさなどで独自に判断しています。
ぜひとも参考にしてください!
自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。
このページではあなたの声のキーの高さを計測する方法について説明しています。声域調査システムVRCで自分の声域をチェック!声域を知る際に、「声域調査システムVRC」を使用します。声域調査システムVRC「声域調査システムVRC」[…]
曲名/歌手名 | 音程 | 最高音 | オク下 |
---|---|---|---|
GO! GO! MANIAC / 放課後ティータイム | 難 | hiF# | mid2F# |
The Asterisk War / 西沢幸奏 | 普 | hiD# | mid2D# |
black bullet / fripside | 難 | hiG | mid2G |
海色 / AKINO from bless4 | 難 | hiF | mid2F |
Brave shine / Aimer | 普 | hiD# | mid2D# |
Seven Doors / ZAQ | 難 | hiE | mid2E |
共鳴のTrue Force / 原田ひとみ | 難 | hiE | mid2E |
Light my fire / KOTOKO | 普 | hiD# | mid2D# |
metaohor / 少女病 | 難 | hiG | mid2G |
Rising Hope / LiSA | 難 | hiD# | mid2D# |
This game / 鈴木このみ | 難 | hiF | mid2F |
※色は難しさ。紫>赤>黒>緑の順に難しくなります。赤が多いものは難易度が高めの曲となります。例えば音程練習をする場合は、入門では「易」を、上級は「難」を選ぶようにしましょう。
※当サイトでは多くの曲を実際にカラオケで歌った分析コメントと共に掲載しています!以下が一覧になりますので、こちらもご利用ください!
難しいアニソン【女性編】
GO! GO! MANIAC / 放課後ティータイム【hiF#】
GO! GO! MANIAC
放課後ティータイム
2010/04/28 ¥255
2010/4/28にリリースされたシングル曲です。
アニメ「けいおん!!」のOPテーマに起用されました。
同名歌手では「Utauyo!!MIRACLE」なども難易度が高めです。
曲全体を通じてスピードが速く、かなり歌詞を敷き詰めているのが特徴です。
音程変化も複雑で、頻繁に上下に音程下変化します。
歌いにくい位置に変化したり、スピードが一部分のみ変わることもあり、歌いにくい部類に入りますね。
音程を意識して合わせている暇はありません。
歌詞と歌い方を覚えて、流れるように歌唱しつつ音程を合わせていきましょう。
かなりスピードが速いです。
リズムを狂わされて速く歌ってしまったり、遅く歌ってしまうこともあります。
英語歌詞の部分もあり、舌が回るかと息が持つかが問題ですね。
疲れやすい曲ですので、最後まで気を抜かずに駆け抜けるように歌唱していきましょう。
The Asterisk War / 西沢幸奏【hiD#】
The Asterisk War
西沢幸奏
2016/05/25 ¥255
2016/5/25にリリースされたシングル曲です。
アニメ「学園都市アスタリスク」のOPに起用されています。
同名歌手では「吹雪」なども有名です。
とにかくスピードが速く、そして歌詞を敷き詰めている曲です。
舌が回るか、そして自然な流れで歌えるかが問題ですね。
AメロBメロはまだ息継ぎの余裕がありますが、サビに関しては息継ぎの隙間が短くなっています。
一回でも息継ぎをミスすると苦しくなってくるでしょう。
疾走系の曲ですが音程はそこまで難しくはありません。リズムに合わせて歌っていきたいですが、如何せん休んでいる余裕がないのが厳しいところです。
次々と歌う必要があるので疲れますが、歌っていて楽しい曲ではあります。
気に入った場合はオクターブ下で存分に歌ってしまいましょう!
