今回も2023年にカラオケで歌われた曲のTOP50と、それに対応する歌い方記事のまとめとなります。
2023年の人気曲の歌い方を知りたい場合に便利だと思いますので、お使いください。
また、最後に2023年を振り返ってのコメントも残していますので、ぜひとも最後まで読んでいただけますと幸いです。
2023年度のカラオケTOP50の曲紹介記事まとめ
第一興商様のカラオケ機種、DAMのランキングに沿って紹介します。DAMの2023年の詳細なランキングを知りたい場合は、以下にリンクを貼っておきますので、こちらを確認してみてください。
2023年度のカラオケTOP50の感想
2023年カラオケTOP10の感想
2023年のTOP10は2022年と比べると大きく変わりました。
まず何といっても1位が「怪獣の花唄」となっています。これまで2年連続で1位を取得していた優里さんの「ドライフラワー」を追い落としての1位ですね。
この楽曲に関しては去年は34位だったのですが、去年の紅白歌合戦を機に人気が付いた印象があります。5月くらいまではずっと1位に君臨していて、10月くらいにもちょくちょく1位になっていた印象ですね。おめでとうございます。
また「ドライフラワー」は2位1つ順位を落としたものの、相変わらずの人気です。もうしばらく長くTOP50には居続けるのかなと思いますね。
そして3位には一世を風靡した「アイドル」がランクインしています。6月リリースから長らく1位を独占していましたが、3位なんですね。個人的には1位かなと思っていました。最近は「怪獣の花唄」に順位を抜かされることも多いので、上位3位までは結構接戦なのかなと思います。
TOP3に関してはここら辺にして、残りもざっと見てみると、TOP10から落ちた曲が多いですね。「猫」「CITRUS」「ベテルギウス」「魔法の絨毯」「残響讃歌」が脱落し、代わりにランクインしたのは「サウダージ」「さよならエレジー」「Subtitle」です。
「サウダージ」は「怪獣の花唄」と同様に、前回から一気に順位を上げた曲です。前回34位なので27位もあげています。曲調はどちらも似ているので、こういった疾走感のあり、声を張れる曲が人気なのかもしれません
「Subtitle」は「Pretender」以来の人気が爆発した曲という印象でした。Official髭男dism自体の人気もすごいですね。TOP50にも多くの曲が残っています。
2023年カラオケTOP50の感想
TOP50を見ていくと、2023年に初めてTOP50入りした楽曲は全部で8曲かと思われます。あまり変化が大きくないですね。
気になったのは「KICK BACK」「青と夏」ですね。特に「KICK BACK」は一時期週間ランキングで1位も取っていたのですが、年度のランキングは23位となっていました。
他にも週間ランキングだと上位だったけれど、年間ランキングでは順位が振るわない曲が多いです。逆に言えば長年TOP50に入り続けている楽曲は本当に強い、ということを改めて自覚させられました。
その証拠に、去年は高順位だった「ドライフラワー」や「シンデレラボーイ」の影響で何曲かTOP50入りしていた優里やSaucy Dogの曲は多くがTOP50から脱落しています。
こうして見てみると、次回にはTOP50から落ちてしまいそうな曲も何曲かありますね。新曲からすると、カラオケTOP50をキープし続けるのはなかなかに難しいですね。
またここ数年ランキングを見ていて思ったのですが、「米津玄師」「Official髭男dism」「YOASOBI」「Ado」の楽曲は上位に入りやすい傾向にあるように思えます。次々とヒット曲を生み出してくれる人気アーティスト。それが4組もいるというのは、嬉しいことですね
2023年度のカラオケTOP50の曲紹介記事まとめ ~おわりに~
以上、2023年のカラオケランキングの感想でした。ついに1位が変わった年でしたね。優里さんの「ドライフラワー」3冠を阻止した「怪獣の花唄」。来年で2冠となるのか、あるいは「アイドル」のような爆発的な人気の楽曲が出てきて奪われてしまうのか、早くも楽しみですね。
また、2023年12月の現段階で気になっているのはback numberです。冬という時期のこともあり「クリスマスソング」がかなりの上位に入っていますね。昔の曲ではあるのですが、このように季節によって人気が出る曲というのは今年の夏にヒットした「青と夏」を見てもらえれば分かるように、よくある話です。
ただback numberは「水平線」がTOP10入りしているので、もしも爆発的な人気になるような新曲をリリースすれば、「クリスマスソング」「水平線」の人気に後押しされて、ひょっとしたら1位に? なんてこともないのかなと。
注目のアーティストは多いので、今後もカラオケの動向に注目していきたいですね。ではまた来年! 良いお年を!