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「蕾 / コブクロ」の歌い方【音域】

「蕾 / コブクロ」について歌い方や音域を解説しました。
カラオケで歌う場合の参考にしてください。

自分のキーを知っているとより参考になります。自分のキーの判断方法は以下で説明しているので、調べてみましょう。

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男性の平均的な声域

「蕾 / コブクロ」の楽曲データ

蕾(つぼみ)
コブクロ
2007/03/21 ¥255

アーテイストコブクロ
リリース2007/3/21
タイアップドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」主題歌
総合難易度★★★★☆
音程難易度★★★☆☆
地声最低音mid1B(B2) ※Aメロで登場
地声最高音hiA(A4) ※Bメロ、サビで登場
裏声最高音hiA#(A#4) ※サビで登場
スピードBPM76(標準的な速さ)
ラップなし
蕾について

2007年3月21日にリリースされたシングル曲です。
前作「君という名の翼」から約8か月ぶりのリリースです。
前作に引き続き、ドラマのタイアップとなっています。

コブクロ最大のヒット曲で、週間オリコン1位、
売上枚数も全シングル中1位となっています。
コブクロを代表する一曲ですね。

この「蕾」も日本レコード大賞を受賞しています。
」以来の快挙ですね。
この受賞でコブクロはさらに知名度を上げました。

YouTubeにて公式チャンネル(Warner Music Japan)がPVを公開しています。
影で絵を作る特徴的なPVで、コブクロの2人も登場します。
カラオケでも流れるので、知っている人も多いPVです。

タイトルの「蕾」にもある通り、蕾を連想させるワードが多く登場します。
曲調としては静かな雰囲気で、バラードのような印象です。

物寂しい雰囲気、というよりも、サビでの壮大なメロディが鮮明に残ります。
コブクロの曲は心に染み入るような、曲が多いのが特徴ですね。

「蕾 / コブクロ」の構成と歌い方について

曲の構成
  • 1番:Aメロ(2回)→Bメロ→サビ
  • 2番:Aメロ→Bメロ→サビ
  • ラスト:ラストサビ
歌い方解説
Aメロ
  • 高音:mid2C#
  • 低音:地声最低音mid1B
  • 音程:普通(音程変化が一部複雑で、その部分で外しやすい)

低音ながら、やや力を入れた安定した歌声で歌唱していきましょう。
1音1音をはっきりと発声すると、なお良いですね。

スピードはゆったりとしていて、全体的に余裕が持てます。
切れ目も歌詞と歌唱が一致していて歌いやすいパートです。
ていねいに歌い上げて、次のパートへと移っていきましょう。

Bメロ
  • 高音:地声最高音hiA
  • 低音:mid1F#
  • 音程:やや易(急激な変化が少なく、歌いやすい)

Aメロよりも力強く、しっかりとした歌声で歌唱していきましょう。
キーが全体的に高いので、少しならば力んで出してもOKです。

歌詞のしきつめが場所により変わっていて、リズムを取りにくいパートです。
どこをやや早口で歌唱するのか、どこを母音を伸ばしてゆったりと歌唱するのかを覚えておくと良いでしょう。

サビ
  • 高音:地声最高音hiA、裏声最高音hiA#
  • 低音:mid2A
  • 音程:やや難(変化は単調なものの、歌いにくく、外しやすい部分に配置されている)

やや強い発声で、さらに1音1音をはっきりと発声します。
とくにサビ最初の部分では叩きつけるような発声でアクセントを入れて強調をしています。

ここで地声、裏声ともに最高音が登場です。
地声は一瞬の登場なので、張り上げるようにして出します。
瞬時に発声を強めて出すイメージですね。出した後はすぐに力を抜きましょう。

裏声は力は抜いていますが、抜けるような一瞬の裏声ではなく、
意外にも持続時間は長くて安定しています。
力を抜きすぎないことがコツですね。

音程や高音など、かなりの難所ですが、まずは歌い方を覚えるのがおススメです。
何度も聴きこんだり口ずさんで、どのように歌っているのかをメロディも含めて覚えていきましょう。

Cメロ

ありません

ラストサビ
  • 繰り返し:あり
  • 転調:あり(最後に一部分のみ)

ラストサビの後半で、サビとは違って一部張り上げる部分があります。

カラオケで歌う場合の「蕾 / コブクロ」の総評

曲中での音域はmid1B(B2)~hiA#(A#4)とかなり広いです。
地声最高音がhiA(A4)で裏声最高音はhiA#(A#4)です。
低音、高音ともに男性の平均的な音域をややオーバーしています。

参考:男性の平均声域

男性の平均的な声域

パート内部で、音域は激しく変化しません。
高いところは高い、低いところは低いと分かれています。
しかし、Aメロでの低音帯の配置が多めです。

地声最高音はhiA(A4)で、Bメロとサビで登場します。
登場頻度は多く、安定してこの音を出せる必要があります。
hiAのキーは高く、ギリギリ出せるか出せないか、という人も多いと思います。

「蕾」はゆったりとしたペースで、演奏時間も長い曲です。
ギリギリ出せる状態だとかなり厳しいと思いますので、そういった場合はキーを下げることをオススメします。

高音を考慮する場合、キーは1つ下げるのがおススメです。

これで地声最高音はmid2G#(G#4)になるので、やや歌いやすくなると思います。
とはいえこれでも高く感じる人はいると思います。
本来ならばさらにキーを下げたいところですが、それは難しくなっています。

というのも、地声最低音がmid1B(B2)なので、下げる余裕がありません。
またこの最低音は一瞬の登場ですが、Aメロは全体的に低くなっています。
低音を無視するという考えが使えないのもこの曲の辛いところです。

なので高音にやや自信があれば原曲キーで、
自信がなくてもキーを1下げるのが案になります。
キー調整はかなりしにくいと言えるでしょう。

裏声最高音はhiA#(A#4)で、こちらもサビで登場します。
登場回数はかなり少ないですが、一種の見せ場でもあります。
しっかりと安定して発声して、周りを引き込んでいきたいところです。

音程難易度は普通になります。
Aメロ、Bメロはともかく、サビが少し歌いにくい印象ですね。
音程も外しやすい位置に配置されていて、わずかにズレることが起こりやすいです。

とはいえ採点ゲームをしていなければ気づかれるようなズレは起こさないと思います。
少なくともしっかりと練習をすれば、歌いこなせるようにはなるレベルですね。

以上を考慮して、

総合的な難易度ではやや難になると感じました。

音程、裏声、低音、高音と、コブクロの曲にしては珍しく難しい要素が多い曲です。
」や「ここにしか咲かない花」など、歌いやすい曲をリリースしているコブクロですが、この「蕾」はレベルが高いです。

歌いこなすには練習が必須ですね。コブクロの有名曲ではTOPクラスに難しいと言えるでしょう。
それでも知名度は高めで、周りをぐっと引き込むような魅力を持つ曲です。

カラオケではデュエット曲となっているので、誰かと一緒に歌唱するのも楽しめます。
広い音域が必要になりますが、周りに歌の上手い友達がいる場合は、一緒に練習をしてみるのもアリだと思います。