black bullet / fripside【hiG】
black bullet
fripSide
2014/05/14 ¥255
2014/5/14にリリースされたシングル曲です。
アニメ「ブラック・ブレット」のOPに起用されました。
同名歌手では「only my railgun」なども難易度が高めです。
というよりも、fripsideの作る曲のほとんどが難易度が高めですね。
曲全体を通してスピードが速く、そして歌詞を敷き詰めています。
さらに音程変化も複雑で、完璧に音程を合わせるのは難しいでしょう。
また最高音がhiGであり、オクターブ下で歌唱しても最高音がmid2Gと高めです。
サビではそれに準ずるキーが頻出します。
歌詞を覚えているか、舌が回るかが問題です。
また息継ぎをする暇も少ないのでブレスをしっかりと意識していきたいところ。
最後には最高音でのロングトーンも待ち受けています。
オクターブ下にすればキーの問題は解決しますが、それでも難易度はかなり高めですね。
ですが歌っていて楽しい曲ではあります。
気に入った場合はぜひともオクターブ下で楽しんでみてください♪
海色 / AKINO from bless4【hiF】
海色
AKINO from bless4
2015/02/18 ¥255
2015/2/18にリリースされたシングル曲です。
アニメ「艦隊これくしょん」のOPテーマに起用されました。
同名歌手では「エクストラ・マジック・アワー」なども難易度が高めです。
曲のスピードが速く、歌詞を敷き詰めています。
さらに曲の中で頻繁にスピードが変わり、それに伴って歌詞の敷き詰め具合も変わります。
速いペースで歌っていたかと思えば、ゆったりとしたペースにもかかわらず敷き詰めた歌詞を歌わされたりと、なかなかに難易度が高いです。
また英語歌詞の部分も多く、歌詞をしっかりと覚えていることが求められます。
アーティストの歌い方をしっかりと真似していきましょう。
音程変化も複雑です。
意識して音程を合わせている余裕はないので、リズムに乗りつつ歌って音程を合わせて行きましょう。
最高音はhiFで、かなりキーが高いことがうかがえます。
オクターブ下で歌っても高さを感じるかもしれません。
もしも余裕がある場合はキーを-6や-5などに上げてみると丁度いいかもしれません。
Brave shine / Aimer【hiD#】
Brave Shine
Aimer
2015/06/03 ¥255
2015/6/3にリリースされたシングル曲です。
アニメ「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」のOPに起用されました。
Aimerの曲は他にも「花の唄」や「I beg you」など難しい曲が多めです。
AメロBメロはオクターブ下で歌唱すると低すぎるくらいです。
さらに音程配置が嫌らしく、所々外しやすい配置になっています。
スピードは曲全体を通して早くはありません。
音程も極端に難しくはありませんが、配置はいやらしいです。
音程を意識して合わせる余裕はあるのですが、それでも外しやすい印象を受けました。
サビのキーは全体的に高めですが、オクターブ下を使用したり、キーを下げることで対応はできます。
ただしAメロBメロとサビのキーの差が大きく、下げ過ぎるとAメロBメロで音程が合わなくなります。
AメロBメロを楽に歌おうと思うとサビが逆に高くなってしまうので困りものです。
単純に下げればいいわけではないのが難しいですね。
雰囲気作りの方も難しく、AメロBメロでは力を抜きつつ、気だるげに歌うとそれっぽさが出ます。
一方でサビでは力強い歌声としっかりとしたロングトーンでAメロBメロとの対比を際立たせましょう。
Seven Doors / ZAQ【hiE】
Seven Doors
ZAQ
2014/11/19 ¥255
2014/11/19にリリースされたシングル曲です。
アニメ「トリニティセブン」のOP曲に起用されました。
ZAQは「Sparkling Daydream」など難易度の高い曲が多めです。
非常にペースが速く、そして歌詞をし詰めている曲です。
また英語歌詞が多いのも特徴です。歌詞と歌い方を覚えているかが問われています。
音程変化はそこまで複雑ではないものの、舌が回るか怪しいほどの歌詞の敷き詰めが襲い掛かります。
正直ラップと言っても良いくらいの速さと詰め込み具合です。
サビは全体的にキーが高くなっています。
その中でも張り上げたりする部分も多く、オクターブ下で歌唱していても楽しめます。
自分に合うキーの調整はしやすいと思いますが、キーを合わせても息継ぎの問題が残ります。
体力もごっそりと持っていかれるので、難易度はかなり高めですね。
しっかりと曲を聴きこんで、そしてカラオケで事前練習をして覚えるようにしましょう。
意外にも一度覚えると記憶に定着しやすい曲です。
共鳴のTrue Force / 原田ひとみ【hiE】
共鳴のTrue Force
原田ひとみ
2014/07/23 ¥255
2014/7/23にリリースされたシングル曲です。
アニメ「精霊使いの剣舞」のOPに起用されました。
曲全体を通してスピードが速く、歌詞の敷き詰め具合が酷いことになっています。
前述の「Seven Doors」をさらにひどくしたイメージです。
AメロBメロサビを通して休まるような場所は一つもありません。
さらにスピードが速いだけでなく音程変化も複雑です。
音程を完璧に合わせるのは不可能でしょう。
当然息継ぎをする暇もほとんどありません。
常に早口で歌わされるので、体力もごっそりと減ります。
キーは全体的に高めに設定されているので、キーの調整はやりやすいです。
疾走感があって歌っていて楽しい曲ですが、音程の難易度はものすごく高いです。
そもそもうろ覚えではろくに歌えないと思います。
カラオケでの事前練習必須な曲ですね。
Light my fire / KOTOKO【hiD#】
Light My Fire
KOTOKO
2011/11/16 ¥255
2011/11/16にリリースされたシングル曲です。
アニメ「灼眼のシャナⅢ」のOP曲に起用されました。
アニソンでなければ「Princess Bride!」というさらに難易度の高い曲を紹介していました。
独特なメロディの曲です。
スピードはそこまで速くはありません。
歌詞は敷き詰めていますが、音程変化は一見複雑ではないように見えます。
ですが実際に歌唱してみると意外にも音程が合いにくい位置に配置されていて、外しやすくなっています。
スピードや歌詞の敷き詰め具合が場所によって変わるのもいやらしいですね。
またCメロには台詞のような歌詞が割り振られています。
歌えないことはないけれど、上手に歌いにくい曲として上げさせてもらいました。
歌う場合には意外と最高音が低いので、オクターブ下だと低さを感じるかもしれません。
その場合はキーを3つか4つ下げてみてください。
metaohor / 少女病【hiG】
metaphor
少女病
2011/05/25 ¥255
2011/5/11にリリースされたシングル曲です。
アニメ「聖痕のクェイサーⅡ」のED曲に起用されました。
AメロBメロも難易度は高めですが、ずば抜けて難しいのはサビです。
恐ろしいほどの歌詞の敷き詰めが襲い掛かります。
歌詞、歌い方を覚えているのは当然と言わんばかりの速さと密度で、さらに英語歌詞が混じっているために歌いにくくなっています。
音程変化もかなり複雑で、完璧に合わせるのは不可能と言ってもいいくらいです。
息継ぎをする暇もありません。
AメロBメロで休憩をして、サビで全力を出すのが理想的です。
かなりキーが高いのでオクターブ下で歌唱するのがおすすめですが、それでも息継ぎの関係から苦しくなりやすい曲です。
最後には最高音のロングトーンも待ち構えています。
今回紹介する曲の中でもかなり難易度は高めですね。
Rising Hope / LiSA【hiD#】
Rising Hope
LiSA
2014/05/07 ¥255
2014/5/7にリリースされたシングル曲です。
アニメ「魔法科高校の劣等生」のOPテーマに起用されました。
「紅蓮華」が今ですと有名ですね。
スピードが速く歌詞を敷き詰めがちな曲です。
1番もかなり難易度が高いですね。
音程変化は複雑ですし、息継ぎをする暇も短めです。
しかし、問題は2番へと続くラップのようなパートです。
普通のラップとは違い、音程配置がかなり複雑になっています。
音程を合わせている余裕はないのでリズムに合わせて歌いつつ合わせて行くしかありません。
ですが歌い方をしっかりと覚えておかないと覚えた曲となんか違うということになりがちです。
しっかりと曲を聴いて、そしてカラオケでの再現の練習を行うのが良いですね。
キーは全体的に高めなので、自分用にキーを調節するのは容易です。
ですがそれでも余裕はなくなりがちです。
息継ぎや滑舌などに注意をして歌唱するようにしましょう。
This game / 鈴木このみ【hiF】
This game
鈴木このみ
2014/05/21 ¥255
2014/5/21にリリースされたシングル曲です。
アニメ「ノーゲーム・ノーライフ」のOPテーマに起用されました。
鈴木このみは「銀閃の風」や「Absolute Soul」など難易度の高い曲が多めです。
この曲もスピードが速く、歌詞を敷き詰めています。
音程変化も複雑ですが、基本的には変化の幅は狭く、歌いにくい位置に配置されています。
Bメロが一番の難所で、もっとも歌詞を敷き詰めていて、そして音程の変化も複雑になっています。
一方でサビは全体的にキーが高く設定されています。
原曲キーで歌唱する場合には難所でしょうが、オクターブ下やキーを下げている場合はむしろ楽に感じるくらいです。
最初にカラオケで歌うときには難易度の高さに驚く曲ですが、しっかりと練習を重ねると逆に歌いやすさから難易度が一気に下がります。
この状態になると「歌っている側はそこまで苦ではないが、周りには苦に聴こえる」という理想的な状況が出来上がります。
マスターするまでは大変だと思いますが、もし気に入った場合はぜひとも練習してマスターしてみてください!